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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

分かったこと

更新日:2014年1月21日

先週は、週明けの13日と翌日の14日の動きが全てを物語っているといっても過言ではありませんでした。10日の12月米雇用統計の数字を受けてドル売りが加速した流れを受け継ぐかたちで下落。週明けのNY市場も、週末の混乱から抜け出だせることが出来ず、ダウ平均の190ドルを超える下落につれてCMEの日経平均先物も急落となりました。ドル円は一時102.85円の安値まで売り込まれることになりました。

ところが、翌日のアジア市場では事情が一転します。14日付けの日経新聞一面とFT一面トップ記事を同時に飾ったのが、「サントリーによる米蒸留酒会社買収」の報道でした。日経新聞とFTが同じ題材を同時に一面にもってくること自体が、12月米雇用統計の数字と同じくらいのサプライズとなりましたが、ソフトバンクに次ぐ大型買収案件がそれだけ市場参加者に与えたインパクトが大きかったといえます。

海外子会社を通じて買収するというソフトバンクと同じスキームとなっているわけで、大手邦銀から1兆円という資金を借り入れることが判明している以上、大口のドル買いが今後観測される可能性が出てきました。ソフトバンクの場合は、「一度に1000本程度(10億ドル)を買い入れる」などの目立った買い方をしたことで注目を浴びましたが、一部からは「サントリーの場合は毎日粛々と買っていくのではないか」との声も既に聞かれていて、企業自身の性質の違いからか、日々の取引に全て飲み込まれていってしまう可能性もありますが、ボディーブローのように市場に効いてくることは間違いありません。

市場の反応は一気に買い戻しモードとなります。14日の東京市場では、本邦実需勢の買いが一日中観測されました。サントリーによる米蒸留酒メーカーの大型買収の話が転がり込んできたことで、心理的に「今後断続的な買いが出てくるだろうから、大きく下落した水準では確実にドル買い予約を押えておきたい」という行動に走ったとしても不思議ではありません。長期為替といわれる長めのドル買い予約も相当量入っていたようで、日経平均が500円以上の急落となってもまだなお、下値を切り上げる動きとなった理由がここにあります。

市場では「エリオット波動」で有名なアナリストが「ドル円は95円まで調整売りが出る」とのレポートを出したことが一部で話題となり、こういったテクニカル的な売り仕掛けのポジションも全て飲み込んでしまったばかりか、市場の目先のショートポジションを踏み上げさせることになりました。16日には一時104.925円の高値まで値を上げています。その後はダウ平均が調整局面に入ったこともあり、104円台前半まで下押ししましたが、棒上げの後の棒下げという、何とも後味の悪い、勝者のいない市場状況となりました。

ただ、はっきりしていることは、今後確実に下押しを拾いたい向きが増えてくるということ。今回のようなM&A絡みのドル買いをはじめ、プロジェクトファイナンスといわれる海外投資案件からのドル買いが非常に活発化している現状では、恒常的にドル買いの需要が見込まれていると認識しておく必要があります。加えて、GPIFなどの年金資金も、今年から本格的なポートフォリオの見直しを進めているわけで、定着化した貿易赤字構造もあいまって、黙っていてもドル買いの状況となる可能性が出てきたといえます。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は荒い値動きとなりました。12月米雇用統計を受けて週明けのアジア市場から売りが加速。東京勢が成人の日で休場となるなか値動きが軽くなった模様です。NY市場では一時102.85円の安値まで売り込まれることになりました。ただ、翌日のアジア市場では本邦勢からの実需の買いが断続的に観測されると、一転ショートカバーが強まる展開となりました。サントリーの米蒸留酒会社買収の報道も買いを後押ししています。16日には一時104.925円の高値まで値を上げました。ただ、その後は105.00円に設定されているオプションに絡む売りに頭を抑えられたほか、ダウ平均の下落などを受けて104円台前半まで下押ししています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は、引き続き下値の堅い動きを予想しています。週明けのアジア市場では一時103.865円まで値を下げる場面もみられましたが、10日の安値103.83円がサポートレベルとして意識されたほか、104.00円を割れた水準では「引き続き本邦実需の買いがまとまって観測されている」との声も聞かれており、下値を拾いたい向きは非常に多い模様。12月19日、23日の安値103.77円も重要なポイントとなっています。上値では16日の高値104.925円がとりあえずの目処となっていますが、2日の高値105.45円も引き続き重要な戻りの目処として意識されています。いずれにしても、引き続き日経平均の動向を睨みながらの動きが続きそうです。

今週は20-21日に日銀金融政策決定会合が予定されているほか、22日から25日まで世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)が開催されます。

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