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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

突然のことだったが

更新日:2014年7月22日

メルケル独首相の歓喜の様子と、MVPを勝ち取ったメッシのいかにもつまらなそうな表情が印象的だった2014年FIFAワールドカップの決勝は、ドイツの優勝で週明け早朝に幕を閉じました。市場参加者からは「これでようやく市場の動きが活発になってくるのではないか」との切なる願いにも似た声が多く聞こえてきていましたが、それを象徴するかのような事件が17日、勃発しました。

ウクライナ政府が「アムステルダム発クアラルンプール行のマレーシア航空機B777のジャンボジェット機がウクライナ東部のドネツク州で親ロシア派が発射した地対空ミサイルによって撃墜された」との衝撃的なニュースが飛び込んでくると、市場は一気にリスクオフの動き。ドル円のほか、クロス円が軒並み下落。ダウ平均も一時170ドルを超える急落。米10年債利回りは何と一時2.4387%まで急激な低下となりました。NY市場引けにかけては、それに加えてイスラエル軍がガザ地区への地上侵攻を開始。このオペレーション自体は突発的なものではなかったものの、状況が状況なだけに、売りを後押ししたかたちとなりました。ロシア側からは「同時刻に飛行していたロシア大統領専用機をウクライナが狙ったものだった」との見解を表明したほか、ウクライナの親ロシア派は「同時刻にウクライナの軍用機は撃墜したが、民間機を狙った事実はない」と弁明。ただ、ロシアから親ロシア派の拠点となっているドネツク州に提供された最新鋭の地対空ミサイル「BUKM-1」は25,000Mまで届くことが明らかになっており、親ロシア派が主張している「高度1万メールを飛行する航空機を狙えるミサイルは保有していない」との見解を真っ向から否定するものとなっています。

その後も様々な事実が明らかになるにつれて、オバマ米大統領は「ウクライナ東部の親ロシア派が占拠する場所から発射されたミサイルによって撃墜された」と認定。プーチン露大統領の責任を厳しく追及したほか、英独仏は首脳会談を開催し、新たなロシア制裁を協議することを決定するなど、完全なロシア包囲網が形成されることになりました。

ただ、市場は一時的なショックでリスクオフの動きに走ったものの、翌日のアジア市場からは既に「意外と落ち着いた動き」となりました。市場参加者からは「単発的なリスクに終わる可能性が高い」との声も聞かれており、日経平均なり、クロス円なり、逆に下値を拾いたい向きが多く、明らかに突っ込み売りしてしまった市場は、英系大手銀行のエコノミストに「世界一つまらない通貨」とのレッテルを貼られてしまった「円」の名誉挽回のために奔走する可能性が高まってきたといえます。

その他の通貨についても、先週末は、「カーニーBOE総裁が週末発行予定の新聞のインタビュー記事でかなりハト派的な発言をしたようだ」とのいかにもな噂が市場を駆け巡ったことで、ポンドドルが一時1.7037ドルまで急落。結局当局からの否定発言を受けて買い戻されるなど、荒い値動きとなったほか、ユーロドルはそのとばっちりを受けて、1.3500ドルと1.4000ドルに設定されていたダブルノータッチオプションを無理やりつけるかたちとなるなど、動きも急となりました。最近、この手の「噂」話がぱったりとなくなってきていたことは事実。当局の規制やフィキシングでのスキャンダルなどが尾を引いてか、市場のポジション自体が形成されなくなってきたことで、「噂」を立てる必要性もなければ、動かそうとする輩もいないといった状況となっていましたが、こうやって、あらぬ噂が出始めたということは、すなわち極限までいった市場の自粛ムードが次第に解け始めている証拠でもあります。いろいろな意味で、夏相場への準備が着々と始まっているようです。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドルは行って来いの展開となりました。ポルトガル株式市場が落ち着きを取り戻すなか、週明けの株式市場が上昇。シティグループの四半期決算が予想を上回る結果となったことなどを受けて買いが先行しました。15日にはイエレンFRB議長が半期に一度の議会証言を米上院銀行委員会で行い、「高レベルの緩和政策は引き続き適切である」としながらも、「労働情勢が予想より速く改善し続ければ、利上げ時期は予想より早くなり、ペースも速まるだろう」との見解を示すと、米長期金利の上昇につれて買いが強まる動きとなりました。16日には一時101.795円まで買い戻されています。上値では、200日移動平均線や一目均衡表雲下限が戻りの目処として意識されたこともあり、その後は次第に上値を切り下げる展開に。17日には「マレーシア航空機がウクライナ東部のロシア国境付近で親ロシア派からの地対空ミサイルに撃墜された」ことが報じられると一転売りが加速。一時101.09円まで売り込まれました。ただ、下値では10日の安値101.06円が目先の目処として意識されると、ショートカバーから買い戻されています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は、戻りを試す動きを予想しています。17日に勃発したマレーシア航空機の撃墜事件に対して、一時的なショックから市場はリスクオフの動きに走ったものの、今週もその動きが継続することはなさそうです。むしろ、全く動きのなかったドル円に動くきっかけを与えたことの影響のほうが強く、いずれにしても「本邦実需勢」の買いがどこまで観測されるかを見極めることになりそうです。下値では、17日の安値101.09円や10日の安値101.06円が目先の目処として意識されているほか、5月21日の安値100.805円や2月4日の安値100.755円がサポートレベルとなっています。上値では、200日移動平均線が位置する101.97円や一目均衡表雲下限の101.99円がとりあえずの目処となっていますが、7月3日の高値102.27円がレジスタンスレベルとして意識されています。急激に低下している米10年債利回りの動向やダウ平均、日経平均の動きにも注意したいところです。

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