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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

たった一日で

更新日:2013年3月5日

「それにしても、すごい相場だった」とは25日に眠れない夜を過ごした東京市場参加者の言葉です。ユーロ円で6.62円の暴落、ドル円でも3.92円急落した暴力的大相場に、改めて相場の恐ろしさを思い知らされています。昨年来のドル円の上昇局面では「理屈では理解出来ない上げ」を演じてきただけに、下げの局面でも「理屈抜き」の投げ売り相場が演出されました。

布石は何といっても週明け早朝の「場外乱闘」にありました。3時過ぎから動き出したドル円は、先週末の高値93.52円からは窓を空けて93.60円からスタート。94.00円近辺に観測されていた「数千本の売り」を飲み込んで買い上げられると、一時94.77円の高値まで急騰しました。

海外勢中心に「予想していたよりもかなり強硬な金融緩和布陣」となった次期日銀正副総裁人事を受けての乱闘でしたが、証拠金取引の始まる7時と同時に大量の売り浴びせにあったことで、敢え無く撤退を余儀なくされました。市場では「窓を埋めにはいくだろう」との軽めの認識はありましたが、窓埋めどころではない暴落に、慌てさせられることになります。

欧州時間はなんとか94円台を回復する場面もみられましたが、イタリアの総選挙でベルサニ氏率いる中道左派陣営が、ベルルスコーニ氏率いる中道右派やコメディアンが取り仕切る「五つ星運動」の躍進を受けて上院での過半数を獲得出来ないという、いわゆる「ベルルスコーニショック」を受けてユーロ円が急落するにつれて、一気に売り込まれる動きとなりました。

引け際には、92円台半ばで下げ止まりをみせていましたが、「92.00円のバリアオプションが大量に設定されていた」との声も聞かれ、ダウ平均の急落とともに強引に下サイドをつける動きが加速。ものの数分間で90.85円の安値まで値を下げるなど、ある意味暴力的な動きをみせつけられることになりました。

マクロ系のファンド勢も根っこのドルロングポジションを一部手仕舞ったことが伝えられてきていますが、奇しくも日銀総裁人事がほぼ決定したその日の海外市場で逆の動きが出てしまったわけで、波乱含みの動きは当面続きそうです。

それにしても、今回のイタリア総選挙の結果は「緊縮財政」に反対する勢力が躍進するという、一種の「大衆迎合主義」が生み出した「道化師」によって、くそ真面目なモンティ政権が約束した財政再建計画が反故される可能性が高まってきました。この事態が意味するところは、OMT(outright monetary transactions)、いわゆる「債券購入プログラム」実行の条件が満たされないわけで、イタリアは「最後のセイフティーネット」を自ら放棄することになります。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は荒い値動きと展開となりました。週明けは次期日銀正副総裁人事の報道を受けて早朝に一時94.77円の高値まで買い上げられる場面もみられましたが、2010年5月4日、5日の高値94.99円を意識した戻り売りや、95.00円に設定されているバリアオプションの防戦売りなどに頭を抑えられたこともあり、上値の重い動きとなりました。イタリア総選挙でベルサニ氏率いる中道左派陣営が上院で過半数を獲得することに失敗するとリスクオフの動きが加速。ユーロ円中心に投げ売り状態となり、一時90.85円まで売り込まれています。市場では「92.00円にかなり大きめのストップロスが観測されていた」との声も聞かれており、リクイディティの薄いなかで下げ足を速めました。ただ、週末にかけてはショートカバーが強まる展開に。ダウ平均が史上最高値を伺う動きとなるなか、2月米ISM製造業景気指数が市場予想を上回る強い数字となったほか、ロンドンフィキシングでの月初に絡む買いなどを受けて一時93.685円まで買い戻されています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、ドル円は戻りの鈍い展開を予想しています。週末に買い戻しの動きが強まったことから一時93.685円まで値を戻す場面もみられましたが、94円台では「実需の売りが断続的に観測されている」ほか、オプション絡みの売りも厚く、戻りをひきつけて売っていきたいところです。上値では、2月18日の高値94.22円や2月11日の高値94.465円が目先の目処として意識されているほか、2月25日の高値94.77円がレジスタンスレベルとなっています。下値では、先週末安値の92.44円や2月28日の安値92.01円がとりあえずの目処となっていますが、2月25日の安値90.85円がサポートレベルとして意識されています。

今週は5日にRBA、6日に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、7日には英MPC、ECB定例理事会が予定されています。週末の8日には2月米雇用統計が公表されます。

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