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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

一つ一つ

更新日:2014年10月28日

先週は、一つ一つ目の前のリスクを取り除くことになりました。先ずは前週から明らかになった小渕経産相の辞任も、松島法務相の事実上の更迭も、イタリアミラノで開催のASEMから帰国した安倍首相の迅速な処理というかたちで終止符を打ちました。一部からは「日経平均などへの影響が心配」との声も聞かれていましたが、逆に「GPIFの運用見直しが政府内で最終調整に入った」ことが報じられたことを受けて一気に踏み上げ相場と化してしまいました。安倍改造内閣の目玉だったはずの二人の女性大臣を、スパッと切り捨てたあたり、アベノミクスに対するいかなるノイズも取り除こうとする、ある意味現政権の「怖さ」まで感じさせる早業を見せ付けられるかたちとなっています。

また、15日の「病的」な債券市場の混乱を受けて世界的な株価の急落やリスク資産の投げ売りが観測されましたが、その動きは丸々1日かけて終わりを告げ、結局は突っ込んだポジションだけが残されるという結果となってしまいました。

そして、大きな懸念となっていた「エボラ熱」ですが、先週はエボラ熱感染の疑いのある国境なき医師団の医師が、陽性であったことが判明すると、当然のようにアルゴが発動。ダウ先物がアジア時間に急落したほか、ドル円も一時的に売り込まれる場面もみられました。市場参加者からは「既にエボラフリー宣言している国もあるほか、治療薬の臨床試験に入っている状況では、先週のようなリスクオフの動きにはなりえない」との声も多く聞かれてはいましたが、如何せんこのギニアから帰国した医師。17日にNYに帰ってきたことが余程うれしかったのか、早速彼女と離れていた間の溝を埋めたほか、地下鉄に乗ってボーリングにも出かける始末。普通では考えられない行動をとったことが伝えられていただけに、市場はNY市長の記者会見を固唾の呑んで見守ったわけです。NY市長の会見が予定時間を過ぎても一向に始まる気配がなく、市場では再び緊張感が高まるなか、「接触した数人を確定している」ことが表明されたほか、感染拡大阻止に対しての備えが十分であることが発表されると、一転買い戻しの動きとなりました。エボラ熱の米国内感染が初めて確認された12日週のような過度な不安心理が蔓延していた市場での反応とは違い、逆に下押しを拾う動きが強まる状況となりました。エボラ熱も発症前の感染はないということですから、市場も次第に落着きを取り戻しています。ただ、週明けの羽田空港でも感染の疑いのあるジャーナリストが隔離されたほか、NYでも西アフリカから帰国した5歳児が検査を受けるなど、まだまだ安心出来る状態ではないようですが、市場としては一旦終止符を打とうとしているところです。

最後は26日(日)に正式に公表されたECBによるストレステストですが、欧州銀行監督局(EBA)のストレステストの結果とともに公表されました。ECBは2013年末時点で25行が不合格、今年に入っての資本増強後でも13行が未だに資本不足。また、EBAは2014年に入ってからストレステストを実施していますが、24行が不合格のほか、14行が未だに資本不足であることを表明しました。246.2億ユーロの資本不足が指摘されましたが、2014年に入ってからというもの、約100億ユーロの増強を既に行っていることも判明。市場参加者からは「どちらかといえば結果と対策に対して前向きに受け止められている」との声も聞かれていて、「最弱銀行が病院からリハビリ施設に移った」状況であることが分かりました。既に週末のかなり詳細に渡るリークを受けて、あまり市場のネタにはなり得なかったストレステストの公式結果発表でしたが、こうして一つ一つリスク要因をこなしています。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドルは買い戻される展開となりました。週明けは日経平均が一時570円を超える急騰となったことを受けて買いが先行。一時107.395円まで値を上げる場面もみられたものの、NY市場ではダウ平均が下落。翌日の日経平均が一転300円を超える大幅な下落となるなど、不安定な動きとなりました。一時106.25円まで下押ししています。ただ、その後は買い戻しの動きが優勢となりました。
「ECBが社債の購入を検討している」と一部で報じられたことを受けて欧米株が上昇すると、107円台を回復。23日には予想を上回る10月ユーロ圏PMI速報値を受けて、目先の戻り目処として意識されていた15日の高値107.495円を上抜けるとストップロスを断続的に巻き込んで上げ足を速め、一時108.36円まで買い上げられました。GMやキャタピラーなど米主要企業決算が良好な結果だったことも買いを後押ししています。米長期金利も先週末の急低下からは回復しており、米10年債利回りは一時2.2988%まで上昇しました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は神経質な動きながら底堅い動きとなりそうです。依然として本邦長期資金や本邦輸入勢など実需の買い意欲は強く、下押しを見極めて拾っていきたいところです。エボラ熱などのリスク要因は完全に消えてはいませんが、市場には過度の不安感が次第に薄れてきており、株価動向をにらみながら下値を切り上げると予想しています。
下値では、一目均衡表基準線の107.64円や15日の高値107.495円がサポートレベルとして意識されています。上値では、8日の高値108.745円がとりあえずの目処となっていますが、3日の高値109.91円や1日の高値110.09円がレジスタンスレベルとして意識されています。今週は28-29日にFOMCが開催されるほか、30日には7-9月期米GDP速報値が予定されています。31日には10月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値、9月米個人消費支出、PCEコアデフレータがそれぞれ公表されます。また、31日には日銀金融政策決定会合が予定されています。

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