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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

ベンの決断

更新日:2013年5月28日

先週はこのところ市場で盛り上がりをみせていた米国の「QE3出口議論」にある一定の結論が出されることになりました。量的緩和の縮小や停止議論が高まるなか、21日にはバーナンキFRB議長の代弁者として知られているダドリーNY連銀総裁が「FRBはQEのペースを加速あるいは減速する調整の準備をするべき」とFOMC声明文を読み上げたような当たり障りのない発言を行ったこともあり、翌日のベンの議会証言もまた「同じようなサプライズのない内容となるのでは」との認識が高まりました。

翌日22日に行われた上下両院合同経済委員会では、予め用意された8ページの証言内容をベンが読み上げましたが、市場が大慌てとなったのがテキサス州選出のブレイディ委員長の3番目の質問でした。「いつこの出口戦略が始まるとお考えですか」との問いかけに、バーナンキFRB議長は「雇用市場の改善が継続すれば、今後数回の会合で資産購入のペースを縮小させる可能性がある」と答えました。さらに「そういった動きは9月初旬の米レイバーデーの前になりそうですか」と具体的な時期まで突っ込んで質問されると、さすがに「それはお答え出来ない。経済指標次第です」と返答しています。

まさかの展開に、市場は大混乱。特に米債券市場は大変な事態となります。米10年債利回りは直前の1.8863%からなんと一時2.0412%まで急上昇し、「あたかもギリシャ国債のような動き」となって反応しました。ダウ平均も155ドル高まで買われていたものの、その後に公表されたFOMC議事要旨(4月30日-1日分)で「複数のメンバーは、経済成長が力強く持続的であれば、早ければ6月にも債券購入のペースを減少させる意欲を示した」ことが明らかになると一気に120ドルを超える急落となっています。まさにウォール街に吹き荒れた「トルネードベン」は、ほんの数時間で市場にうごめく欲求を一掃して走り去っていきました。

市場参加者からは「9月か12月には出口戦略に移行するだろう」との声が多く聞かれています。ダドリーNY連銀総裁が示唆しているように、その時がくれば「MBSを満期償還させることが適切と位置づけるかもしれない」可能性が高く、金利の急騰などを防ぐ方法論が既に議論されていることも判明しています。

ヘリコプターからドルをばら撒くという「ベンの歴史的試行」も、ついにその終焉を準備する段階に入ってきました。始まりが「歴史的に誰も試していなかった」だけに、終わり際もまた「誰も何が適切なのかわからない」状況です。

バーナンキFRB議長の議会証言の翌日、米マクロファンド勢が一斉に日経平均先物を「換金売り」し始めましたが、「彼らの益出しの格好の理由付けとなった」ことだけは確かです。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は荒い値動きとなりました。週末の甘利経済再生相の円安牽制発言を受けて週明け早朝から売りが加速。一時102.00円まで売り込まれる場面もみられましたが、その後は次第に下値を切り上げる展開となりました。米要人からの金融政策を巡る発言に目先は振り回されたものの、バーナンキFRB議長が上下両院合同経済委員会の議会証言で「今後雇用市場の改善が継続すれば、数回のFOMCで資産購入を縮小させる可能性」に言及したことを受けて買いが加速。一時103.74円まで買い上げられています。ただ、23日から週末にかけて日経平均が記録的な暴落となると、一転売りが強まる展開に。週末には一時100.66円の安値まで大幅に値を下げています。

市場参加者からは「米国がメモリアルデーの3連休を控えて、半期末に向けた益出しの売りが加速した」との声も聞かれました。日経平均先物の暴力的な急落を受けて、市場参加者を慌てさせています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、ドル円は下押しのレベルを確かめることになりそうです。日経平均の動向に注目が集まっており、株価次第の動きとなっていますが、100円台での買い意欲は非常に強く、下押しを拾っていきたいところです。下値では、先週末安値の100.66円や10日の安値100.54円が目先の目処として意識されているほか、一目均衡表基準線の位置する100.37円もサポートレベルとなっています。月足での一目均衡表雲の上限である100.18円や4月11日の高値99.95円も重要なポイントです。上値では、27日早朝の高値101.82円が目先の目処として意識されていますが、一目均衡表転換線の102.20円や先週末高値の102.59円がレジスタンスレベルとなっています。22日の高値103.74円も重要なポイントです。

今週は30日に1-3月期米GDP改定値、米新規失業保険申請件数が発表されます。31日には5月米シカゴPMIが予定されています。

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