FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 和田仁志が斬る、相場のセンチメント

マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

トレジャリーもブンズもギルトも

更新日:2014年5月20日

先週は、欧米長期金利の急低下を受けて、債券市場はもちろんのこと、為替市場でも「整合性の取れない動き」が続きました。14日にはBOEが公表した四半期インフレレポートが公表されましたが、ILO方式の失業率が既に6.8%にまで低下していることから、市場では早期の利上げ見通しが示されるとの思惑が台頭してはいたものの、その内容はかなりのハト派的なものとなりました。MPCとしては「利上げは急がない」との姿勢が明らかになると、ギルトと呼ばれている英国債の利回りは何と10bp以上の急低下。ポンド/ドルは一時1.6754ドル、ポンド円は一時170.61円の安値まで急落することになりました。当然のようにブンズ(独国債)も買い戻されたわけで、13日から続いていた米国債の買い戻しがさらに加速したのもこういった英独の金利急低下に影響を受けたという一面もあったのかもしれません。

一方で、ユーロ/ドルはかなり不思議な動きとなりました。ECB関係筋の話として伝わったところによると、6月のECB定例理事会での追加緩和に向けて、政策金利である「リファイナンス金利」と、下限金利である「中銀預金金利」、上限金利である「限界貸出金利」の3つの金利を同時に引き下げる準備が行われているとのこと。市場はこのところの売りで急速にその事実を織り込む動きとなっていることは確かですが、ユーロ/ドルはむしろ買い戻されるといった動き。目先のポジションに振り回されるといった難しい相場展開が繰り返されました。一部では「既に利下げだけでは不十分で、新たなLTROや債券買取りオペの不胎化中止などの追加緩和も同時に行われるかどうかに焦点が集まってきている」との気の早い声も聞こえてきています。

ドル円は韓国中銀などからの為替介入に絡む売りが目立ったほか、米10年債利回りの急激な低下を受けて売りが強まったものの、結局は買い戻されるなど、市場参加者を悩ます値動きを繰り返しました。15日には一時2.4716%まで利回りが低下した米10年債利回りでしたが、その裏には「ファンド勢の米債ショートポジションの巻き戻しが続いた」ことが上げられています。その典型例が15日のNY市場でした。米新規失業保険申請件数や4月米CPIコアが市場予想を大幅に上回る強い数字となったものの、米金利は一瞬上昇した直後から逆に低下に転じるなどの動き。市場がどのような下押しでも米債を拾っていたことがわかります。FRBがテーパリングを開始して以来、米長期金利の上昇を見込んだファンド勢の多くが、ポジションを踏み上げさせられたかたちとなってしまったようです。

ただ、こういった動きも週末の16日から一段落した模様。週明けには株価の下落を受けて一時的に米長期金利が低下する場面もみられましたが、既にポジション調整が終わっていることもあり、その後は上昇に転じるなど、落ち着いた動きとなっています。週明けの日経平均は一時14000円を割り込みました。このレベルは当局が「アベノミクスの生命線」と位置づけている株価のレベルであることは周知の事実ですが、為替市場とともにこれらの国策相場を買い支えるムードになっていくかどうかは、市場のセンチメント次第です。ファンド勢が今一つ積極的になっていないことも事実ですが、まだまだ「尻叩き相場」が続いているとポジティブに考えていきたいところです。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は頭の重い動きとなりました。13日には一時102.365円まで値を戻す場面もみられましたが、4月米小売売上高が市場予想を下回ったことを受けて売りが強まる展開に。その後も米10年債利回りが連日の急低下となると下落。13日には一時101.31円まで値を下げています。ただ、下値では3月14日の安値101.205円や3月3日の安値101.20円がこのところのレンジ下限として意識されたこともあり、下げ止まりの動きとなりました。米10年債利回りは3日間で約18bpの急低下を記録。15日には一時2.4716%まで長期金利が低下しました。市場参加者からは「ファンド勢の米債ショートポジションの巻き戻しが断続的に観測された」との声も聞かれています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は、下値固めを予想しています。週明けのNY市場では目先の目処とされていた3月3日の安値101.20円や200日移動平均線を下抜けたことでストップロスを巻き込むかたちで下げ足を速めましたが、101.10円までと下値も限定的。逆に米10年債利回りの上昇を受けて101円台半ばまで買い戻されています。一旦は下値を確認したかたちとなっており、次第に底堅い動きとなりそうです。2月4日の安値100.755円が重要なサポートレベルとして意識されています。上値では、一目均衡表転換線の101.73円がとりあえずの目処となっていますが、一目均衡表基準線の102.06円や13日の高値102.365円がレジスタンスレベルとして意識されています。一目均衡表雲下限の102.44円も戻りのポイントとなります。先週から米10年債利回りの動向に左右される展開が続いており、アジア時間から注視する必要がありそうです。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)