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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

本質は変らず

更新日:2014年10月7日

先週は相場が大きく上下することになりました。10月に入って新たな四半期が始まりましたが、債券市場に突如として持ち込まれた巨額の米長期債の買いをきっかけに、米10年債利回りは一時2.3820%まで10bp以上の急激な低下となりました。
1月23日のいわゆる「ダボスショック」や「アルゼンチンショック」を受けた米長期債の急騰劇以来のビッグムーブとなりましたが、さすがのドル円も一時108.87円まで値を下げることになりました。
アジア時間に110.00円に観測されていた2,000本以上あったバリアオプションをつける動きとなりましたが、110.10円に被せられた1,000本という大量の売りオーダーに尻込みしてしまった市場は、9月ADP全米雇用報告で非農業部門雇用者数が21.3万人と市場予想の20.5万人を上回る強い数字となったことを受けて109.995円まで値を上げた直後の怒涛の米債買いのフローに、一気に利食い売りモードと化してしまいました。

翌2日も米雇用統計を控えて、ちょっとした「ミニセリングクライマックス」の状況。ドラギECB総裁の定例理事会後の記者会見に注目していた市場でしたが、先月のECB定例理事会で決定した資産買取りプログラムの詳細が表明されました。
内容はというと、ABSは10-12月期から、カバードボンドは10月から購入を開始し、2年間の期間を設定したことまでははっきりしているのですが、その総額やECBのバランスシートをどのような状態にするかなども不透明なまま。焦点のABSの構成については、ギリシャやキプロスのABSも含ませる意向を表明したものの、条件をつけるなどで慎重に対応する旨を説明するなど、ドイツの猛反対を全く無視することが出来なかった模様です。全般内容がかなり「消極的」となったほか、国債買取りなどの追加量的緩和への踏み込んだ言及もなく、市場には「失望感」しか沸かない状況となりました。欧州株式市場が急落となると、ダウ平均は一時130ドルを超える下落。日経平均先物は何と340円安まで売り込まれてしまいました。
市場参加者からは「一部マクロファンド勢のポジションを縮小する動きが観測された」との声も聞かれ、ドル円は一時108.01円まで下落と、110円台を示現した後の、急速なポジション調整を引き起こしてしまいました。

そして迎えた先週末は、前もってドルロングのポジション調整が完了していたこともあり、9月米雇用統計では予想を上回る強いNFPと失業率の数字に買いが強まる動きとなりました。9月米ISM非製造業指数も予想を上回るとドル円は一時109.91円まで買い上げられました。
さすがに1日の高値110.09円を意識した戻り売りも観測されると109.80円を挟んだもみ合いとなって週末のNY市場を終えています。先週末は、東京市場ばかりではなく、ロンドン市場入り際にも「本邦長期資金のまとまった買い」が観測されたほか、日経平均には「後場に入って同じ筋から買いが入っていた」との声も聞かれています。
GPIFのポートフォリオ見直しの発表が当初の9月中から先延ばされている状況となっていますが、「10月にも」という声や、週末一部で報じられたように「11月まで延びる可能性も」取り沙汰されてはいるものの、こうやって実弾が市場に投じられている事実をまざまざと見せ付けられると、やはりというか当然のごとく下押しを拾っていかなければならないことを再確認させられます。
市場参加者からは「110円台を実現したことで目先の達成感がある」との声も聞かれている一方、「110円台は通過点に過ぎない」との指摘もあって、現状では恐らくそれぞれのポジショントークが同等に飛び交っている状況。ただ、長期的にみれば、長期資本の移動が今まさに大きく始まったばかりの市場は、方向性を変える動きとなるはずもありません。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドルは上値の重い動きとなりました。週明けの東京市場から日本株高を見越した買いが先行。安倍首相の所信表明演説を前にした思惑的な買いも観測されると109.75円まで値を上げました。海外市場では一時109.13円まで下押す場面もみられたものの、米長期金利の上昇などを受けて再び上値を試す展開に。一時109.86円まで上昇しています。
10月に入ってからはバリアオプションの設定されていた110.00円を上抜けると目先のストップロスを巻き込むかたちで上げ足を速め、一時110.09円と2008年8月25日以来の高値を付けました。ただ、その直後に110.10円にまとまった売りが観測されると一転売りが強まる展開となりました。NY市場に入って期初に絡む米長期債のまとまった買いが持ち込まれると一気に米長期金利が低下。10bpを超える急激な利回りの低下に見舞われると利食い売りが加速することになっています。
2日にはドラギECB総裁が定例記者会見で資産購入プログラムの詳細を発表しましたが、全般消極的な内容になったことを受けて欧州株式市場が急落。日経平均先物の急落につれて一時108.01円まで売り込まれました。
もっとも、週末のアジア市場では「本邦長期資金の買いが断続的に観測」されたほか、9月米雇用統計が市場予想を上回る強い数字となると一時109.91円まで買い戻されています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は下値の堅い動きとなるものの、神経質な展開となりそうです。依然として本邦長期資金の買い意欲は強く、下押しを見極めて拾っていきたいところです。海外ファンド勢は今週末までで既に一定のポジション調整を終えており、次第に下値を切り上げる動きを予想しています。下値では、3日の安値108.36円や2日の安値108.01円がサポートレベルとなっています。上値では、1日の高値110.09円がとりあえずの目処となっていますが、2008年8月15日の高値110.67円がレジスタンスレベルとして意識されています。

今週は6-7日に日銀金融政策決定会合、7日にはRBA、8日にはFOMC議事要旨(9月16-17日分)、8-9日には英MPC、9-10日にはG20財務大臣中央銀行総裁会議がそれぞれ予定されています。

 

 

 


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