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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

そろそろいい頃

更新日:2014年6月3日

先週は、米長期金利の動きが主役となりました。為替市場は、特に米10年債の動きと連動性の高いドル円が狭いレンジのなかで振り回されることになりましたが、一方で日経平均には下値にしっかりとした買いが断続的に入ってきたことから、一足お先に米長期金利離れとなりました。

そんな中で、29日の米長期金利の動きが一つの転機となりました。29日は欧州時間から米長期金利がじりじりと低下し始めました。1-3月期米GDP改定値が前期比年率で▲1%と市場予想の▲0.5%を大幅に下回る弱い数字となったものの、米新規失業保険申請件数が逆に強い結果となると、一旦は利回りが上昇しましたが、その後に発表された4月米住宅販売保留指数が弱い数字となったことをきっかけに一気に米10年債利回りが2.4006%まで急激な低下となりました。ただ、引けにかけては一転金利が上昇。一時2.4679%まで利回りが回復するという乱高下となりました。前日に続いて米債券市場は大相場。先週から「本邦機関投資家がフルヘッジで買いに出た」だとか、「アジア系ソブリンの買いが目立った」とか、いろいろな憶測が飛び交っていたわけですが、FOMCが既に出口戦略を模索し始めているなか、ダドリーNY連銀総裁が「出口戦略に対しては利上げした後も保有債券の再投資を継続すべきである」と見解を述べているように、市場参加者に「債券ポートフォリオのデュレーションの長期化」を促しているのだとすれば、こういった動きは避けては通れない道なのかもしれません。

ただ、市場参加者からは「これで一旦は金利低下も落ち着くのではないか」との声も聞かれています。もっと長いタームで言えば、2013年7月から2.4%と3.0%のレンジで動いている米10年債利回りですから、ちょうどその下限のレベルまで低下した直後に上昇しているわけで、「いい加減そろそろいいだろう」との見方が浮上してもおかしくはありませんでした。

案の定、週明けのアジア市場では、日経平均が一時14,900円乗せとなるなど、一足早いサマーラリー相場の始まりとなっています。先週末まで「Sell in May」とのアノマリーが語られていた市場でしたが、もう気の早い向きからは「サマーラリー相場は準備が整った」との声も聞こえてきています。週末の季節外れの「猛暑」に市場関係者の感覚も高ぶっているのか、明らかに前倒しした市場センチメントの高揚が感じられます。エルニーニョの関係で、7月ころからは逆に冷夏となる可能性も取り沙汰されているだけに、この前倒ししたセンチメントがどこまで続くかを見極める必要がありそうです。  

ただ、日経平均には海外勢からの引き合いがかなり出ている模様。「戻り売りしていた短期筋の踏み上げ相場」にもつながっているようです。ドル円は、先週末で消滅した102.00円の大量のオプションがこれまで頭を抑えていたものの、今週に入ってからはようやく重石がとれた状態。4月米雇用統計時の戻り高値である5月2日の103.025円も日経平均次第では視野に入れることも不可能ではありません。先週から本格化している米系ファンド勢の「日本詣で」は、今週も引き続き行われる予定となっていますが、NISAの限度額倍増や、大型買収案件の報道などを目にするにつけ、「いろいろと上手く辻褄が合ってきた」と思う参加者も少なくありません。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は、頭の重い展開となりました。週明けから戻りを試す動きが先行。27日には4月米耐久財受注額や3月米ケースシラー住宅価格指数、5月米リッチモンド連銀製造業景気指数などが軒並み強い数字となったことを受けて一時102.145円まで買われる場面もみられましたが、米長期金利の急激な低下を受けて次第に上値を切り下げる動きとなりました。29日には一時101.425円まで値を下げています。週末のアジア市場では月末とあって、本邦輸出勢からの実需の売りが目立つ状況。102円台の頭の重さが際立つ動きとなりました。ただ、低下を続けていた米10年債利回りも一時2.4006%まで低下した後、2.4679%まで一転上昇するなど、下げ止まりの動きを見せたほか、日経平均には海外勢中心にしっかりとした買いが観測されました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は底堅い動きを予想しています。下値では、5月29日の安値101.425円が目先の目処として意識されているほか、200日移動平均線の位置する101.40円が重要なサポートレベルとなっています。上値では、一目均衡表雲上限の位置する102.66円がレジスタンスレベルとして意識されているほか、株価次第では4月8日の高値103.12円も視野に入ってくることになりそうです。6月に入ることでGPIFや本邦機関投資家からのリスク資産への投資が本格化する可能性も出てきているほか、米ファンド勢が先週から今週にかけて、こぞって「日本詣で」をしていることから、海外からの買いが出てくるのかどうかを見極めたいところです。6日に予定されている5月米雇用統計に向けて、4日には5月米ISM非製造業指数や米地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されているほか、3日にはRBA、4日にはBOC、5日には英MPC、ECB定例理事会と主要国の金融政策にとって重要な局面を迎えることになりそうです。

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