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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

気付いてみれば

更新日:2014年8月5日

先週はドル円の記録的な連続陽線が形成されました。マレーシア航空機撃墜の大惨事を受けたリスクオフの動きを受けて、7月17日にドル円は急落。翌日の朝方に一時101.09円まで売り込まれたものの、その後は次第に下値を切り上げる動きとなりました。その後も値幅こそなかったものの、着実に下値が堅くなる状況。市場では「101.00円にかなりまとまった買いが観測されている」との認識が台頭すると、提灯をつけた買いも出てくるようになりました。

そして迎えた7月30日でしたが、この日も相変わらずビッドが引かない状況が続きました。7月ADP雇用報告の数字が市場予想を下回ったものの、下押しも限定的となると、4-6月期米GDP速報値が前期比年率4.0%と市場予想の3.0%を大幅に上回る強い数字となったことをきっかけに上値を試す展開に。102円台半ばまでに観測されていた本邦輸出勢の売りや、オプション絡みの戻り売りを大量にこなすと一気に買いが加速。一時103.15円の高値まで買い上げられる結果となりました。米10年債利回りが10bpを越える急騰となったことも買いを後押ししています。気付いてみれば、何と9日連続の陽線となりました。

これまで長期に渡って狭いレンジ相場を演じていたドル円でしたが、この動きがきっかけとなって動意付く可能性も出てきています。この執拗な買いには、市場では「郵貯など本邦機関投資家の買いが目立っている」との声も聞かれています。GPIFのポートフォリオ改革を控えて、9月からの本格始動が予想されているが、GPIF以外の年金や長期資金にとっても「GPIFと同様のポートフォリオに変更する」ことが暗に求められていることは明らか。このような事情からか、GPIFの始動を前にして既に外債や外国株、日本株などのリスク資産への投資を実際積極的に始めていることが、全く下がらない相場環境を演出していたといえます。

機関投資家の場合、短期投機筋と違い、「売りがあるからこそ買う」という行動に出やすいものです。巨額のアマントをさばかなければならず、そういった事情が相場を壊すことなく、静かに買いを入れていくことを常とさせるわけですが、今回のように何かのきっかで、一気にエネルギーが爆発することもあります。

株式市場においても、これまで「ダウ平均が上げた時には上がらずに、下げた時だけ反応して売り込まれる」といった日経平均の悪循環が市場に蔓延していましたが、先週は「ダウ平均が下げたとしても、しっかりとした買いが入って下げない」といった反応に明らかに変化してきました。日本の景気が特に堅調だという状況ではないので、何か他に要因があるはずですが、これもまた為替市場の状況と同じ要因が影響しています。「馬尻叩き相場」となっている当局主導のアベノミクス相場が、いよいよ頭角を現してくるころかもしれません。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドルは買われる展開となりました。週明けから下値を切り上げる堅調な動きとなりました。7月29日にはユーロドルの下落につれたほか、7月米消費者信頼感指数が市場予想を上回る強い数字となったこともあり買いが強まる展開に。102円台を回復しています。本邦長期資金の断続的な買いも観測されています。30日には4-6月期米GDP速報値が前期比年率4.0%と市場予想の3.0%を大幅に上回る強い結果となると、一気に買いが加速。本邦輸出勢やオプション絡みの売りがまとまって出されていたものの、一気に上値を試す動きとなりました。FOMCの政策金利発表直後には一時103.15円まで上昇。黒田日銀総裁が初めてのリアルタイム記者会見で「ネクタイの色を考えたくらいですかね」と不用意な発言をしたことをきっかけにドル円が急落した4月8日の高値103.12円を上抜けました。チャート上でも、200日移動平均線や一目均衡表雲を完全に上抜けてきており、こう着状態が続いたドル円のボラティリティは明らかに上昇しました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は、先週に引き続き底堅い動きを予想しています。週末の7月米雇用統計を受けて下押ししたものの、7月30日の上昇で一気に目先のレジスタンスレベルを上抜けてきており、しばらくは底堅い動きが続きそうです。米長期金利の動向にもよりますが、上値では4月4日の高値104.13円や1月23日の高値104.845円が目先の目処として意識されているほか、1月2日の年初来高値105.45円もレジスタンスレベルとなっています。相場自身が非常に動意付いていることもあり、思わぬ急激な動きとなる可能性もありそうです。下値では、6月18日の高値102.38円や先週末の安値102.335円、7月3日の高値102.27円が目先の目処として意識されていますが、200日移動平均線の位置する102.19円がサポートレベルとなりそうです。

今週は、5日にRBA、6-7日に英MPC、7日にはECB定例理事会、また7-8日には日銀金融政策決定会合と各国の政策金利発表が相次ぎます。豪ドルなどのオセアニア通貨の動向にも注意したいところです。

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