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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

必然性

更新日:2013年4月16日

先週はドル円の100.00円をめぐる熱い攻防戦が繰り広げられました。一部新聞社が「北朝鮮は今朝にもミサイルを発射する可能性」を報じたことで、地政学リスクが意識されるなか、100.00円に設定されているバリアオプションが注目の的となりました。

本来であれば、100.00円の手前に「防戦売り」が大量に並ぶだけなのですが、先週は9日に観測された99円台半ばでの「大手本邦輸出企業のドル売り」を受けて、横並びが大好きな本邦勢がこぞって実需の売りオーダーを置いてくるといった「オマケ」が市場の需給バランスを崩す要因になりました。

NY市場午後になっていきなり買いが入るという、シカゴ筋からの買い仕掛け、つまり100.00円をつけにいく動きが連日のように続いたものの、この「オマケ」の売りが多過ぎたのかもしれません。11日に99.95円まで買い上げた後、週末にかけて泣く泣く投げ売りを余儀なくされてしまいました。

市場では「売りオーダーは相当量さばけた」との声も聞かれている一方、「オプションの防戦売りのほか、100.00円の売りオーダーも厚い」ようで、なかなか「心理的な壁」をぶち破ることが出来ませんでした。

100.00円にテクニカル的な水準が集まっていたわけではなく、月足での一目均衡表雲の上限が位置する100.18円や2009年4月6日の高値101.45円をターゲットに「100.00円は通過点に過ぎない」との認識が強まったものの、二桁から三桁に変わるという明らかな見かけ上の違いは、「予想以上に大きな心理的な転換点」だったともいえます。

市場では、輸入企業などがこぞって購入しているノックアウト付き為替予約のノックアウト水準を100.00円に設定してあるものが多いほか、長期に渡る円高局面を前提としたPRDC(Power Reverse Dual Currency)「パワーリバースデュアルカレンシー」と名付けられたいわゆる「仕組み債」に絡む買い戻しが100.00円を超えると続出するという裏の事情もあって、「一旦上抜けてしまえば違う相場展開になる」準備が、市場としてはまだ出来ていなかったのかもしれません。

いずれにしても、日銀の導入した「量的・質的金融緩和」が引き起こす「通貨価値の毀損」がある意味必然性を持ち合わせているとするならば、その覚悟は当然しておく必要があります。

ところで、その投資方針に世界中の注目が集まっている本邦機関投資家の動きですが、先週も「連日会議が続けられている」ことは確かですが、「ヘッジ無しのオープンでの外債投資に踏み切る」までには至っておらず、過去の痛い思い出が「トラウマのように経営サイドにのしかかっている」ことが、なかなか前に進めない理由です。「金融政策の歴史的転換」を受けて、彼らも「運用方針の歴史的発想の転換」に迫られているわけですが、早々には決められないのが実情です。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は行って来いの展開となりました。週明け早朝から日銀による「量的・質的金融緩和」の導入を受けて買いが先行。99円台半ばまで上値を試す動きとなりました。10日に黒田日銀総裁が「一般的に緩和策を取れば通貨が下落するが、いつまでも続くわけではない」などと発言したことで一時98円台まで下押す場面もみられましたが、下押しも限定的。FOMC議事要旨(3月19-20日分)がタカ派的な内容となると再び買いが強まる動きとなりました。一時99.95円の高値まで値を上げています。

ただ、市場では「100.00円のバリアオプションが大きい」との声も聞かれており、上値では防戦売りが大量に観測されたほか、本邦輸出勢の売りが目立ったことで、次第に上値を切り下げる展開に。週末には3月米小売売上高が市場予想を大幅に下回る弱い数字となったほか、米財務省の半期為替報告書に「日本の通貨政策を注意深く監視する」と記述されていたほか、「日本は通貨安競争を避けるべきで、日本に対してG7、G20での確約を守るように主張する」との見解が示されると一気に売りが加速。一時98.08円まで売り込まれています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、ドル円は下押しを拾う動きを予想しています。週末に米財務省が「半期為替報告書」において「日本は通貨安競争を避けるべきで、日本に対してG7、G20での確約を守るように主張する」などの見解を示したことが引き続き意識されているほか、NY金先物の歴史的暴落を受けて一時95.67円の安値まで売り込まれていますが、市場では「目先のストップロスは付け終わった」との声も聞かれており、次第に底堅い動きとなりそうです。下値では、5日の安値95.75円や本日早朝の安値95.67円がサポートレベルとして意識されているほか、終値ベースでは一目均衡表転換線の96.34円や一目均衡表基準線の96.25円がポイントとなっています。上値では、15日の高値98.715円が目先の目処として意識されていますが、11日の高値99.95円がレジスタンスレベルとなっています。100.00円には引き続きバリアオプションが観測されています。

今週は17日に米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表されます。18-19日にはG20財務大臣中央銀行総裁会議がワシントンで開催されます。

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