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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

9月か12月

更新日:2013年8月6日

著名Fedウォッチャーのジョンヒルゼンラス氏に踊らされた先週のFOMCは、意外とあっけない結末となりました。FOMC声明文が公表された直後は、声明文2行目に真っ先に目に入り込んできた「modest」の言葉に反応した市場は、ドル売りを仕掛けます。前回は景気認識が「moderate」な回復となっていただけに、「緩やかな」から「穏やかな」への日本語訳ではそのニュアンスが今一つ掴みようのない下方修正を受けて、ドル円は一時97.76円まで急落。ただ、ヒルゼンラス氏が予言していた異例の低金利継続に対する「フォワードガイダンス」が、失業率で6.5%、インフレ見通しで2.5%という全くの変更なしだったことを確認すると、一転買い戻しの動きとなりました。一時98.44円まで一気に買い戻されています。そして声明文が全て読み終えられたころになると、景気認識の下方修正のほか、「インフレ率の継続的な2%以下の状態が経済活動にリスクを及ぼす可能性」にも言及していたことで、「全般ハト派的な内容」との認識からか米長期金利の急低下を受けて、再び97.67円まで売り込まれるなど、一目均衡表雲の中での乱高下を繰り返しました。

週末の7月米雇用統計でも、非農業部門雇用者数が16.2万人と市場予想の18.5万人を下回ったほか、前月分も下方修正されると、指標発表直前の99.955円の高値から一気に98.66円まで売り込まれるなど、再び乱高下となっています。

市場ではバーナンキFRB議長が今年中に開始を予定している資産買い取りの縮小時期を巡って様々な憶測が台頭していますが、今回のFOMC声明文や7月米雇用統計を受けて「12月説」がかなり強まってきていることは確かです。ただ、依然として「9月開始説」も根強く、乱高下は収まってはいるものの、米長期金利のじり高傾向が続いていることを考えれば、債券市場は「9月開始説」への準備をしているようにもみえます。

7月米雇用統計でも失業率は7.6%から7.4%にまで一気に改善していますが、一部からは「労働参加率の低下が影響している」との声も聞かれていて、あまりポジティブには捉えられていません。ただ、バーナンキFRB議長が公言している通り、失業率7%が資産買い取りを終了する目安となっていることも確かなわけで、9月に縮小を開始しなければ、失業率低下のペースを考慮した場合、間に合わなくなる可能性も出てきています。「今後の経済状況次第」というのはもっともですが、市場に根強く「9月開始説」がはびこっている理由がそこにはあります。

9月中にはバーナンキFRB議長の後を継ぐリーダーが内定する予定ですが、その内定と同時にベンのいまだかつて誰も成し遂げたことのない量的緩和政策の終わりに向けた準備も開始されるとすれば、理にかなっています。

ところで、先週は7月31日に本邦機関投資家のまとまったドル円の買いが観測されました。7月23、24日に続いて市場の動きを支配しています。9月には本格的に買い出動すると言われていたことを思えば、かなり早めのお出ましとなりましたが、8月に入ってからもこの動きが続くのかどうか。巨象の動向から目が離せません。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は底堅い動きとなりました。週初から97円台半ばの底堅さを意識した展開が続きました。市場では「本邦機関投資家のまとまった買いが観測されている」との声も聞かれています。31日には一時97.585円の安値まで値を下げる場面もみられましたが、翌日には新規失業保険申請件数や7月米ISM製造業景気指数が市場予想を上回る強い数字となると一気に買いが加速。99.575円まで値を上げています。週末には一時99.955円まで上値を試したものの、7月米雇用統計で非農業部門雇用者数が弱い数字となったことを受けて98.66円まで下押ししました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は底堅い動きを予想しています。先週末の7月米雇用統計での弱い結果を受けて売りが強まったものの、一目均衡表の雲が意識されて下値も限定的。先週から目立っている本邦機関投資家の買いも期待されており、下押しを丁寧に拾っていきたいところです。下値では、5日の安値98.18円が目先の目処として意識されていますが、7月31日の安値97.585円が重要なサポートレベルとなっています。上値では、一目均衡表雲の上限が位置する98.76円が目先の戻り目処として意識されていますが、先週末高値の99.955円が戻りの目処として意識されているほか、一目均衡表転換線の99.01円や先週末高値の99.955円がレジスタンスレベルとなっています。7月25日の高値100.455円も重要なポイントです。お盆休みを控えており、本邦実需の売りも戻り局面では観測されることになりそうです。

今週は6日にRBAが政策金利を発表します。7日にはBOEが四半期インフレレポートを公表する予定です。英金融政策のフォワードガイダンスが具体的に示されることになっており、市場の注目が集まっています。

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