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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

利上げと利下げ

更新日:2014年4月1日

先週は、金融政策を巡って新たな動きが見られました。先ずは今週3日に定例理事会を予定しているECBですが、3月25日には多くの要人発言が市場を支配したといっても過言ではありませんでした。バイトマン独連銀総裁が「量的緩和を完全に排除するわけではないが、財政ファイナンスは避けるべき」と述べると、一気にユーロ売りが強まる動きとなりました。バイトマン独連銀総裁といえば、バリバリのタカ派で知られるECBのメンバーですが、これまで資産買取りなどは「論外」としてきたスタンスから一転。市場参加者からは驚きの声が多く聞かれています。米国ではイエレンFRB議長のまさかの「6ヶ月発言」に、市場にはびこっていたバリバリのハト派との認識が変ろうとしていますが、欧州では逆の現象が起きることになりました。

続けてマクチスロバキア中銀総裁も「必要なら量的緩和は否定しない」と述べたほか、「年末までにユーロがさらに下落する可能性がある」ことを示唆。さらには、リーカネンフィンランド中銀総裁が「マイナス金利のドアは開かれている」といつでも実行する用意が出来ていることを明らかにしました。極めつけはドラギECB総裁で、「必要なら追加の手段を講じる用意がある」と発言すると、ユーロドルは更に売り込まれることになりました。

ただ、バイトマン独連銀総裁が「ユーロ圏のデフレリスクは非常に低い」との認識も示すと、短期投機筋中心に買い戻しが強まる展開に。何とも発言に振らされるだけの方向感のない動き。結局その日の値動きは終わってみれば行って来いとなりました。

市場では、急速にECBによる利下げ観測が台頭することになりましたが、今週に入って3月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が前年同月比で0.5%と市場予想の0.6%を下回る弱い数字となると、更に緩和に対する思惑が高まることになっています。ただ、これまで必ずといっていいほど「市場の期待」を裏切り続けてきているドラギECB総裁。まだまだ予断は許せない状況は続いています。

もう一つの変化はRBAです。3月26日に講演したスティーブンスRBA総裁の口からは「鉱業主導の需要増加から内需中心へと移行する初期の兆候が見られる」と述べられ、「年内に国内経済の勢いが強まる可能性がある」との見通しが示されました。また、「豪ドル安と世界経済の改善が成長を支援する」と発言してはいますが、これまで「不快なほど高い」と懸念を示してきた豪ドルの為替レートに対して懸念する文言がなかったことで、市場には年内の利上げの可能性を期待する機運が高まってきたといえます。先行きの見通しが悲観的から楽観的に変わってきたことで、為替市場でもショートポジションの大きな巻き戻しが起きることになりました。チャートを見ても、上昇トレンドが鮮明。特に豪ドル/米ドルはついに200日移動平均線という長期トレンドのレジスタンスをしっかりと上抜けてきました。豪ドル円やユーロ/豪ドルなどでも豪ドルが急騰するなど、豪ドルの全面高となりました。日米欧にはっきりとしたトレンドがない中、目先は豪ドルやNZドルなどのオセアニア通貨に注目が集まってくる可能性が高そうです。

新年度入りした生保をはじめとする本邦機関投資家や年金資金など長期的資金の大きなフローも円売りサイドとなってきそうです。ただ、このフローはあまりにも大きすぎて日々の上下動というよりも、方向性を見極めていくことが重要となってきます。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は底堅い動きとなりました。欧州マクロファンドのポジション調整の売りを受けて27日に一時101.71円の安値まで売り込まれる場面もみられましたが、その後は日経平均が買い戻されたことから下値を切り上げる展開となりました。週末には3月期末に向けたドル買いが強まる展開に。海外勢主導で目先のストップロスを巻き込んで上げ足を速め、一時102.98円まで値を上げています。市場参加者からは「3ヶ月の105.00円のドルコールオプションが大量に買われるなど、先高感が急速に高まった」との声も聞かれています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は底堅い動きとなりそうです。新年度入りした本邦機関投資家の買いが期待出来るほか、目先のレンジ相場を完全に上抜けてきているとあって、下押しを見極めて拾っていきたいところです。下値では、一目均衡表雲下限の103.10円が目先の目処として意識されているほか、31日安値の102.73円がサポートレベルとなっています。上値では、31日高値の103.44円がとりあえずの目処となっていますが、3月7日の高値103.77円がレジスタンスレベルとして意識されています。日経平均次第では、1月23日の高値104.845円が視野に入ることも想定しておきたいところです。

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