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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

それぞれのきっかけ

更新日:2014年7月29日

先週はユーロ/ドルが動意付きました。22日の欧州時間ではEU外務相理事会を前にして「思惑的な売りも出た」との声も聞かれていますが、目先の目処とされていた18日の安値1.3491ドルや2月3日の安値1.34765ドルを下抜けるとストップロスを巻き込むかたちで下げ足を速め、一時1.3459ドルまで売り込まれました。これ以上の厳しいロシアへの制裁が「EU全体の経済活動に影響してくる」との懸念も台頭。純粋にユーロ/ドル売りが出されることになりました。

実際のEU外務相理事会では、英国やスウェーデン、その他北欧諸国が「フェーズ3」と言われるより厳しいレベルの制裁を提案したものの、フランスなどの反対にあって合意には至らなかったようです。ロシアが今回の大惨事への協力を、今後も拒むようなことがあった場合には、更なる制裁を検討することで合意するに留まりました。
フランスは既にロシアへのヘリコプター輸出などを取り決めており、「フェーズ3」なるセクター全体の制裁が決まってしまった場合には、この商談が反故にされる可能性も出てくるわけで、そう簡単な話ではありません。
英国は、既に契約済みの軍事関連取引はそのまま認めて、新たな武器の売却や、資本、金融サービス市場や知的技術関連へのアクセス制限などをフランスの事情を加味して提案したものの、その決定は先送りされることになりました。
プーチン露大統領も「親ロシア派への影響力を行使する」と落とし前をつける準備に取りかかる素振りを見せ始めましたが、まだまだ一筋縄ではいかないことは明らかです。

一部市場関係者からは「フェーズ3まで制裁を強化すれば、逆に欧州全体の経済活動に問題が生じる可能性がある」との声も聞かれていて、底堅かったユーロ/ドルの売りにつながったのかも知れません。また、逆に、ロシアの態度が軟化したことで、「ルーブル買い戻しと同時にユーロ売りが出た」ことも事実。全てがユーロ売りにつながってしまったといったところです。ユーロ/ドルは結局週末まで弱含みで推移。25日には一時1.3421ドルまで値を下げました。

その他では、NZドルが激しい動きとなりました。24日早朝にRBNZが予想通りに0.25%の利上げを実施。政策金利を3.5%にまで引き上げました。利上げ自体は予想通りの結果となりましたが、同時に公表された声明文を目にした市場は一気に凍りつきます。
前回までNZドル高に対しては「為替レートはまだまだコモディティ価格の下落にアジャスト出来ていないが、将来的には調整されてくるだろう。中銀は為替レートのレベルが現状で維持できるとは信じていない」と牽制していたに過ぎませんでしたが、今回は何と「為替レートは未だにコモディティ価格の下落に調整されておらず、NZドルのレベルは正当化することが出来ないばかりか、持続可能ではなく、将来的にかなりの暴落となる可能性がある」と、脅しにも似た「口先介入」となりました。また、「金利が更に正常なレベルに調整される前に、現状はこれまでの利上げの効果を評価する時期であるとするのが賢明である」と次回の利上げ見送りを示唆しました。NZドルが売り浴びせられたのは言うまでもありません。週明けの28日には、NZドル/米ドルは一時0.8530ドル、NZドル円は一時86.89円まで急落しました。
ただ、RBNZにしても利上げを終了したわけではなく、あくまでも適切な水準にいたるまでの一時休止が明らかになったといったところですから、中期的にはまだまだ金利上昇サイクル状態であることは肝に銘じておく必要がありそうです。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドルは買い戻される展開となりました。週明けは東京市場が海の日の休日となりましたが、ダウ平均先物の下落などを受けて一時101.19円まで下押す場面もみられました。下値では、週末18日の安値101.09円が目処として意識されたほか、「101.00円近辺には本邦長期資金の買いがまとまって観測されている」との声も聞かれ、その後は次第に下値を切り上げる動きとなりました。ロシア追加制裁をまとめるEU外務相理事会を前にしてユーロ円の売りが強まる場面もみられたものの、下押しも限定的。24日には米新規失業保険申請件数が28.4万件と2006年2月以来の強い数字となると米長期金利の上昇とともに上値を試す展開となりました。目先の目処として意識されていた16日の高値101.795円を上抜けると一時101.86円まで値を上げています。一方、NZドル円が急落しました。24日早朝にRBNZが政策金利を0.25%引き上げて3.5%としましたが、声明文でNZドル高を激しく牽制していたほか、将来的なNZドルの急落を示唆したことを受けて一気に売りが強まる動きとなりました。一時86.93円の安値まで売り込まれました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は先週に引き続き底堅い動きを予想しています。24日の上昇を受けて10日の安値101.06円と18日の安値101.09円をボトムにしたいわゆる「ダブルボトム」を形成したことで、チャート的にもかなり上サイドを試しやすい状況となってきています。ただ、200日移動平均線の位置する102.06円や3日の高値102.27円が戻りの重要な目処として意識されているほか、月末を控えた本邦輸出勢の売りも102.00円付近には観測されており、それらをこなしながらのスローな動きとならざるを得ませんが、何かの「きっかけ」次第では、今週は動意付く可能性が高そうです。

今週は、29-30日とFOMCが開催されるほか、30日には4-6月期米GDP速報値が予定されています。週末の8月1日には7月米雇用統計が待ち構えており、重要指標が目白押しとなっています。経済指標次第では、6月4日の高値102.80円を目指す場面もあるかもしれません。一方、下サイドはかなり底堅くなってきそうです。目先では8日の安値101.09円がサポートレベルとして意識されているほか、101.00円近辺では本邦長期資金の買い意欲が強く、下押しを拾いたい向きは依然として多いようです。いずれにしても、引き続き株価動向や米10年債利回りの動きには注意したいところです。

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