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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

ベンとは一心同体

更新日:2013年11月19日

先週はイエレン次期FRB議長の米上院銀行委員会での指名公聴会が行われました。日本時間14日の24時から始まるこの議会証言の原稿がいきなり13日のNY市場終わり際にFRBのウェブサイト上に公表されました。市場参加者からは「一部で内容が漏れる可能性があったから」との穿った声も聞こえてきてはいますが、市場は突然の不意打ちに、サプライズの反応となりました。

ヘッドラインとしては「10月の失業率である7.3%は依然として高すぎであり、経済や雇用は潜在力を大きく下回ったままである」と懸念したほか、「経済はFRBが金融緩和策を縮小する前に改善しなければならない」との見解が報じられました。もう帰り支度を始めていたNY勢は、とりあえずドル売りで反応。ユーロドルは一目均衡表雲上限が位置している1.3468ドルを上抜けて、一時1.3499ドルまで上昇したほか、ドル円は12日の安値99.10円に面合わせするまで下落しました。

ただ、公表された原文をよく読み込んでみると、ちょっと違うニュアンスが伝わってきます。金融政策についての言及は次の通りです。

For these reasons, the Federal Reserve is using its monetary policy tools to promote a more robust recovery. A strong recovery will ultimately enable the Fed to reduce its monetary accommodation and reliance on unconventional policy tools such as asset purchases. I believe that supporting the recovery today is the surest path to returning to a more normal approach to monetary policy.

「これらの理由から、FRBより力強い回復を促進するための金融政策を活用しています。力強い回復が実現すれば最終的にFRBは金融緩和を縮小することができ、資産買入れのような非伝統的な政策手段に頼ることもなくなります。今日経済回復を支援することが、より正常な金融政策アプローチに戻る最も確実な道だと確信しています」

要するに、「monetary accommodation 」(金融緩和策)と「unconventional policy tools 」(資産買入れ)は分けて言及されているわけで、実際はQE3と言われる政策はなるべく早く止めて、「normal approach to monetary policy」、つまり正常な金融政策アプローチに戻りたいという、バーナンキFRB議長が言い続けていることを語っているに過ぎないようにもとれます。市場は、どうしても「金融緩和政策の縮小=テーパリング」と受け止めがちですが、実際は「金融緩和政策」と「QE3のテーパリング」は全くの別物であるとの認識を持っておく必要がありそうです。

翌日のイエレン次期FRB議長は、「I would be happy to respond to your questions.」(この後何でも質問にお答えしますわよ)と原稿を最後まで読み上げた後、共和党議員などからの質問に答え始めます。当然のことながら「量的緩和」についての質問が相次ぎました。イエレンFRB副議長は「量的緩和は永久に続けられるわけではない」としながらも、「量的緩和の縮小に期限を設定しておらず、FOMCで毎回検討していく」と述べました。また、量的緩和の効果については「リスクは十分承知している」としたうえで、「現在は効果がコストを上回っている」との見解を示しています。市場参加者からは「現在のバーナンキFRB議長のもとでの政策の継続性を重視した証言内容」との声が多く聞かれており、概ねバランスのとれた内容だったとの認識となっています。市場の反応も良好。米長期金利が落ち着いた動きとなったほか、ダウ平均が史上最高値を更新したことは周知の事実です。バーナンキFRB議長と共に始めた歴史的な実験としての「非伝統的措置」を、最後の後始末までやり遂げようとする不退転の決意が伺われたといったところです。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は、買われる展開となりました。週明けには一時98.92円まで下押す場面もみられたものの、その後は次第に下値を切り上げる動きとなりました。日経平均に連日長期資金の買いが観測されたことを受けて、ドル円も連れて買いが強まる展開。100.00円前後に設定されていたオプションに絡む売りに頭を抑えられたものの、ファンド勢の買い仕掛けを受けて一気に100.435円の高値まで値を上げています。クロス円も総じて堅調に推移。ユーロ円は一時135.32円まで買い戻されました。市場参加者からは「欧州系年金資金の買いが日経平均やドル円に目立った」との声も聞かれています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は、引き続き下値の堅い動きを予想しています。日経平均が主導する展開ですが、株価次第では上値を試す動きとなりそうです。上値では、先週末高値の100.435円や9月11日の高値100.62円が目先の目処として意識されているほか、7月19日の高値100.87円や7月8日の高値101.54円もレジスタンスレベルとなっています。5月22日の高値103.74円が一気に視野に入ってくる可能性も念頭に入れておきたいところです。下値では、12日の高値99.80円や18日の安値99.78円がとりあえずの目処として意識されているほか、7日の高値99.41円がサポートレベルとなっています。100円台の値固めとなるかを見極めることになりそうです。

20日にはFOMC議事要旨(10月29-30日分)が公表される予定。市場の注目が集まっています。

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