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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

利上げサイクルに入った国

更新日:2014年3月18日

先週は、クリミア自治共和国での住民投票を巡ってロシアと欧米諸国とのぎりぎりまでのせめぎ合いが続きましたが、結局は両者の対立は解けることが出来ず、そのままなし崩し的な投票へと突入してしまいましした。

投票直前の先週末には、英国において米露外相会議が行われ、最後の外交努力が講じられましたが、そもそもこの投票が「違憲」との立場を崩さないG7主要国と、どんな手を使ってでもクリミア半島を手に入れたいと思っているプーチン露大統領との間には、妥協の余地はありませんでした。ロシアにしても、ケリー米国務長官が脅しているように「政治的にも、経済的にも、外交的にも孤立させられる」ことが得策とは言えず、何らかの妥協案が出てくることも不可能ではなかったものの、6時間を越える長い会談は、ヘイグ英国防相が「米露外相会談でウクライナ情勢に関して進展するのは恐ろしく困難だろう」と述べた通り、何の妥協策も見出すことが出来ませんでした。

週末の住民投票を受けて、クリミア自治共和国は「正式にロシアへの編入を申請した」ほか、プーチン露大統領は「クリミアを独立国家として承認する大統領令に署名した」ことが報じられており、着々と既成事実を作ろうとしています。欧米諸国としては「選挙自身が無効」であるとの立場から、ロシアが決めることではなく、ウクライナ自身が決めることであるとの大前提を崩すわけにはいかず、徐々に制裁の度合いを強めようとしています。

市場は先週1週間かけて前週分の上昇を全て消し去る動きとなってしまいました。ドル円は7日の2月米雇用統計直後の高値103.77円から週末には一時101.205円まで下落。3日の安値が101.20円でしたから、完全に行って来いの状況となりました。振り出しに戻った市場は、新たな展開を模索しているといったところです。

先週は、こういったウクライナ情勢の影に隠れて、オセアニア通貨に注目が集まりました。13日朝方に発表されたRBNZの政策金利は市場予想通り0.25%引き上げられて2.75%に設定されました。ほぼ全ての市場参加者が疑う余地のなかった利上げとなりましたが、発表直後には材料出尽くしから一気にNZドルが下落。ただ、声明文の内容を確認すると一転買い戻される動きとなりました。市場では「更なる利上げが示唆されるかどうか」に注目が集まっていましたが、「今後2年間で約2%の引き上げが必要」であることが改めて表明されたほか、「2014年のインフレ率見通しが1.5%から1.9%にまで上方修正」されると、断続的な利上げ観測が台頭。しっかりとした買いが入る状況となりました。ウィーラーRBNZ総裁も「これ以上のNZドル高はリスク要因となる」と警鐘を鳴らしていますが、この通貨高牽制発言はいつものお決まり文句。市場が反応することはありません。逆に「政策金利は今年最大で1.25%引き上げられる見通し」であることを表明しました。今年残されたRBNZの会合は6回ですから、0.25%ずつ引き上げることを考慮すれば、そのうち5回は引き上げの可能性が高いということになります。

米国のテーパリングと同様に、始まるまでは「今回か次回か、、、、」などと毎回市場心理を激しく揺らすことになりますが、いざ始まってしまえば、淡々と計画通り実行していくというのが常ですから、RBNZも余程のことが無い限り、今後も政策金利を引き上げていくのだということが理解出来ます。NZドルに対しては、極端な上昇は見込めないにしても、長期的な視野でみた場合の投資妙味はかなり増してきたといえます。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は、週末に日経平均のメジャーSQを控えていたこともあり、銅価格の急落やウクライナ情勢の緊迫化などを受けて株価が急落。リスクオフの動きが強まったことで一時101.205円まで売り込まれました。ただ、目先101円から103円のレンジ相場を繰り返しているともとれ、明確な方向性は出ていません。下値では、3日の安値101.20円がサポートレベルとして意識されているほか、「101円台では本邦長期資金の買い意欲が非常に強い」との声も聞かれており、3月期末を前に本邦実需勢の買いが強まる可能性が高そうです。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

NZドル円

NZドル円は、引き続き底堅い動きとなりそうです。先週の利上げを受けて、NZドル買いが加速、NZドル/米ドルは一時0.8606ドル、NZドル円は一時88.32円の高値まで値を上げました。週末にかけてはウクライナ情勢の緊迫化を受けてリスクオフの動きが加速したものの、NZの金利引き上げ期待は依然として強く、下押しも限定的となっています。NZドル円は14日の安値86.34円や17日の安値86.33円が目先の目処として意識されており、下押しを丁寧に拾っていきたいところです。上値では、13日の高値88.32円が目先の目処となっています。日経平均などの株価が落ち着いてくれば、次第に下値を切り上げる動きとなりそうです。

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