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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

べらんめえ

更新日:2013年2月26日

先週はG20財務大臣中央銀行総裁会議での麻生副総理兼財務金融相のパフォーマンスが市場の話題となりました。映画ゴッドファーザーの「愛のテーマ」が流れるなか、日本のドンコルレオーネこと、麻生副総理兼財務金融相が黒のソフト帽を斜めにかぶり、黒のロングコートと水色のマフラーを身にまとい、モスクワに向けて成田空港を飛び立ちました。 ヒラリー米国務長官が全身を華麗なエルメスでかためて来日したことが鮮明に記憶に残っていますが、今回のG20での麻生大臣の出で立ちは、それを上回る衝撃度をもって市場に受け入れられました。

G20での声明文は、G20全ての国が合意した国際公約ですから、一つにまとめ上げることがいかに困難な作業であったかは容易に想像がつくというものですが、市場では「為替についてはG7での緊急共同声明より強い文言が採用される」との認識が強かったこともあり、かなり弱めの声明文に対しては驚きの声もが聞かれています。

G7で明らかに槍玉にあげられた感の強い日本が、G20外交で一転逆転勝利したのも、「ドン麻生」の存在感の大きさが寄与したことは明らかです。あの格好で、あの口の曲げ様で、あのダミ声で、「べらんめえ」と言われた自分を想像しても、「はい。わかりました。問題は一切ございません」と保身に走る姿しか映し出されません。G20翌日のWSJでも、ドン麻生を「5大マフィアファミリーのボス会議に行くの?」と紹介しています。

ただ、コミュニケを詳細に読み込んでみれば、G7で「財政、金融政策は為替を目標にしない」との件は、「競争力のために為替レートを目的とはせず」に変更されている一方、為替問題のトピックスとは違う3段落目の最後に「国内目的のために実施される政策が他国に与える負の波及効果をモニターし、最小化することにコミットする」とちゃっかり盛り込まれているあたり、「全ての国が自国の都合の良いように解釈可能な、完全な玉虫色のコミュニケ」となっているわけで、そこから一歩間違えば、逆にどこからでも突っ込まれる危険性も秘めています。

帰国後の麻生大臣の口からは「為替相場について一言一句申し上げられない」とはっきりと日本の立場が表明されましたが、少し時間がたって緊張感が薄れてきた時こそ、「ぽろっと本音が出てしまう」もので、市場はそういった失言を見逃しません。

それにしても、先週末まで二転三転した「次期日銀総裁人事」は、黒田ADB総裁でほぼ決定的となりました。市場の反応は週末の高値93.52円からは窓を空けて93.60円からスタート。94.00円に並んでいた数千本のビッグオファーを飲み込んで一時94.77円の高値まで買い上げられました。週明け3時過ぎからのいわゆる「場外乱闘」が海外勢中心に繰り広げられましたが、アジア市場では利食い売りから一転下落する展開に。イタリア総選挙の結果を受けた週明けの海外市場では、目を疑いたくなるような「リスクオフ」の動きと 化してしまいましたが、日銀総裁人事での場外乱闘劇が、その布石となったことは言うまでもありません。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は頭の重い展開となりました。週明けは一時94.22円の高値まで値を上げる場面もみられましたが、12日の高値94.41円や11日の高値94.465円が目先の目処として意識されたこともあり、次第に上値の重い動きとなりました。FOMC議事要旨(1月29−30日分)で「複数のメンバーが雇用市場が著しく改善する前にQE3の縮小または停止が適切となる可能性を指摘」していたことが判明すると、再び94円台を試す動きとなったものの、戻りも限定的。大手商品ファンドの経営不安説などからWTI原油先物が急落したことなどを受けて、クロス円中心に売りが強まる展開となりました。21日には一時92.77円の安値まで値を下げています。
市場では「一目均衡表転換線の位置する93.31円が意識された」との声も聞かれており、週末にかけては93円台での神経質な動きとなっています。日米首脳会談も行われましたが、為替に対する発言は聞かれず、影響は限定的でした。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」 ※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、ドル円は荒い値動きを予想しています。週末に次期日銀総裁に関して「黒田ADB総裁を軸に最終的な調整に入った」と報じられたことを受けて、週明け早朝のオセアニア市場から買いが加速。一時94.77円の高値まで値を上げたものの、イタリア総選挙の結果を受けて一転売りが強まる展開となりました。目先のストップロスを断続的につけるかたちで下げ足を速め、一時90.85円の安値まで売り込まれています。上値では一目均衡表転換線の位置する92.68円や22日の安値92.92円が戻りの目処となっていますが、25日の高値94.77円がレジスタンスレベルとなっています。2010年5月4日、5日の高値94.99円も引き続き重要なポイントです。下値では、25日の安値90.85円が目先の目処となっているほか、1月25日の安値90.29円や1月21日の高値90.25円がサポートレベルとなっています。

今週はイタリア総選挙の結果が明らかになるほか、バーナンキFRB議長が上下両院で議会証言を行う予定となっています。また、日銀総裁、副総裁が正式に決定される見込みです。

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