FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 和田仁志が斬る、相場のセンチメント

マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

今度こそは

更新日:2014年5月13日

先週は、東京市場が6日までGWの休暇となるなか、欧米での金融政策の方向性を占う上での重要な発言がありました。まず、米国では4月30日のFOMCで記者会見が予定されていなかったこともあり、7日に行われたイエレンFRB議長の合同経済委員会での議会証言の内容に注目が集まりました。イエレンFRB議長は「高いレベルでの緩和は引き続き正当化される」と表明したほか、質疑応答では「量的緩和の縮小が終了してから金利が正常化するまでには、かなりの時間がかかる」との見解を示しました。また、翌日の上院予算委員会でも「回復が強まらない限り利上げの可能性は低い」と発言。全般緩和策の必要性を強調する内容となりました。

ただ、4月30日に明らかになったFOMC声明文では「経済活動は冬季の悪天候の影響で急速に鈍化した後、最近上向いてきている」と経済総括を上方修正しており、1-3月期米GDP速報値が目を疑いたくなるような弱い数字となったことを問題視していないことも確かです。また、2日に公表された4月米雇用統計でも、非農業部門雇用者数が28.8万人、失業率が6.3%と市場予想を大幅に上回る強い結果となっており、少なくとも現状ではテーパリングの速度を減速させるような事態とはなっていないことが伺われるものとなりました。原則、予定通り資産買取り額を縮小していくものの、買取り終了後の動きに対しては慎重な態度を崩しておらず、市場では概ね好感される反応となりました。

一方、欧州では8日にECB定例理事会が開催されましたが、政策金利は市場の予想通り0.25%に据え置きとなりました。その後に行われたドラギECB総裁の定例記者会見に注目が集まりましたが、何らかの追加緩和が決定されている場合、冒頭からその説明があるはずですが、「政策金利は長期に渡って現行水準かそれ以下に維持する」とフォワードガイダンスを繰り返したほか、「ECBは必要であれば迅速に行動する用意がある」とこれまでの見解を改めて示しただけにとどまると、ユーロドルは当面の目処とされていた3月13日の高値1.3967ドルを上抜けて一時1.3995ドルまで買い上げられました。

ただ、ここで終わらないのがマリオの真骨頂。今度は「もし必要があれば6月の理事会で行動することは容易い」と発言しました。また、「強いユーロのインフレへの影響は重大な懸念を引き起こす」とあからさまにユーロ高を牽制したとあって、一気に売りが加速。引けにかけては一時1.3833ドルの安値まで売り込まれています。市場参加者からは「これでしばらくユーロドルは買えない」との声も聞かれています。

あれだけ日本に対して円安誘導だと苦言を呈しておきながら、お膝元ではあからさまなユーロ高牽制や介入を示唆するような発言を平気でしてしまうあたり、一筋縄ではいかないECBの金融政策の難しさが伝わってきます。今後明らかになってくるユーロ圏消費者物価指数(HICP)の数字を見極める必要はあるものの、市場ではかなりの確率で緩和の可能性が高まったとの憶測が台頭していますが、何と言っても就任以来ほぼ100%の確率で市場の期待を裏切り続けているドラギECB総裁。「今回こそは」とはやる気持ちを抑えながら、市場は6月5日までその期待を織り込んでいくのかもしれません。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は上値の重い展開となりました。2日に発表された4月米雇用統計では非農業部門雇用者数が28.8万人となったほか、失業率もなんと6.3%にまで急低下したことを受けて一時103.025円の高値まで買い上げられたものの、ダウ平均の下落や米10年債利回りの急低下につれて一転売りが強まる展開。週明けから戻りの鈍い動きが続きました。週明けのアジア市場で102.26円まで値を戻す場面もみられましたが、その後は下値を試す動きとなりました。GW明けの日経平均が420円を超える急落となったほか、米長期金利がさらに低下。ダウ平均も下げ幅を拡げると一時101.43円まで売り込まれています。ただ、下値では4月11日の安値101.32円、3月14日の安値101.205円、3月3日の安値101.20円がこのところのレンジ下限として意識されており、さらに売り込むには材料不足といったところです。上下にはオプションなどが大量に設定されており、どちらにも抜け切らない相場展開が続きました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は、引き続き神経質な展開を予想しています。このところ米10年債利回りの動きに左右されることが多く、米長期金利が上昇してくれば連れ高となる可能性が高いでしょう。それまでは狭いレンジでの様子見の動きに終始しそうです。13日には4月米小売売上高、15日には日本の1-3月期GDP速報値が予定されているほか、4月米消費者物価指数などが明らかになり、これらを受けた米金利動向に注意したいところです。上値では、一目均衡表雲下限の102.44円がとりあえずの目処となっていますが、2日の高値103.025円がレジスタンスレベルとして意識されています。下値では、7日の安値101.43円が目先の目処となっているほか、3月3日の安値101.20円が重要なサポートレベルとして意識されています。日経平均が14,000円をしっかりと維持できるかどうかにも注目しています。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)