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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

やっぱりチキンレース

更新日:2013年10月22日

先週はG20財務大臣中央銀行総裁会議や国際通貨金融委員会(IMFC)で「米国は短期的な財政の不確実性に対処するために緊急の行動をとる必要がある」(The U.S. needs to take urgent action to address short‐term fiscal uncertainties.)との異例の注文を世界中から突きつけられた米国が、債務上限期限の17日まであと2時間を残して、米下院が米上院から送付された米債務上限引き上げ法案を賛成285、反対144で可決しました。

オバマ米大統領も米下院から送付された法案にサイン。「一部閉鎖中の政府機関」も直ちに再開されることになりました。今回も壮大なチキンレースが数々の爪あとを残して閉幕しています。市場参加者からは「プロレス議会」と揶揄する声も聞かれましたが、今回も最後はかなり食傷気味の雰囲気となりました。

結局、すったもんだした米財政協議は、最終的には米上院で暫定予算案が取りまとめられましたが、その内容は来年2月7日までの債務上限延期に加え、来年1月15日までの米政府機関の運営予算でした。また、上下両院からなる超党派の予算委員会を12月13日まで設置し、この場でその他の予算問題での合意を目指すことになっています。さらに、今後の議会折衝が長引いた場合の対処策として、米財務省が非常手段を用いて資金繰りを行うことも認めています。

ベイナー米下院議長が「我々の敗北」と宣言したとおり、強硬派のティーパーティーへの配慮の度合いが過ぎた結果が、米共和党が米国民の支持を失うという最悪の事態を招いたといえます。市場参加者からは「結局単に先送りされただけ」との声が多く聞こえてきていますが、まさに「世界最大の自転車操業」が継続されることになりました。

ところで、市場では早速次なるターゲット、つまり次なる市場のテーマを模索し始めています。既に「FOMCがテーパリングを年内に開始出来ないのではないか」との憶測が高まっていますが、テーパリングが目先では市場が一番取り付きやすい話題とも言えます。

イエレンFRB副議長が次期FRB議長に就任するのが2月ですが、こうなった以上、新しいFRB議長の下で資産買取りのペースを減少させていけばよいのではとの認識が高まりつつあることは事実です。ただ、一方でバーナンキFRB議長は年内のテーパリング開始を宣言した以上、債務問題も一旦は落ち着いたわけですから、市場への信頼性を重視するならば、そう簡単に予定を変更できるはずがないこともまた事実。実際は22日と11月8日に予定されている9月と10月の米雇用統計をはじめ、11月中に発表される米経済指標をみてみないことには何ともいえませんが、今後様々な憶測が出てきそうです。

18日のFT一面トップでは「米政府閉鎖がFEDの12月テーパリングの妨げにはならないだろう」との記事を載せています。今回の閉鎖が米国経済にダメージを与えたことは事実ですが、「引き続き米経済は成長を続けている」わけで、今回の閉鎖があってもまだなお年内のテーパリング開始の可能性は残されているというものでした。今回の法案に盛り込まれた「予算委員会」の期限が12月13日。早速、上院と下院の委員長がブレックファストミーティングを開いて、お互い予算案合意に向けた共通点を探していくことで前向きに議論が交わされています。12月のFOMCは12月17-18日ですから、ちょうどその直前の期限となっている予算委員会でしっかりとした合意が見受けられた場合には、年内のテーパリング開始の可能性も残されています。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

ドル円は、週末にオバマ米大統領と米下院共和党との米債務上限を巡る折衝がまとまらなかったことを受けて、週明け早朝のオセアニア市場から売りが加速。一時97.99円まで値を下げました。ただ、11日の安値97.91円を下回らなかったことから次第に下値を切り上げる動きとなりました。日本は体育の日で休場となったものの、米上院での折衝が開始されると買い戻しの動きが強まる展開に。ダウ平均の上昇なども買いを後押ししました。週末にかけては、米下院共和党が新たな暫定予算案を検討するなど目まぐるしく状況が変化したものの、結局は債務上限期限の17日を数時間前にして米上院の与野党間で合意。米上院で可決された債務上限引き上げ法案は米下院での議決を経て、オバマ米大統領が署名するに至っています。ドル円は一時99.01円の高値まで値を上げたものの、債務上限法案の可決を受けて全般「材料出尽くし感」から売りが強まる展開に。一時97.55円まで売り込まれる場面もみられています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は底堅い動きを予想しています。週明け早朝から下値を切り上げる動きとなっていますが、下値では本邦実需の買い意欲が強まりそうです。市場では「本邦超長期資金の買いが97円台半ばに観測されている」との声も聞かれており、先週末安値の97.55円が目先の目処として意識されているほか、200日移動平均線の97.22円がサポートされています。8日の安値96.55円も下値のポイントです。いずれにしても下押しを丁寧に拾っていきたいところです。上値では、一目均衡表雲下限の98.67円がレジスタンスレベルとして意識されているほか、17日高値の99.01円や9月26日の高値99.14円がレジスタンスレベルとなっています。9月12日の高値99.99円もポイントです。22日に発表される9月米雇用統計を見極めたいところです。また、23日にはBOCが政策金利を発表するほか、25日には9月米耐久財受注額が公表されます。

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