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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

何も変わっていないことの意味

更新日:2013年11月5日

先週はFOMC(10月29-30日)に注目が集まりました。日本時間31日3時をターゲットに早めに就寝した参加者も多かったようですが、今回は大きく動きがあっただけに「早起きは三文の徳」となりました。深夜に発表されたFOMC声明文では、1段落目に展開されている現状の景気認識において「住宅部門が幾分弱含んでいる」としたほか、「労働市場の改善」に「いくらか(some)」という少し弱めの文言を付け加えた一方、「住宅ローン金利の上昇が経済成長の制約となっている」との見解を削除しました。

ただ、4段落目にまとめて言及している「量的緩和縮小(テーパリング)開始時期」を巡る見解は9月18日の声明文と比べて一言一句変更なし。「資産買取りペースを減速させるには、労働市場や長期的なインフレの状況が委員会が予想している目標に向かっていると裏付けされたときに判断する」としたほか、3段落目においては「資産買取りペースの調整をする前に更なる証拠を待ちたい」との決定も前回同様に行われました。

米政府機関の一部閉鎖や米財政協議の期限ぎりぎりまでのチキンレースを目の当たりにした市場は、10月22日の9月米雇用統計を受けて「テーパリング開始の時期は早くても来年3月のFOMCまで先延ばされる」といった認識に傾きつつありましたが、今回の「実質的に何も変わっていない」声明文を受けて、「バーナンキFRB議長の任期中である12月や1月の可能性も出てきた」との憶測が急速に台頭しています。

市場では「米政府機関の一部閉鎖」の影響が何らかのかたちで声明文において言及されると予想する向きも多かっただけに、予想以上に冷静なバーナンキFRB議長の態度を確認させられる結果となったわけです。著名Fedウォッチャーで知られるジョンヒルゼンラス氏も「12月のテーパリングの可能性がなくなったわけではない」とのコメントを寄せているほか、FTでも翌日の一面トップで「Fedはテーパリングのドアを開けたまま」と報じ、「1月までの資産買取りペースの減額も可能」との見解を示しました。もともと退任までには「金融政策の正常化への道筋を立てておきたい」との願いを強く持っているバーナンキFRB議長にとっては、「出来ることならやっておきたい」と考えているのかもしれません。

いずれにしても、市場の「行き過ぎた認識」に冷や水を浴びせたことは間違いないようです。ドル円、ユーロドルともにこれまでのドル売りポジションを閉める動きとなり、全般ドル買いで反応しています。ユーロドルなどは、月末に発表された10月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が市場予想の1.1%を大幅に下回る、なんと0.7%にとどまったことを受けて、もともとユーロドルのロングで攻めていたファンド勢が慌ててユーロを売り浴びせる展開となっています。2月1日の高値1.3711ドルの年初来高値を上抜けたことで動意付いていたユーロドルでしたが、10月25日に1.3833ドルの戻り高値を付けて以来、1.38ドル台の頭の重さが目立ったことで次第に上値を切り下げる動きとなっていた矢先の事件に、市場参加者は諦め顔の様子でした。今週7日にはECB定例理事会が開催される予定ですが、市場では一気に「利下げ」への憶測が台頭したことで、ユーロポンドやらユーロ豪ドルやらユーロ円やら、ユーロクロスの売りが強まる展開となっています。

ただ、依然としてイエレン議長の下での新生FOMCでテーパリング開始を決定すると予想する向きは多く、いずれにしても今後の米経済指標次第といったところです。「ベンの最後の決断」を前に、もう一波乱もふた波乱もありそうな雰囲気となってきました。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は、週明け早々から200日移動平均線が下値の重要な目処として意識されたこともあり、次第に下値を切り上げる動きとなりました。月末に絡むドル買いが観測されたほか、FOMC(10月29-30日)では前回とほぼ同様の声明文となったことを受けて買い戻しが強まる展開に。週末には10月米ISM製造業景気指数が市場予想を上回る強い数字となると98.86円の高値まで値を上げています。市場参加者からは「FOMCのスタンスが全く変わっていなかったことで、QE3のテーパリング開始時期に不透明感が増した」との声も聞かれています。ユーロドルも全般ドル買い戻しの動きとなったことで下落。週明けには一時1.3818ドルまで値を上げる場面もみられましたが、FOMCをきっかけに売りが加速。一時1.3480ドルの安値まで売り込まれています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は下値を固める動きを予想しています。下値では、一目均衡表雲下限の98.21円が目先の目処として意識されているほか、一目均衡表転換線の位置する97.90円や1日の安値97.80円がサポートレベルとなっています。引き続き200日移動平均線の97.64円も重要なポイントです。上値では、10月17日の高値99.01円や9月26日の高値99.14円がとりあえずの目処として意識されているほか、9月20日の高値99.675円や9月12日の高値99.99円がレジスタンスレベルとして意識されています。

今週は5日にRBA、7日にMPC、ECBが政策金利を発表するほか、7日には7-9月期米GDP速報値が予定されています。週末には10月米雇用統計が公表されます。重要指標が目白押しの週となっています。

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