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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

抜けてきた

更新日:2013年11月26日

先週は、ドル円が当面の目処とされていた9月11日の高値100.62円を一気に上抜けて上昇。週末には一時101.36円の高値まで値を上げる動きをみせましたが、そのきっかけとなったのが、「本邦機関投資家の買い」でした。夏場から「何度も当局からのドル買い要請を無視してきた」巨人が、ついに重い腰を上げたといったところです。GPIFなどの公的年金資金や欧州年金資金の買いが断続的に出されてはいたものの、その他の機関投資家が追随しなかったことも、長く続いたレンジ相場の主要因の一つでしたが、いよいよ相場付が完全に変わるきっかけとなる兆しが出てきました。

実は、20日に公表された「公的・準公的資金の運用・リスク管理等の高度化等に関する有識者会議」の最終報告書が、巨人を動かした理由ではないかといわれています。そこにはGPIFを中心とする年金資金の運用見直しが提言されています。デフレからの脱却を見据えた運用の見直しとなっていますが、年金資金の一番大きな比率を占めるGPIFについては、改革の工程表なるものが@直ちに取り組むべき課題、A今後1年間を目処に取り組むべき課題、B法律改正を行った上で目指すべき姿の3つのフェーズごとに具体的な改善策が提言されました。

市場では、6月7日にGPIFから発表された「中期運用計画」で既に、国内債券を67%から60%に減額させる基本ポートフォリオの変更が行われていたために、今回の最終報告はその変更を追認するものとの認識が強かったのですが、実は更にポートフォリオを改革させていく提言であったことが判明。

翌日早朝の経済番組にテレビ出演した伊藤隆敏東京大学座長が「報告書では数字を出していませんが」という前置きをした上で、直ちに取り組むべき課題としてのあるべき基本ポートフォリオは、国内債券を60%から52%に減額、その代わり、国内株式が12%から17%、外国債券を11%から13%、そして外国株式を12%から13%に増額させることになると紹介しました。さらに、最終的にあるべき姿として、国内債券が35%、国内株式が20%、外国債券が20%、外国株式が20%、そしてこれは常に変更なしですが、短期資金として5%という基本ポートフォリオをお披露目しています。

一部市場参加者からは「先週から連日欧州年金資金やGPIFが断続的に日経平均やドル円を買っていたことと整合性がとれる」との声も聞かれていますが、この数字が内々に内外の機関投資家に伝わっていたと仮定するならば、20日の本邦機関投資家のまとまった買いも含めて納得がいくというものです。

実際には、GPIFを管轄する厚労省からの強い抵抗が予想されるものの、安倍首相は「今回の改革に対してかなりの本気モード」の模様。満額回答にはならなかったとしても、方向性は「変えていかざるを得ない」わけで、ファンド勢の期待値が一気に跳ね上がったのも致し方ありません。

来年からの消費税引き上げを受けた景気減速をなんとしても防ぎたい安倍政権は、恐らくアベノミクスを最大限に活用して、本当の意味での国策相場を作り上げようとしているのかもしれません。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は、買われる展開となりました。週明けには日経平均先物が弱含んだほか、米長期金利の低下を受けて一時99.56円まで下押す場面もみられましたが、市場では「100.00円割れを拾いたい」向きが非常に多く、その後は次第に下値を切り上げる動きとなりました。21日には当面の上値目処とされていた9月11日の高値100.62円を上抜けると目先のストップロスを断続的につけるかたちで上げ足を速め上昇。101円台まで値を上げています。週末には一時101.36円の高値まで上昇しました。市場参加者からは「本邦機関投資家のまとまった買いが久しぶりに観測された」との声も聞かれています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は、引き続き下値の堅い動きを予想しています。100円台を値固めしたこともあり、株価次第では上値を試す動きも出てきそうです。下値では、25日安値の101.14円や先週末安値の100.955円が目先の目処として意識されているほか、9月11日の高値100.62円や一目均衡表転換線の位置する100.52円がサポートレベルとなっています。上値では、25日の高値101.915円がとりあえずの目処として意識されていますが、5月24日の高値102.59円や5月22日の高値103.74円がレジスタンスレベルとなっています。市場では、GPIFをはじめとする本邦年金資金などに対する期待感が高まっており、本邦機関投資家も含めた日経平均やドル円への資金流入が実際観測されるかどうかを見極めたいところです。

27日に発表される予定の11月米シカゴPMIや10月米耐久財受注額に注目しています。また、29日に明らかになる11月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値もユーロ円絡みの動きとして重要視しています。

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