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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

次なるステージへ

更新日:2013年3月12日

先週は、衆院で日銀正副総裁候補が所信表明を行いました。奇しくも、軍事費削減を恐れた軍部によってリフレ政策の祖高橋是清蔵相が暗殺された2月26日を前後して明らかになった次期正副総裁候補は、2日間に渡る衆院での所信聴取を終えて、何とか黒田日銀体制が発足出来る目処が立つに至りました。

黒田日銀総裁候補は、長期国債の買い入れやリスク資産の買い入れなど、「出来ることは何でもやる」姿勢を示したものの、市場は「それほどサプライズもない」発言に少々期待外れだった模様。

ただ、「これまで日銀は国債だけでなく、社債その他の資産を買い入れてきた。この点は評価されるが、規模や具体的な買い入れ対象などは、できるだけ早期に物価目標を達成するという強いコミットメントを実現するにはまだ十分ではない。資産買い入れをはじめとする具体的な手法は市場への影響を見極めつつ、何が最も効果的か探っていく必要がある。金利引き下げの余地が乏しい現状では、金融政策の運営に当り、市場の期待に働きかけることが不可欠だ。総裁に選任されたならば、市場とのコミュニケーションを通じてデフレ脱却にむけてやれることは何でもやる姿勢を打ち出したい」と副総裁候補の岩田規久男学習院大学教授が長年追及してきたリフレ政策理論を実践する決意を示しました。

デフレ脱却のためのリフレ政策の柱は、何といっても「インフレターゲット」と「無制限の長期国債買い入れ」にありますが、その政策の結果として通貨が毀損されることは明白です。だからこそ、G7が緊急声明を出して通貨安への誘導にかん口令を敷いたとも言えます。先週、ブレイナード米財務次官が「G7は為替の声明に従わなければいけない。通貨を政策目標としないように呼びかける」とわざわざ繰り返して警告を発したことの意味が見えてくるというものです。

ただ、「週末の終値で2010年5月4日、5日の高値94.99円を確実に上回ってきた」ことで、チャート的にもこれまでの90−95円レンジから新たに95−100円レンジの相場に突入した可能性が高く、政策としての「円安誘導」が表立って出来なくなった状況のなか、年金福祉事業団の外物への投資増加など、これまでじっと鳴りを潜めていた巨大リアルマネーが動き出したとするならば、違ったステージへの突入となります。

先週末にかけての93円台から95円台までの怒涛の買い上げを目の当たりにした一部市場参加者からは、「昔のように当局が機関投資家などを集めて年金の運用方針などを伝え、暗に株や外貨買いを推奨している」なんていうきな臭い噂も聞こえてきているわけで、浜田宏一内閣官房参与が「米国に怒られたから、一学者として発言するが、ドル円は100円くらいが適切」と週刊誌で言いたい放題しているレベルに、ついにすり寄ってきています。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は買われる展開となりました。一時92.915円まで下押す場面もみられましたが、2月米ISM非製造業指数をはじめ、2月ADP全米雇用報告、新規失業保険申請件数などが軒並み市場予想を上回る強い数字となったことを受けて買いが強まる動きとなりました。週末の2月米雇用統計では非農業部門雇用者数が23.6万人、失業率が7.7%とポジティブサプライズの結果となると一気に買いが加速。96.00円のバリアオプションをつけるかたちで上げ足を速め、一時96.60円の高値まで急騰しています。市場参加者からは「週を通して本邦機関投資家の買いが目立った」との声も聞かれています。週末に終値ベースでも「2010年5月4日、5日の高値94.99円をしっかりと上回ってきた」ことから、「これまでの90−95円レンジから95−100円レンジに上離れするのではないか」とみる向きが増えてきています。

ユーロドルは全般ドル買いの流れが強まったことから、週末には一時1.2955ドルの安値まで値を下げています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、ドル円は底堅い展開を予想しています。週末の終値で2010年5月4日、5日の高値94.99円をしっかりと上回ってきたこともあり、これまでの取引レンジが上方向に移った可能性が高まっています。下値では、7日の高値95.10円や2010年5月4日、5日の高値94.99円が目先の目処として意識されているほか、先週末安値の94.79円や2月25日の高値94.77円がサポートレベルとして意識されています。上値では、本日高値の96.71円がとりあえずの目処となっていますが、2009年8月7日の高値97.79円や2009年4月6日の高値101.45円も視野に入ってきています。いずれにしても、日経平均の動向などをながめつつ、期末に向けた実需筋からの売りなどを見極めたいところです。

今週は13日にRBNZ、14日にはSNB、ノルゲバンク(ノルウェー中銀)がそれぞれ政策金利を発表します。14−15日にはEU首脳会議が開催されます。

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