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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

サマーズの乱

更新日:2013年9月24日

先週は、敬老の日で週明けが休日となるなか、15日にオバマ米大統領宛に送られてきた一通の書簡が金融市場に大きな衝撃を与えました。日経新聞ワシントン支局がスクープした次期FRB議長氏名を巡るニュースが金曜日のNY市場でホワイトハウスに否定されたばかりでしたが、日曜日に送りつけられたサマーズ元米財務長官からのレターの冒頭には、「次期FRB議長候補を辞退する」旨が綴られていました。

「オバマ政権発足当初から大統領と共に働けたことを誇りに思っている」と前置きした上で、「今この国は複雑な時期にあります。私は、自分のFRB議長就任承認のプロセスは厳しく、FRBや政権の利益、ひいては現下の景気回復の利益に資しないだろう、という結論を不本意ながら下しました。」
(This is a complex moment in our national life. I have reluctantly concluded that any possible confirmation process for me would be acrimonious and would not serve the interests of the Federal Reserve, the Administration, or ultimately, the interests of the nation’s ongoing economic recovery.)
と無念の辞意を表明しました。

オバマ米大統領の指名を受けて米上院銀行委員会が承認する予定だったものの、週末までに既に4人の民主党議員がサマーズ氏への反対を表明。事実上議会承認が不可能な状況に陥ったことで、サマーズ氏自身からの「辞退」という結果につながったようです。

米上院民主党議員団から「サマーズ氏だけは止めてくれ。イエレン副議長の議長昇進を望む」との書簡が既に送られているほか、米エコノミストの団体からも「イエレン副議長を推薦する」書簡が次々と送りつけられるなど、サマーズ氏の「嫌われぶり」は並大抵のものではありませんでした。

書簡の中の「acrimonious」という難解な言葉からも伝わってくるように、「俺のFRB議長就任に対してそんなに辛辣な批判ばかりしているようなら、もうやらないよ」との「逆切れ」した様子が伝わってきます。「不本意ながら現下の景気回復の利益にならないだろう」と、かなりの「嫌味」を込めた捨て台詞も残しているところをみると、「ノーベル経済学賞を受賞したポールサミュエルソンを叔父に持ち、米ハーバード大学の最年少教授に就任した自他共に認める天才」にして、これほどまでの屈辱はなかったのかもしれません。

次期議長レースの先頭をぶっちぎっていたランナーがいきなりレースを棄権したとみるや否や、2位集団の後ろの方から一気にイエレン副議長がラストスパートをかけてきました。沿道の応援の声は、ほとんどが「イエレン、イエレン、イエレン」の大合唱。一番の若手で期待されていたティムガイトナー前米財務長官は、まだまだ息子との時間を大切にしたいらしく、余裕があるにもかかわらず、お腹の痛くなった振りをして歩き出してしまいました。「もう集団(FRB)を引っ張っていくことに興味はないよ」とのコメントを残して既にリタイアしてしまったとの一部情報も流れてきています。

レースのスポンサーを務めるオバマ米大統領から、実行委員長のベンバーナンキFRB議長のもとに「ベンさん。これまでの無礼は許して欲しい。このレースは取りやめて、もう2年間お力をお貸しいただけないでしょうか」なんていう大どんでん返しも無きにしも非ず。いずれにしても、10月の「秋」がやってきてからのお話となりそうです。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週のドル円は乱高下となりました。東京市場は週明けが休日となりましたが、サマーズ元米財務長官がオバマ米大統領に次期FRB議長候補を辞退する旨の書簡を送ったことを受けて売りが先行。一時98.45円まで売り込まれる場面もみられましたが、その後は米長期金利の上昇などを受けて買い戻される展開となりました。注目のFOMCでは資産買い取りの維持を決定。サプライズの結果となったことで一気に売りが加速。一時97.76円まで売り込まれています。ただ、翌日には株価の急上昇などを受けて買い戻される展開に。一時99.65円まで踏み上げられる動きとなりました。市場参加者からは「ロングもショートもどちらも痛んでしまった」との声も聞かれており、難しい相場展開が続きました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は神経質な展開を予想しています。FOMCのテーパリング開始時期を巡り再び不透明感が台頭していることもあり、米長期金利や株価の動向を睨みつつ様子をみたいところです。明確な方向感が出ないなか、本邦勢からの9月中間期末に向けた実需のフローにも注意しています。上値では、23日の高値99.365円が目先の目処として意識されているほか、20日の高値99.675円や12日の高値99.99円がレジスタンスレベルとなっています。下値では、23日の安値98.65円がとりあえずの目処となっていますが、16日の安値98.45円がサポートレベルとして意識されています。18日の安値97.76円や一目均衡表雲下限が位置する97.66円が重要なポイントです。

今週は25日に8月米耐久財受注額が発表されます。26日には4-6月期米GDP確定値が予定されています。27日には8月米個人消費支出、PCEコアデフレーターがそれぞれ公表されます。

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