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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

熱狂の裏で

更新日:2014年6月24日

先週は、その前の週末が「満月の13日の金曜日」とあって、一部からは相場に対する不安心理を煽る向きもありましたが、結局は何事もなく、特にNY市場はほとんど普段の週末と同じような凪の状態で終わることが出来たものの、15日の日曜日午前10時キックオフという、日本にとってはかなりの視聴率を稼げる時間帯のW杯初戦が、明らかに後半自らが失速してしまったという「何とも後味の悪い結果」に、市場参加者からは「かなりのブルーマンデー」との声も聞かれるなか、どんよりとした雰囲気のまま週が明けることになりました。ドイツチームのロッカールームには「サッカー狂」で知られるメルケル独首相が乗り込んでいったりとか、ポルトガルのDFぺぺはドイツのFWミューラーに頭突きをかまして一発退場となったり、やはり「4年に一度の世界で一番重要なイベント」は、国家の威信をかけた戦争のようなもの。市場参加者のセンチメントにも多大な影響を与えることになります。

ところで、先週は「さっぱり鳴りを潜めていたマクロファンド勢」に、米国VSガーナ戦が終わると同時に再び動きが見受けられました。GPIF改革が米沢運用委員長の可能だとした8月よりも先延ばしになる可能性が出てきたことで、少々期待感が減退していたのは事実ですが、ここにきてGPIF改革の有識者会議座長である伊藤隆敏東京大学教授が「6月の骨太の方針と同時に始めるべき」であるとの見解を表明するなど、またぞろ改革への期待感が台頭しました。法人税減税と並んで骨太の方針の柱となるはずのGPIF改革がきちんと海外ファンドの納得のいくかたちで行われるかどうかは、W杯の勝敗以上に市場のセンチメント形成にとって重要な要因となっています。ちょうど本日24日の閣議で「骨太の方針」は閣議決定される予定。安倍首相の記者会見を静かに待ち受けているところです。

さて、米国では17-18日にFOMCが開催されました。フィッシャーFRB副議長やブレイナードFRB理事、パウエルFRB理事が米上院でようやく承認。メンバーがきちんと揃ったとあって、金融政策の見解に変化が見られるかどうか注目が集まりました。市場の予想通り、資産買取り額を100億ドル減額して月額350億ドルとしたほか、景気に対しては「経済活動の成長はここ数ヶ月回復している」と強気の姿勢を表明。「設備投資は前進を再開した」と上方修正するなど、景気回復が順調に進んでいることを確認しました。ただ、同時に「資産買入れ終了後もかなりの期間、緩和的な政策が適切である」ことも再確認しています。イエレンFRB議長は「償還資金の再投資についてはまだ結論は出ていない」としながらも、「今年後半に正常化についての詳細を説明する」予定であることを明らかにしました。利上げの時期やペース、または再投資の継続期間などについて、今後はある程度の見通しが立つことになるわけで、金融政策がようやくわかり易いものへと移り変わっていく準備が出来つつあることが分かるというものです。

また、債券市場参加者が一番意識していた「経済・金利見通し」ではFF金利の適切であると思われる水準が長期的には4.0%から3.75%に引き下げられていたことが判明。一気に金利低下へとつながっていきました。前日には消費者物価指数が強い結果となったこともあり、もう少し見通し自身がタカ派的になると見る向きも多かっただけに、前日の上昇分を全て打ち消す動きとなりました。ただ、好調な経済成長を受けて、2015年末の適正水準は、前回の1.0%から1.13%、2016年末では2.25%から2.50%まで逆に引き上げられていることも確か。利上げのペースが若干速まる可能性はありますが、長期的にはより低水準が適切であるということになります。足元の景気判断が上方修正されているわけですから、株価には「一足早いお中元」となった模様です。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドルは頭の重い展開となりました。週明けは日経平均の下落を受けて101.715円まで値を下げる場面もみられましたが、17日に発表された5月米CPIが市場予想を大幅に上回る強い数字となったことを受けて買いが強まる展開に。米10年債利回りが急激に上昇したことも買い戻しを後押し。12、13日の高値102.14円を上抜けて値を上げています。18日にはFOMCが予定通り政策金利の据え置きと、100億ドルのテーパリングを決定しましたが、同時に公表された「経済・金利見通し」でFF金利の長期的な適正水準の見通しが4.0%から3.75%に引き下げられたことを受けて売りが強まる展開に。週末にかけては一時101.74円まで値を下げています。下値では、12日の安値と200日移動平均線が位置する101.60円が目先の目処として意識されたこともあり、その後はもみ合う動きとなりました。一方、日経平均は堅調な動きとなっています。重要なテクニカルポイントである15102.67円を再び終値ベースで上抜けてきたこともあり、買いが強まった。市場では「GPIFなどの本邦長期資金の買いが目立った」との声も聞かれている。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は下値の堅い動きを予想しています。オプションの1ヶ月物ボラティリティが4.87%と市場最低水準を更新。市場で膠着感がかなり強まっています。W杯開催中とあって、海外勢中心に取引を手控える向きも少なくありません。下値では、200日移動平均線が位置する101.63円が目先の目処として意識されているほか、5月29日の安値101.425円がサポートとなっています。上値では、18日の高値102.38円が目先の目処として意識されているほか、一目均衡表雲上限の102.61円や6月4日の高値102.80円がレジスタンスとなっています。また、5月2日の高値103.025円も戻りのポイント。引き続き日経平均次第の動きになる可能性が高いですが、GPIFなど本邦長期資金の買いが観測され始めており、ドル円の下値も限定的となりそうです。

今週は24日に閣議決定される予定の「骨太の方針」を見極めつつ、本邦機関投資家の買いが継続するかどうかを確認することになりそうです。

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