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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

不安定の極み

更新日:2014年8月12日

先週はドル円が乱高下となりました。7月30日の急激な上昇を受けて、市場参加者の多くは「このところ続いたレンジ相場を上抜けてきた」と期待したわけですが、1日の7月米雇用統計を受けて売りが強まる動きとなると、そのまま103円台を維持出来ずに一転下落しています。

7月30日に103.15円を付けたドル円は、7月31日に103.01円、1日には103.05円まで買われる場面もみられたものの、103円台に断続的に並ぶ本邦大手輸出勢の売りに頭を押えられるかたちとなりました。11日から本格化する本邦企業の「お盆休み」を控えて、まとまった売りオーダーが出されている状況となっています。また、1日の7月米雇用統計が市場予想を下回る弱い数字となったことも目先の利食い売りを先行させることに。市場では「雇用統計高値」のアノマリーがはやされていますが、今回も同様に雇用統計前後に高値をつける結果となってしまいました。「米雇用統計後には目をつぶってドル円を売ればいい」との何の根拠もないストラテジーが来月もまことしやかに語られることになりますが、「これも相場」と結果を受け入ることも時として重要となります。

また、先週は米マクロファンド勢がサマーバケーションを前にして、米国株のロングポジションを閉める動きを急いだために、ダウ平均が連日の下落。ドル円や日経平均には簡保、郵貯、共済などの本邦長期資金の買いが断続的に観測されてはいたものの、そういった売りをこなしきれませんでした。

さらに、6日のNY市場では、102.32-35円でもみ合いとなっていたドル円が突然101.765円まで急落した後、102円台まで急速に値を戻すといった乱高下も観測されました。一部ファンド勢のシカゴ通貨先物市場での桁違いといったファットフィンガー(誤発注)に端を発した事故(一説には3,000本以上の売りが一気に出されたとの噂も)が起きた模様ですが、それだけファンド勢の動きが活発となっている証拠でもあります。

そういった不安定な相場環境となったなかで、週末8日のアジア市場ではオバマ米大統領が「イラクへの空爆を承認」したことを受けて、一気に売りが加速しました。今週に入ってロシアが欧米諸国に対して、農産物の輸入禁止などを含む報復制裁を決定したほか、7日にはウクライナ東部で戦闘機が撃墜されるといった事態が起きていた矢先の米ホワイトハウスからの市場に投下された爆弾。コーエン米財務次官も「ロシアがウクライナに対する方針を変更しなければ、制裁を強化する用意がある」ことに言及するなど、ここにきて一気に「リスクオフ」の動きとなったわけです。日経平均は当面の目処とされていた15,000円を割り込んで一時14,700円台まで急落したほか、ドル円は一時101.51円の安値まで売り込まれてしまいました。

ところが、週末のNY市場では早くも怒涛の買い戻しの動き。結局行って来いとなってNY市場を終えています。目先はしばらく不安定な動きが続きそうですが、市場参加者としては「理由はどうであれ、ようやく本来のドル円の動きに戻りつつある」ことを前向きに受け取って市場と向き合っていかなければなりません。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドルは、売られる展開となりました。5日に7月米ISM非製造業指数が58.7と市場予想の56.5を上回る強い数字となると一時102.93円まで買われる場面もみられましたが、103円台に断続的にならぶ本邦輸出勢の売りが意識されると次第に上値を切り下げる動きとなりました。その後はプーチン露大統領が欧米諸国に対する報復制裁を指示したことが分かるとダウ平均中心に株式市場が下落。週末にかけてはウクライナ東部で戦闘機が撃墜されたほか、米財務長官がロシアに対する制裁強化に言及するなど、ウクライナ情勢が再び緊迫化すると一時101.995円まで値を下げました。8日のアジア市場では、オバマ米大統領が「イラクへの空爆を承認した」との声明を発表。日経平均の急落や米10年債利回りの急激な低下を受けて一時101.51円までさらに売り込まれました。ただ、週末のNY市場では一転買い戻される動き。目先のショートカバーから102円台を回復して取引を終了しています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は神経質な動きとなるものの、底堅い動きとなりそうです。本邦勢がお盆休みに入ってしまっていますが、GPIFをはじめとする本邦年金資金の買い意欲は依然として強く、下押しを丁寧に拾っていきたいところです。下値では、一目均衡表雲上限の101.92円や雲下限の101.88円が目先の目処として意識されているほか、週末8日の安値101.51円がサポートレベルとなっています。上値では、200日移動平均線の位置する102.28円がとりあえずの目処となっていますが、5日の高値102.93円や7月30日の高値103.15円がレジスタンスレベルとして意識されています。お盆休みとあって実需のフローは鈍ってきますが、投機的な動きには注意したいところです。週明け早朝のオセアニア市場から買いが先行。先週顕在化したリスクオフの動きも鎮静化に向かいそうです。

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