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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

はっきりしてきたこと

更新日:2014年7月15日

先週は、米国市場がロングウィークエンド明けとなりましたが、9日にFOMC議事要旨(6月17-18日分)が公表されました。市場では「利上げ時期」を巡る議論に注目が集まっていましたが、その議論は変化のないまま。その代わり、「量的緩和の終了時期」や「出口戦略」についての具体的議論の様子がはっきりとしてきました。

議事要旨では「見通しが継続されれば、量的緩和は10月にも150億ドル縮小して終了」する流れが大勢となっていることが判明。現在100億ドルずつ資産買取り額を減額していいますが、予定通り進めば、最後に50億ドルが残ってしまうことになります。一部からは「50億ドルを残して12月まで量的緩和を継続する可能性」を指摘する声も出ていただけに、今回「10月に150億ドル縮小して終了することが殆どのメンバーの総意である」ことが明らかになったことで、余程の経済状況の変化がなければ、このまま10月にQEが終了することになりました。ただ、同時に「出口戦略についての議論は速やかな実施を意味するものではない」ことにも言及。相変わらず利上げの時期を予想することは困難な状況となっています。

また、今回のミニッツ(議事録)では「出口戦略」についての議論が次第に具体的になってきたことも特徴的です。先ず、出口を探るなかでの金融政策として、現在試験的に行われている「リバースレポ」の金利を超過準備預金金利よりも低めに設定して、下限金利の役割を果たそうとしていることがはっきりしてきました。現在は、超過準備預金金利が0.25%、試験的に行われているリバースレポ金利は0.05%ですが、この20bpの差を維持するか、または更に広げるなどの調節をしていくことが判明しています。つまり、上限金利を「超過準備預金金利」、下限金利を「リバースレポ金利」とみなしていく調節方法です。

さらに、FRBが保有している資産のMBSへの再投資を終了させるタイミングについても、「多くのメンバーが利上げと同時かそれ以降が望ましいと考えており、その殆どが利上げ以降の終了を主張している」ことも判明しています。この議論は未だ結論は出ておらず、利上げ前の終了を提案しているメンバーもいれば、段階的に再投資の額を減額させていく案も浮上しているようで、今後の議論が待たれるところです。ただ、これに関しても、以前からダドリーNY連銀総裁が主張しているように、方向性としては「利上げ後の終了」がほぼ確実となってきているわけで、ようやく「金融政策正常化」への道筋が立ってきたと言えます。

市場の反応は、量的緩和が10月に終了することが明らかになった時点で米長期金利は上昇したものの、「出口戦略についての議論は速やかな実施を意味するものではない」ことが分かると、一転して米10年債利回りは急低下。短期金利が高止まりするなかで、長期金利が低下しているという、いわゆるフラットニング化が進むことになりました。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドルは売られる展開となりました。週明けのアジア時間で米10年債利回りが上昇したことを受けて102.21円まで値を上げる場面もみられましたが、4日の高値102.22円が戻りの目処として意識されると次第に上値を切り下げる動きとなりました。独立記念日の祝日でロングウィークエンドとなったNY市場では、逆に米長期金利が急激に低下。ダウ平均の利食い売りなども売りを後押しすると101.445円まで下押ししています。9日にはFOMC議事要旨(6月17-18日分)が公表さると「出口戦略についての議論は速やかな実施を意味するものではない」ことが判明。米10年債利回りの低下とともに再び下値を試す展開となりました。10日にはポルトガルの最大手銀行であるバンコエスピリトサントの親会社の経営不安から株価が急落する事態となったことをきっかに、全般リスクオフの状況に。ドル円は6月30日の安値101.235円を下抜けると目先のストップロスを巻き込んで下げ足を速め、一時101.06円まで売り込まれています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は戻りを試す動きを予想しています。10日に勃発したポルトガルの金融不安は、ギリシャ債務問題のような「ソブリンリスク」が意識されるものではなく、あくまでも個別の案件となっており、これをもって「金融不安」を煽るには材料不足。ドル円は10日の安値101.06円や5月21日の安値100.805円が目先の目処として意識されているほか、2月4日の年初来安値100.755円もポイントとなっています。上値では、200日移動平均線の101.88円や一目均衡表雲下限の101.96円が目先の目処として意識されていますが、一目均衡表雲上限の102.48円や6月4日の高値102.80円がレジスタンスレベルとなっています。下値では、依然として本邦長期資金の買い意欲は強く、いずれにしても、引き続き日経平均の動向を睨みつつ下押しを拾っていきたいところです。

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