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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

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更新日:2014年9月16日

ドル円は、今年長らく続いたレンジ相場をようやく上抜けてきました。5日に発表された8月米雇用統計が市場予想を大幅に下回る弱い数字となったことを受けて売りが強まったものの、104.68円までの下押しに留まり、結局105円台を回復して9月第1週の取引を終えたこともあり、先週は米マクロファンド勢や海外のリアルマネーといった長期資金の買いが断続的に観測されることになりました。

週明け8日の買い上げは圧巻。マクロファンド勢に加えて、レバレッジ系やハイブリッド系(仕組み債などが中心)、金利系の大手ファンドもこぞってドル買いに走ったことで、一気に106円台まで値を上げています。

9月に入って動向が注目されているGPIFからは「10日のランチタイムに日経平均のクロス取引が持ち込まれた」との声も聞かれており、その動向を敏感に察知したマクロファンド勢がCMEの日経平均先物を大きく買い上げる動きに出るなど、アベノミクスへの期待感が急速に高まったといます。

また、一部市場参加者からは「今週予定されているFOMCでフォワードガイダンスの見直しが現実的となってきた」との声も聞かれています。先月のジャクソンホールで「労働市場力学と金融政策」という論文を公表したイエレンFRB議長のほか、今月に入ってからもパウエルFRB理事やメスタークリーブランド連銀総裁なども「ガイダンス変更の必要性を表明」しました。直近のFOMCミニッツでもその必要性を訴えるメンバーが存在していたことも明らかになっています。

現在は、10月に資産買取りを終了したあと、FF金利を引き上げるまでには「かなりの期間(considerable time)」が必要となっていますが、その期間をどれだけのものにするかの「フォワードガイダンス」として、「雇用最大化と2%のインフレ見通しの目標に向けて現状と将来的な進展を考慮して決める」と表明していますが、あまりの曖昧さゆえに、誰もその期間を予想することは出来ない状況となっています。6月に明らかになったFOMCメンバーの「経済・金利見通し」によれば、2015年末のFF金利見通しは1.13%。分かっていることはその事実だけです。9月はちょうどこの「経済・金利見通し」を見直すFOMCとなりますが、見通しの変化とともに、フォワードガイダンスを見直すことで、ただでさえ分かり難い「女心」を探ることになりそうですが、最近の米長期金利が非常に底堅い動きとなっていることとも、無関係ではないように感じています。

先週は当局の後押しもあからさまなものとなりました。黒田日銀総裁は11日のランチタイムに安倍首相と会談。終了後には「物価目標の達成が困難なら躊躇なく追加緩和を行う」との発言があったほか、その日の経済番組に生出演して、「今の円安が日本経済にマイナスになるということはない」との見解を示したほか、「追加緩和策の限界はない」との考えも表明しています。一部からは円安を憂慮する声も聞かれてはいるものの、現状ではそんな声もどこ吹く風となってかき消されています。先週の1週間で完全に今年のレンジを上抜けてきたドル円は、チャート上では既に2008年8月15日の高値110.67円が視野に入ってきています。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は上値を試す展開となりました。5日の8月米雇用統計の数字が市場予想を大幅に下回る弱い数字となったものの、週末のNYクローズで105円台を維持したことから、下値の堅さを意識した買い戻しが先行しました。米マクロファンド勢や海外リアルマネーの買いがまとめて観測されると一気に上値を試す動き。5日の高値105.71円を上抜けると目先のストップロスを断続的に巻き込んで上げ足を速めました。9日にはダウ平均が一時120ドル近い急落となったことを受けて下押す場面もみられたものの、下押しを拾いたい向きが非常に多く、再び高値を更新する展開に。11日には黒田日銀総裁が安倍首相とランチミーティングを行い、「物価目標の達成が困難なら躊躇なく追加緩和を行う」ことを伝えると107円台まで上昇しています。その日の夜には経済番組に出演した黒田日銀総裁が「今の円安が日本経済にマイナスになるということはない。追加緩和策の限界はない」との見解を表明。週末には一時107.395円まで値を上げています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は引き続きしっかりした動きとなりそうです。GPIFなど本邦長期資金の買い意欲は依然として強いほか、米マクロファンド勢の買いも断続して出てきています。下押しを丁寧に拾っていきたいところです。下値では、10日の高値106.89円が目先の目処として意識されているほか、9日の高値106.47円がサポートレベルとなっています。また、一目均衡表転換線の106.04円もポイントとなります。上値では、チャート上では2008年8月15日の高値110.67円がレジスタンスレベルとして意識されています。本邦実需勢中心に買い遅れている向きも多く、下値は限定的となりそうです。
また、今週は16-17日にFOMCを控えています。今回のFOMCではメンバーの「経済・金利見通し」が発表されるほか、イエレンFRB議長の定例記者会見も予定されており、注目が集まっています。声明文ではフォワードガイダンスに変更があるのかどうかを見極めたいところです。

 

 


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