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アベノリスクからアベノミクスへ

更新日:2013年8月20日

先週は一部で「アベノリスク」と揶揄されていた成長戦略第3弾に対して、やっぱり「アベノミクス」にもう一回賭けてみようとする海外勢の動きが見受けられました。本邦勢はお盆休みとあって市場参加者が激減するなかでしたが、13日の日経朝刊がスクープした「安倍首相が法人税の実効税率の引き下げを検討するよう関係府省に指示した」ことが明らかになると、海外勢中心に一気に買いが強まる展開となりました。

週明けに発表された4−6月期GDP速報値が市場予想を下回り、一時95.92円まで突っ込み売りした後だっただけに、「市場予想より悪い数字」に当然のように売りで反応した市場は、「政府の国策としての成長戦略を揺るがす数字ではない」ことを確認したかたちとなったことで、買い戻しを余儀なくされた面も大きかったといえます。実際は、一ヵ月後の9月9日に予定されている改定値を見てからではないと「何とも言えない」のが実情ですが、市場はやけに堅くなってきた95円台を気にし始めました。

参院選の自民党公約に強引に盛り込まれた「法人税減税」でしたが、こうやって改めて意欲を表されると、やっぱり「アベノミクス」は本物だったのかと、国策にフォローするポジショニングが再開しても不思議ではありません。「アベノリスク」から「アベノミクス」への期待感を背景に、海外勢の買い意欲はかなり強かった模様です。ファンド勢のドテン買いばかりではなく、「海外のリアルマネーの買いが断続的に観測された」ことを受けて、下押しらしい下押しもないなかで98円台まで買い上げられました。

「アベノミクス」への再ベッティングとなった市場は、動きは急です。オプション市場でも100.00円のドルコールが1ヶ月物で大量に買われたほか、3ヶ月物では102.00円のドルコールが同様に物色され、このところずっと円コールオーバーが続いていたリスクリバーサルも、状況次第ではドルコールオーバーにいつ逆転してもおかしくない状況となりました。市場の雰囲気は一気に変貌したといっても過言ではありません。

そんな状況のなか、15日のアジア市場では市場参加者が自らの目を疑いたくなるような事態が勃発しました。菅官房長官が閣議後の記者会見で「安倍首相が関係府省に法人税の実効税率の引き下げの検討を指示したという事実はない」と発言。海外勢によるドル円の買い戻しの前提が官房長官から完全否定されたことで、当然のように一時的な売りが加速しました。市場参加者からは「今週に入って良い方向に進んでいる金融市場をぶち壊すようなことをどうして政府要人がしゃべってしまうのか」と不思議がる声があちらこちらから聞こえて来ましたが、どうやら「本来は有識者会議などを通してからではないと、こういった議論は出来ないはずだが、安倍首相の前のめりになった行動が問題視されたことで、指示していなかったことになったのではないか」との憶測が台頭しています。

複数の政府関係者からのスクープ記事が「全くの事実無根」であるわけがなく、「確実な裏を取った上での一面スクープだったはず」ですが、終戦記念日の閣議で「反対勢力からの突き上げ」があったのかもしれません。事の真相はともかく、「消費税増税と法人税減税」をセットにした「アベノミクス」が水面下でスタートを切っていることは確かで、国策としての方向性が変わることはないと認識しておいたほうがよさそうです。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は底堅い動きとなりました。週明けに一時95.92円の安値まで値を下げる場面もみられましたが、日経新聞が「安倍首相が法人税の実効税率引き下げを検討するよう関係府省に指示した」と報じたことをきっかけに買い戻しが強まる展開となりました。16日には米新規失業保険申請件数が強い数字となったことで一時98.66円の高値まで値を上げたものの、その後に発表された8月米フィリー指数が市場予想を大幅に下回る弱い数字となると一転売りが加速。ダウ平均の下落も売りを後押し。一時97.00円の安値まで売り込まれています。週末にかけては米長期金利が急上昇したこともあり、再び上値を試す展開に。97.78円まで値を戻しました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、ドル円は底堅い動きを予想しています。先週97円台前半で下値を固めたような動きとなっており、下押しを丁寧に拾っていきたいところです。お盆休み明けの本邦実需勢の動向や、本邦機関投資家の動きに注目しています。下値では、先週末の安値97.05円や15日の安値97.00円、13日の安値96.88円がサポートレベルとして意識されています。上値では、一目均衡表基準線の位置する98.32円や15日の高値98.66円が目先の目処として意識されていますが、一目均衡表雲上限の98.78円がレジスタンスレベルとなっています。2日の高値99.955円も戻りのポイント。いずれにしても、引き続き株価動向に左右される動きが続きそうです。。

今週は、21日にFOMC議事要旨(7月30−31日分)が発表されます。22日には米新規失業保険申請件数が予定されているほか、22日から25日の日程でジャクソンホール経済シンポジウムが開催されます。

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