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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

やっぱり出ている

更新日:2014年10月14日

先週は、「水星が逆行に入った」からなのでしょうか、市場のバイオリズムが少々崩れているせいか、荒い値動きが続きました。週明けから、強い米雇用統計を受けてドルを買い上げた向きのポジション調整の売りがだらだらと続くなかで、株価の急落も売りを後押しすると、海外ファンド勢中心に下値を試す動きとなりました。ただ、どの下押し局面でも、本邦実需勢の買い意欲は強く、本家本元が本格出動する「塩崎大将秋の陣」が様々な戦略を練りながら、時には身内をも欺きながらスタートしていることは間違いありません。GPIF改革の有識者会議座長である伊藤隆敏氏が述べているように、12月にもずれ込む可能性が出てきたGPIFのポートフォリオ変更は、発表してから変更し始めるのではなく、発表時にはその割合に少しでも近づいているようにもっていかなければならず、市場からは「常識的に考えて、外債や日本株を全額買うなんていうことはしないだろうが、恐らく必要量の50%または3分の2程度を手当てすることになるだろう」との声も聞かれています。

ところで、6日のNY市場では「米労働市場情勢指数」(LMCI)が公表されました。9月の数字は2.5。実はこの数字、過去分も遡って公表されましたが、FRB議長が代々内輪の数字として保持していた隠し玉がついに明らかになりました。ちなみに今年に入ってからの数字は、1月から3、3、4.9、7.1、6.3、5.1、2.7、8月分が2、9月分が2.5という結果となっています。この指数は景気後退期と回復期とでは明らかに違いが出ていますが、現在の景気が回復し始めた2009年6月からの平均値が5、そして1980年以来の景気回復時の平均値が4であることも判明しています。つまり、直近の2.5という数字はそれほど良い数字とは言えず、少なくとも1980年以来の景気回復時の平均値である4を上回ってきて初めて、「労働市場のたるみ」が解消されたと判断されることになりそうです。目先の失業率の大幅な回復からは判断出来ない、この隠された「たるみ」。今回いきなり公表するに至った理由を考えると、今後のFOMCで予定されている新たな「フォワードガイダンス」と密接な関係があると勘繰りたくもなります。金融正常化への道を今月末のFOMCから歩み始めるFRBですが、いつになってもイエレンFRB議長からの、はにかみながらの市場へのプレゼントでした。

先週は、日米両サイドから「ドル高」または「円安」に対する発言が相次ぎましたが、そのどれを取っても、それぞれの立場を反映した当然の発言となりました。ただ、日米の正式な公式見解は何かをきちんと整理しておく必要があります。米国の為替政策を司っているのは米財務省。ルー米財務長官からは「ドル高は米国にとって常によいことである」との見解が表明されたばかりか、先日は「ドル高は米国にとって常によいことである」と「確信している」とまで突っ込んで発言。これがいわゆる、米国の公式見解です。一方で日本の公式見解はというと、やはり麻生財務大臣の発言となるわけですが、表向きには「為替については発言しない」という立場を今もなお貫いています。ただ、1日に行われた「経済財政諮問会議」の議事録が明らかになっていますが、その場で「ドル円は、108円、109円という水準は、リーマンショック前の水準に戻っただけで、特に円安というわけではない」と発言しています。こういうノイジーな市場になってくればくるほど、本質がどこにあるのかを見失わないようにしたいものです。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドルは利食い売りに押される動きとなりました。3日の9月米雇用統計が市場予想を大幅に上回る強い数字だったものの、直近の高値である1日の110.09円を上抜けることが出来なったこともあり、週明けから利食い売りが先行しました。ダウ平均の下落や米長期金利の低下も売りを後押ししています。7日には安倍首相が「円安で中小小規模事業者にデメリットが出てきている」と発言したことを受けたほか、ダウ平均が引き続き下落幅を拡大すると下値を試す展開に。107円台後半まで値を下げました。8日には低調な結果に終わった米10年債入札を受けて米長期金利が急上昇すると一時108.745円まで買い戻される場面もみられましたが、FOMC議事要旨(9月16-17日分)が全般ハト派的な内容だったことを受けて再び下値を試す展開に。9日のNY市場では一時107.53円まで売り込まれました。ただ、本邦年金資金や本邦実需勢の買い意欲は依然として強く、下値を拾いたい向きも多い状況。神経質な動きが続いています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は引き続き神経質な動きとなりそうです。依然として本邦長期資金の買い意欲は強く、下押しを見極めて拾いたい向きは多いです。一方で、海外ファンド勢中心に目先のポジションを閉める動きが観測されており、これらのフローを中心に綱引き状態が続くと予想しています。下値では、14日早朝の安値106.76円が目先の目処として意識されているほか、9月11日の安値106.64円や9月9日の高値106.475円がサポートレベルとして意識されています。上値では、一目均衡表基準線の108.02円や一目均衡表転換線の108.33円がとりあえずの目処となっているほか、3日の高値109.91円や1日の高値110.09円がレジスタンスレベルとして意識されています。

今週は15日に9月米小売売上高、ベージュブックが発表されるほか、週末17日には10月米ミシガン大消費者態度指数速報値が予定されています。また、弱含んでいるダウ平均など株価の動向にも注意が必要です。

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