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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

Dectaper

更新日:2013年12月24日

日本時間19日明け方、FOMCはついに「テーパリング」の開始を決定しました。FOMC声明文によれば、来年1月より資産買入れ額を「MBSを月額400億ドルから350億ドル」、「長期国債を月額450億ドルから400億ドル」にそれぞれ50億ドルずつ、計100億ドル減額させることになりました。6日に発表された11月米雇用統計で非農業部門雇用者数の20.3万人という増加もさることながら、失業率が一気に7.0%にまで改善したことを受けて、市場では12月FOMCでのテーパリング開始を予想する声が高まっていたことは確かでしたが、それでもその時期を巡っては、12月、1月、3月を予想する割合が、1対2対3。約半数はイエレン次期FRB議長が就任して最初のFOMCで開始を決定すると予想していましたから、市場では少々の驚きをもって迎えられました。

ただ、結果論ですが、9月FOMCでテーパリングを見送った二つの障壁、つまり、住宅ローン金利の急上昇と財政問題という目の上のたんこぶが前週までに完全に取り払われていたことを考慮すれば、テーパリング開始は何ら不思議ではなかったはずです。テクニカル的にも、18日にはバーナンキFRB議長の定例記者会見が予定されていましたが、これまで政策を変更する際には必ずこの会見で市場への説明責任を果たしてきたわけで、会見の予定されていない1月よりは、12月に決定したほうがマーケットフレンドリーとなることも明らかでした。そんなわけで、市場は既にテーパリングの開始時期よりも、テーパリングと同時にどういった金融緩和策を取ってくるかに焦点を合わせていたといえます。

FOMCでは、計100億ドルの買い入れ額の減少という「Dectaper」が決定されると同時に、これまで異例の低金利を継続する期間の目処としてのフォワードガイダンスを「失業率が6.5%を上回り、向こう1、2年のインフレ見通しが2.5%を上回らない限り」としてきましたが、さらにこれを強化。「失業率が長期間6.5%を下回っても、特に向こう1、2年のインフレ見通しが2.0%を下回っている限り」という、文言を付け加えました。今回のテーパリング開始による影響をオフセットさせるための策であると同時に、今回FOMCメンバーの2014年末の失業率の見通しが、6.4-6.8%から6.3-6.6%に引き下げられたことに対する説明責任を果たすために、「テーパリングの開始」と「金融緩和の縮小」とは別次元の政策であることをはっきりとさせたといえます。

市場の反応はいわずもがな。ダウ平均はテーパリング開始のヘッドラインに売りで反応したものの、声明文を読み込んでいくなかで、一転買い戻しの動き。結局300ドル近い急騰劇を演じています。ドル円もFOMCの結果発表直前に思惑的な売りから一時102.75円まで売り込まれる場面もみられましたが、結局104.36円と年初来高値を更新しました。

バーナンキFRB議長は定例記者会見の場で、「資産買取りが終了するまでには、2014年半ばではなく、2014年末くらいまでかかるだろう」との見解を表明したほか、「今後のFOMCで毎回減額ペースを検討していく」ことも明らかにしています。また、「今回の措置が金融引き締めを意図するものではない」ことを改めて繰り返し表明しました。

これまで誰もやり遂げていない歴史的な実験を何とかやり終える目処がついたことに対する思いに感極まったのでしょうか、目を潤ませて定例記者会見に臨んだベンの姿は、清々しくもあり、誇らしげにも映りました。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、週明けから17-18日に開催されるFOMCを前にして目先のポジション調整が先行。株価の下落を受けて17日には一時102.50円まで下押す場面もみられましたが、FOMCでは1月からの資産買取りペースの減額を決定したほか、フォワードガイダンスを強化。市場はこれを好感して買いが強まる展開となりました。週末には一時104.64円と年初来高値を更新しています。市場では「本邦輸入勢が買い遅れている」ほか、「本邦機関投資家の断続的な買いが観測されている」との声も聞かれており、下押したレベルにはすかさず買いが入る状況が続いています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週もドル円は底堅い動きとなりそうです。クリスマス休暇入りしている参加者が多いなか、流動性が極端に減少しており荒い局面となる場面も予想されてはいますが、本邦実需筋中心に買い意欲は強く、下押しを見極めて拾っていきたいところです。下値では、19日、23日の安値である103.77円が目先の目処として意識されているほか、一目均衡表転換線の103.51円がサポートレベルとなっています。17日の安値102.50円もポイント。上値では、20日の年初来高値104.64円がレジスタンスレベルとして意識されているほか、2007年6月22日の高値124.14円から2011年10月31日の安値75.311円のフィボナッチ61.8%である105.487円が戻りの重要なポイントとなっています。

今週は24日に11月米耐久財受注額が発表されるほか、26日には米新規失業保険申請件数が予定されています。また、25日は東京以外の主要市場がクリスマスで休場となります。

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