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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

方向性の違い

更新日:2013年7月9日

先週は、欧米投資家にとっては下半期がスタートする大切な週となりました。米国では独立記念日という祝日が間に入ってはいたものの、市場ではしっかりとした方向性というものがみえてきた気がします。ドル円は、100.00円という「心理的節目」をもろともせずに突破していきました。4月には99.95円まで上昇したものの、厚いオプションの防戦売りに上値を阻まれて、「もはやこれまでか」と思わせる場面が何度もあったことを思えば、その後100円台を行ったりきたりするうちに、たとえ今回の上昇が93.75円まで深い下押しをした後の戻りであったとしても、市場参加者の心理は「軽く気にする程度」の壁に様変わりしてしまいました。

以前に観測されていたような100.00円のバリアオプションは存在せず、単なるオプションのみ。それよりも、下サイドを試していた時に生成されたリバースノックアウトオプションが100.00円を超えたことでストップロスを誘発するという状況となっていたわけで、たいした防戦売りもない中で買い上げられる展開となりました。市場参加者からは「下押ししたら買いたいと思っていたが、全く下押すことなく持ち上げられてしまった」との声も聞かれている通り、上げ相場の典型的な状況となっています。7月に入って欧米のファンド勢が下半期のポジションを構築している最中ですが、一旦落としたドル円のロングポジションを、再度積み上げているとすれば、7月に入ってからのしっかりとした買い上げの動きには納得がいくというものです。週末の6月米雇用統計でも、NFPが市場予想を上回る強い数字となったことを受けて、一時101.23円まで買い上げられました。

また、ユーロドルやポンドドルも急落しました。カナダから英国にやってきたカーニーと、未だに危険人物のドラギが演じたハト派のデュエットの名は「フォワードガイダンス」と呼ばれ、格式高いECBの伝統を打ち破る技法に、市場参加者は慌てふためきました。カーニーBOE総裁が異例の声明文で「英財務相からMPCへの書簡は、中間の数値基準を活用する可能性も含めて、何らかの形のフォワードガイダンスを採用する場合、8月のインフレリポートで評価を提供するよう求めた」ほか、「フォワードガイダンスに関する分析は8月会合の政策協議で重要な意味を持つ」ことを表明した後、ドラギECB総裁は政策金利を据え置いた後の定例記者会見で「金利は長期に渡り現行水準かそれを下回る水準にとどまる」と異例のフォワードガイダンスを表明しました。

これまでECBは将来の金融政策については「予断を許さない」として、決して言及することはありませんでしたが、今回のドラギECB総裁の時間軸への言及は、その慣行を打ち破るものであるわけで、非常に歴史的な意味を持つことにもなります。

これまで日米金融政策の方向性の違いが鮮明となっていましたが、これからは欧米金融政策の違いもまた180度違う方向に向かって進み始めたことで、結局は「ドル買い」相場となることを決定付けたことになりました。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は買われる展開となりました。週明けから日経平均やダウ平均の上昇を受けて買いが先行。100.00円を上抜けて買いが強まる動きとなりました。ポルトガルで財務相や外務相が辞任すると、緊縮財政への不透明感からポルトガル国債利回りが一時8%を超えて上昇。一転リスクオフの動きが強まったことから一時99.25円まで売り込まれる場面もみられましたが、週末の強い米雇用統計を受けて再び上値を試す展開に。一時101.23円の高値まで買い上げられました。英MPCやECBがフォワードガイダンスの政策を採用することが明らかになったこともあり、ユーロドルやポンドドルが急落。全般ドル買いの動きが加速しています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は、引き続き底堅い動きを予想しています。週明けのオセアニア市場から先週末の高値101.23円を上抜けて買いが先行。一時101.54円まで値を上げています。市場では、全般ドル買いの流れが強まっているほか、一目均衡表の雲を上抜けてきており、上値を試す動きが予想されています。下値では、一目均衡表雲の上限が位置する100.79円が目先の目処として意識されているほか、先週末安値の99.885円がサポートレベルとなっています。上値では、8日の高値101.54円や5月24日の高値102.59円がとりあえずの目処となっていますが、5月22日の高値103.74円がレジスタンスレベルとして意識されています。

今週は10−11日に日銀金融政策決定会合が予定されているほか、10日にはFOMC議事要旨(6月18−19日分)が明らかになります。また、バーナンキFRB議長の講演も行われます。12日には7月米ミシガン大消費者態度指数速報値が公表されます。

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