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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

危機感の表われ

更新日:2014年4月22日

先週は、当局の危機感が市場にひたひたと伝わってくることになりました。10-11日にワシントンで開催されたG20財務大臣中央銀行総裁会議に出席していた黒田日銀総裁が「目標達成に支障をきたせば、金融政策調整の用意がある」と意味深な発言。自らの「緊張感のない発言」が市場の失望感を増幅させたことを修正するかのような動きが見受けられたかと思えば、帰国直後の15日には真っ先に安倍首相の官邸を訪問し、いわゆる「アベクロランチミーティング」が幕の内弁当を食べながら行われています。

会談後は記者団に対して「安倍首相からは追加緩和などの話はなかった」とそっけない態度をとった黒田日銀総裁でしたが、実はこの会見、首相側からすれば、4月に入ってからすぐに描かれていたシナリオでした。翌日の日経新聞4面にその裏側が一部掲載されていますが、2日には既に緩和策に積極的なリフレ派のエコノミストと会談。追加緩和の必要性を十分に認識した安倍首相がその時点からアベクロ会談を模索していました。

「ネクタイ事件」がきっかけとなったドル円の2円近い急落は、当然のように日経平均もクリティカルな水準まで売り込ませる結果となったことで、官邸主導での国策相場形成を再確認したかったのかもしれません。

一部市場参加者からは「アベクロ会談では実はかなり突っ込んだ政策議論が行われた」との声も聞かれていて、「会談したという事実が大切だった」ことは言うまでもありませんが、「法人税減税やGPIF、そして追加緩和」の必要性と、それらが反故された際のファンド勢を中心とする市場参加者の失望がどれほどの混乱を招くかをお互いがしっかりと認識したとするならば、先週から連日上げ続けているドル円や、一時200日移動平均線を上回った日経平均の底堅さも、辻褄が合うというものです。

以前からもお伝えしている通り、昨年に続く国策相場は、政府、日銀、財務省が「三位一体」となって同じ方向性を向いて初めて市場の心を掴むわけで、こういった「演出」はたとえ実弾が出ていなくとも市場心理をくすぐることにつながるほか、海外のマクロファンドをはじめとする大口の投資家の信頼を維持することが出来るのであれば、これまでも1月の「ダボスショック」や、つい先日の「ネクタイ事件」など、幾多の試練に直面してきた当局の本気度は本物だったといえます。

実際、先週の日経平均には「欧州系年金資金の買いが断続的に観測されている」との声も聞かれました。欧州系と言ってもあまりにも漠然としていますが、その中でも極上のグッドネームと言われている「ノルウェー年金」の買いが入っていると聞けば、めざとい向きは飛びついて買いに出るというものです。麻生副総理兼財務金融相も「GPIFは6月から動き始めるので、海外勢も買い出す可能性がある」と、ドン麻生でなければ「ただの失言」となってしまうリップサービスを展開。それ以来、下方硬直性が顕著になってきた日経平均ですが、何らかの買いが下値を支えているとしたら、こういったしっかりとした長期資金の買いなのかもしれません。また、ドル円も11日に101.32円の安値をつけてからというもの、昨日21日まで何と7日連続の陽線となっているわけで、昨日ついに上抜けてきた一目均衡表雲下限の位置する102.48円が、既に重要なサポートレベルとして意識されています。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は買い戻される展開となりました。週明けには一時101.42円まで下押す場面もみられましたが、シティグループの第一四半期決算が市場予想を上回ったほか、3月米小売売上高が非常に強い数字となったことを受けて買い戻しが強まる動きとなりました。翌日にはG20財務大臣中央銀行総裁会議から帰国直後の黒田日銀総裁と安倍首相が昼食を共にしながらの会談を行うなか、「政府は4月月例経済報告で国内景気の基調判断を下方修正する」と報じられ、改めて追加金融緩和期待が台頭することに。16日には麻生副総理兼財務金融相が「株式についてはGPIFが6月から動くので外国人投資家が動き出す可能性がある」と発言すると、日経平均の急騰につれて上値を試す展開となりました。週末にかけては米長期金利の急上昇を受けて一時102.57円の高値まで値を上げています。日経平均は大きな窓を開けて下落していた10日の安値14234.45円を完全に回復してきたことで買い戻しが加速しました。結局14451.93円で週末の取引を終えています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は引き続き底堅い動きを予想しています。週明けは主要市場がイースター休暇中とあって流動性が低下するなか、日経平均が堅調に推移していることから買いが先行。下値では、先週末の安値102.325円が目先の目処として意識されているほか、一目均衡表転換線の102.01円や16日の安値101.81円がサポートレベルとなっています。市場では「102.00円から本邦実需の買いがまとまって観測されている」との声も聞かれており、下押しを丁寧に拾っていきたいところです。21日には終値ベースで一目均衡表雲下限の102.48円を完全に上回っていることもあり、底堅さが目立つ動きとなりそうです。上値では、一目均衡表雲上限の103.01円がとりあえずの目処として意識されているほか、4日の高値104.13円が戻りの目処となっています。先週に引き続き、日経平均の動向に左右されることになりますが、200日移動平均線の14645.75円を完全に上抜けするような動きとなれば、全般円安基調は続きそうです。

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