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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

知っていたんでしょ

更新日:2014年1月28日

先週は、23日木曜日にNY勢が参入すると同時に始まったアルゼンチンショックが市場を駆け巡りました。今となって思えば、その兆候は当日のアジア市場のランチタイムから現れていました。ランチタイムに米マクロファンド勢から出されたまとまった規模の「ダウ先物への売り」と、それと同時に出された時間外の「米10年債の買い」でしたが、するするとダウ先物が80ドル安まで下落すると米10年債利回りも4bpの低下。日経平均が後場から値を下げる展開となったのも、このダウ先物の下落を受けてのものでした。ドル円は104.845円から次第に上値を切り下げる展開。市場参加者からは「どうしてこんなアジア時間にこの動きが出るのかよく分からない」との声が多く聞かれたのですが、結局は「そういうことだった」ということになりました。

アルゼンチンの官房長官が「介入をやっていない」ことを表明。この一年間でほぼ3分の一まで激減している外貨準備としてのドルをこれ以上介入で使うわけにはいかず、通貨防衛を放棄したことを受けて一気にアルゼンチンペソが下落。一時18%を超えるという想像を絶する暴落となりました。これに呼応するかのように、ブラジルレアルやチリペソはもちろんのこと、南アランドや欧州時間にドル売り介入を実施していたトルコリラなどもそろって急落。マクロファンド勢のリスクオフの動きが一気に加速することになりました。ファンド勢のロングポジションが多いといわれている豪ドル円やカナダドル円などのクロス円への売りもきつかったようで、ドル円は一時102.97円の安値まで売り込まれました。

翌日の金曜日はアジア時間に本邦実需の買いが観測されたものの、売りの勢いは止まらずのまま。週末のNY市場では更に売りが加速することになりました。ドル円は当面の下値目処とされていた13日の安値102.85円を下抜けて一時102.00円まで売り込まれて嵐のような週末を終えています。

今週に入って、週明け早朝のオセアニア市場では一時101.77円の安値まで突っ込み売りしたドル円でしたが、海外市場ではトルコ中銀が緊急金融政策決定会合の開催を表明したことを受けて、何とかエマージング市場が落ち着きを取り戻したことで、102円台後半まで買い戻しが進みました。ドル円は、先週木曜日の104.845円から今週の101.77円まで3円以上の急落劇を演じたことで、本来ならば実需勢中心に下押しを拾いたい向きが急増するものですが、かなりの急落の後だけに、「慎重にならざるを得ない」雰囲気が蔓延しています。

ただ、こういったショックが相場の方向性を変えてしまうほどのものではなく、1997年のアジア通貨危機のような長期間の混乱を予想する向きも少ないわけで、一旦は落ち着きを取り戻した市場とともに、相場の向かうべき方向を改めてしっかりと見据えることが重要となってきそうです。奇しくも、東京フォレックスクラブの年次総会で来賓の財務省幹部が「国策相場を象徴するような発言」を行ったのが12月11日の欧州時間。この日の安値は忘れもしない102.14円でしたが、このレベルがどういった意味を持っているのかは、市場参加者が一番理解しています。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は急激に売られる展開となりました。週明けに一時103.865円まで値を下げる場面もみられましたが、本邦実需勢の買い意欲が非常に強く、その後は次第に下値を切り上げる動きとなりました。24日のアジア時間では一時104.845円の高値まで値を上げています。上値では、105.00円に設定されているドルコールオプションに絡む売りなどに頭を抑えられると、次第に上値を切り下げる展開に。アルゼンチンがペソ防衛のためのドル売り介入を放棄したことが報じられると、エマージング通貨が暴落したことをきっかけに一気に売りが強まる動きとなりました。日経平均先物も急落。全般リスクオフの流れとなったことで週末には一時102.00円の安値まで売り込まれました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は、週明け早朝のオセアニア市場で先週末の安値102.00円を下抜けて一時101.77円の安値まで売り込まれる場面もみられましたが、東京市場に入ってからは本邦実需勢の買いで値を戻す展開となりました。先週末から勃発したアルゼンチンペソ暴落をきっかけとしたエマージング市場の混乱を受けて、リスクオフの動きが急速に高まっていますが、今週は一旦この動きは収束する可能性が高く、日経平均やドル円など、行き過ぎた下落に対する買い戻しのレベルを探ることになりそうです。下値では、27日安値の101.77円や12月5日の安値101.62円がサポートレベルとして意識されています。上値では、一目均衡表転換線の103.33円や50日移動平均線の103.35円が戻りの目処として意識されているほか、先週末高値の103.58円がレジスタンスレベルとなっています。23日の高値104.845円もポイントです。

今週は28-29日にFOMCが開催されるほか、30日には10-12月期米GDP速報値が予定されています。

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