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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

下がらない

更新日:2014年3月11日

先週は、いくつかのきっかけが重なったことで、ドル円や日経平均が「下がらない相場」となりました。先ず、最初のきっかけとなったのがプーチン露大統領。4日、日本の株式市場が引けた直後に報じられた「プーチン露大統領はウクライナ国境で演習中の軍隊に基地への帰還を命じた」とのニュースを皮切りに、ウクライナ情勢の緊迫化を和らげることになりました。その後は「17時30分からプーチン露大統領が記者会見を行う」と報じられ、101.95円まで急上昇したドル円は101円台後半でのもみ合いとなります。ただ、17時30分になっても、18時になっても記者会見は始まりません。まだかまだかと待ちぼうけを食らった市場でしたが、19時30分を過ぎたあたりからようやく発言が伝わり始めました。

「ウクライナにはまだ軍隊を送る必要はない。ロシアがウクライナに軍を派遣するのは極端なケースであり、最後の選択となろう」との見解を表明。ダウ平均は寄付きから急騰し、一時250ドルを超える上昇となったほか、米10年債利回りは何と2.7013%にまで急上昇することになりました。ドル円も引けにかけて一時102.29円の高値まで値を上げています。後から伝わった話では、ウクライナのキエフ入りしているケリー米国務長官が「米国はロシアを政治的、経済的、また外交的に孤立させる」と脅しをかけたといわれていますが、さすがのプーチン露大統領にとっても、ウクライナへの天然ガス供給価格を5割引き上げるという嫌がらせはしたものの、最後の一線を超えることは出来なったのかもしれません。7日からはソチでパラリンピックが開催されるほか、一部からはG8の替わりにロシアを外したG7サミット開催の声も上がってきているなかで、プーチン露大統領にとっては外交的な妥協も必要となってきています。「ソチG8に出席したくない人は来なくていい」と強がってもいますが。

次のきっかけは翌日の東京市場でした。有識者会議の提案にあれだけ反対していた厚生労働省が、公的年金の財政検証において草案を発表しましたが、「GPIFには国内債中心の運用を求めない」ほか、「物価連動債やREIT投資も検討」することを表明。さらに「パッシブ中心の運用も求めない」ことが明らかになりました。

パッシブ運用を求めないということは、ベンチマークにそって運用するのではなく、もっとがんがんとリスクテイクしていくという意味でもありますから、結局政府の方針に従わざるを得なかったといえます。今年に入って一度もプラスで引けていないネガティブなアノマリーが出来てしまっている木曜日の日経平均も、一気に買いが強まる展開。ドル円も前日の高値102.555円を上抜けて一気に103円台の大台乗せとなりました。

仕上げは、週末の2月米雇用統計。慣れとは恐ろしいもので、ここ2ヶ月間の米雇用統計で非常に悪い数字に慣れきってしまっていた市場にとっては17.5万人という、市場予想の15.0万人からたったの2.5万人ばかり上回る良好な数字に対して、過剰なポジティブサプライズの反応となりました。1月分が11.3万人から12.9万人に、12月分も7.5万人から8.4万人といずれも僅かに上方修正されたことも手伝って、ドル円は一時103.77円の高値まで買い上げられました。さすがに今年に入って続いていた発表直前に「謎の買い上げ」を仕掛ける向きはありませんでしたが、見慣れない数字に驚きの度合いも倍増したのかもしれません。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は買われる展開となりました。週明けに一時101.20円の安値まで値を下げる場面もみられましたが、プーチン露大統領が「ウクライナにはまだ軍隊を送る必要はない」などと表明したことを受けて買い戻しが強まる展開となりました。6日には米新規失業保険申請件数が市場予想を上回ると、目先の目処とされていた2月21日の高値102.83円を上抜けて上昇。ストップロスを巻き込むかたちで上げ足を速め、103円台を回復しています。週末には2月米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を上回ると一時103.77円まで値を上げました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

ドル円は、週明け早朝のオセアニア市場から売りが先行。先週末の安値を下抜けてストップロスをつけるかたちで下げ足を速め、一時102.61円まで売り込まれたものの、その後はアジア勢の買い戻しが強まると103円台を回復しています。目先下値を確認したかたちとなっており、下押しを拾っていきたいところです。下値では、一目均衡表雲上限の103.10円が目先の目処となっているほか、一目均衡表雲下限の102.95円がサポートレベルとして意識されています。10日安値の102.61円も重要なポイントです。上値では、7日の高値103.77円が目先の目処となっていますが、1月23日の高値104.85円がレジスタンスレベルとして意識されています。

今週末に予定されているクリミア自治共和国でのロシア編入を問う住民投票を巡って混乱が予想されており、リスクオフの動きとなる可能性もありますが、全般底堅い動きとなりそうです。103円台を値固め出来るかどうかにも注目しています。

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