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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

なぜ待ったの?

更新日:2014年4月8日

先週は新年度入りした本邦機関投資家のドル買いが話題となりました。日経平均が実質新年度入りした3月27日に本邦機関投資家からの買いが株式市場を席巻したのは記憶に新しいところですが、そうなってくると、当然為替市場でもドル買いの需要が機関投資家から出てくるとの思惑が高まりました。株式の場合は、受け渡し日が4月1日となる3月27日が新年度入り相場となりましたが、為替市場では、3月末の締める時間、ほとんどの金融機関が15時30分とか17時とかに設定しているのですが、実際はその時間が過ぎてからが実質的に4月1日の取引と認識されます。

市場では、2014年度入りすると同時に本邦機関投資家の買いが出動する可能性が高いとの認識が高まるなか、3月28日には政府が「2014年度予算の前倒し執行」を決定。4月から6月の第一四半期までになんと40%の予算を執行してしまう荒業が明らかになると、「アベノミクスの本気度」を改めて認識したファンド勢が、本邦機関投資家の買いが出動する前の週末に買い上げたとしたら、不可解な為替市場の動きも辻褄が合うというものです。

ただ、3月31日の15時30分を過ぎても、注目されていた本邦機関投資家のドル買いは結局観測されることはありませんでした。その代わり、そういった買いを見越してオプションなど上向きのドルコールを大量に購入したファンド勢が再び買い始めてしまいました。市場では3ヶ月の105.00円のドルコールなどがメインに物色されたことで、断続的にデルタヘッジの買いがスポットで観測されることになります。目先の重要な目処とされていた一目均衡表雲上限の位置する103.10円を上抜けると、ストップロスを巻き込むかたちで上げ足を速めました。3月31日のNY市場では「一日早いエイプリルフール?」と思わせるようなイエレンFRB議長の「やっぱり私はハト派だわ」との発言に下押す場面もみられましたが、102.89円までと下値も限定的。NYクローズベースではしっかりと103円台を維持して引けています。

ところで、新年度入りして大きくドル買いに出るとの思惑が高かった本邦機関投資家ですが、どうやら「すぐに飛びついて買うのではなく、1日様子をみたい」とのことだった模様。市場参加者からは「いつもの事で驚いていない」との皮肉る声も聞かれていますが、「買わなければならない」のに、その「買わなければならないことを市場が既に認識している」のに、「買わなかった」ことで、海外のファンド勢がそれを見越して買い進むという必然的な結果となっています。そしてようやく本格的なドル買いが観測されたのは、2日の東京市場でした。朝方には本邦輸出勢の売りに押されて一時103.61円まで下押ししたものの、そこからの買いは「圧巻」の一言。フローも何も見えない東京市場に慣れてしまった市場参加者からは「やれば出来るじゃないか」との期待をこめた声も聞こえてきたほどです。GPIFなどの年金資金が「パッシブ運用」を求めることなく、高収益企業を組み込んだ日本株ファンドに投資したり、外国債券ファンドも高収益型の商品に入れ替えたり、新年度入りした本邦勢の投資環境が改善されつつあることは確かです。消費税の引き上げが実施されましたが、それも予算の前倒し執行という荒業で乗り切る構えの国策相場は、主人公がようやく登場してきたことで、「アベノミクス相場」が再び試されることになりました。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は上値を試す動きとなりました。市場では新年度入りする本邦機関投資家のドル買いを見越した海外ファンド勢の買いが強まったことで、目先の目処とされていた一目均衡表雲上限の位置する103.10円を上抜けて上げ足を速めました。1日には日経新聞が「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は高収益の日本株を組み込んだファンドへの投資を始める」などと報じ、アクティブ運用の具体的な運用方法が明らかになると日経平均の上昇とともに値を上げる展開に。3月7日の高値103.77円を上抜けるとストップロスを巻き込んで上昇。4日には一時104.13円の高値まで買い上げられました。ただ、週末に発表された3月米雇用統計が市場予想を下回ると、利食い売りが加速。一時103.20円まで下押しして週末の取引を終えています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は下値を固める動きを予想しています。新年度入りした本邦機関投資家の買いなどが引き続き期待出来ることから、下押しを丁寧に拾っていきたいところです。下値では、一目均衡表転換線の位置する102.92円や一目均衡表基準線の102.67円がサポートレベルとなっています。7-8日に予定されている日銀金融政策決定会合の結果などにも注意したいところです。上値では、先週末高値の104.13円がとりあえずの目処として意識されていますが、1月23日の高値104.845円や1月16日の高値104.925円がレジスタンスレベルとして意識されています。
また、今週は10-11日に開催されるG20財務大臣中央銀行総裁会議に注目しています。

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