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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

3度目の裏切り

更新日:2013年2月12日

先週は二つのショックが市場を駆け巡りました。5日には、安倍首相との会談を終えた白川日銀総裁の突然の辞任発言。「3月19日付けで総裁の職を辞すると首相に伝えた」とのヘッドラインは、次期日銀総裁のもとで強力な金融緩和を期待する海外勢に「さらにドル円を買い上げる理由を作ってしまった」ことで、上値を試す動きが急速に高まりました。22時から日銀内で記者会見した白川総裁は「総裁と2人の副総裁との新体制が同時にスタート出来るように3月19日に辞任する。政府からの圧力はまったくなかった」とも述べています。

ただ、今回の事態に一番驚いていたのは実は日銀自身でした。内部からは「もともと記者会見などをする予定ではなかった」との声も聞かれていて、日銀としては「あくまでテクニカル的な話」としての認識があったようで、「総裁辞任には政府との確執や圧力があったに違いない」との思惑も台頭していることに対して、「本来は総裁、副総裁の就任や任期は同じだったものが、白川総裁の就任時期が1ヶ月ほど遅れたことで、そこにズレが生じてしまっていただけで、元に戻したに過ぎない」と「戸惑いを隠しきれない」様子でした。

もうひとつのショックはドラギECB総裁の「3度目の裏切り」でした。昨年12月6日に開催されたECB定例理事会では、「過半数のメンバーが利下げを主張したが、私をはじめ主要メンバーで阻止した」と1回目のショックを与えましたが、1月10日の前回理事会では、「全会一致の据え置きで、利下げを主張する声はなかった」と様変わりの発言。景気認識でも「ユーロ圏経済に安定の兆しがみられる」と利下げの必要性を否定し、2回目のショックが市場に走ったのは記憶に新しいところです。

そして7日のECB定例理事会後の記者会見では、「ユーロ圏の景気低迷は2013年初めも続く見通し。ユーロ圏の景気見通しのリスクは下向き」などと再び景気の下ブレリスクを強調しました。さらに、何よりも市場参加者を驚かせたのが、総裁の為替相場に対する言及。もともとECB総裁が為替に言及すること自体が珍しいのですが、会見の中で「ユーロ高はユーロ圏への信認のあらわれである」としながらも、「ユーロの上昇はインフレリスクを高めており、上昇が続くかを見極める必要がある」とユーロ高を警戒する姿勢を表明しました。

市場の反応はいわずもがな。ユーロ円はなんと3円の急落となったほか、カーニー発言も加わったユーロポンドも暴落の憂き目を見る結果となっています。それにしても、市場に「Believe me」と名言を残したドラギECB総裁が、実は一番のリスク要因となっていることに、本人は気づいているのかどうか疑問です。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は荒い値動きとなりました。5日には白川日銀総裁が「総裁、副総裁との新体制が同時にスタート出来るように3月19日に辞任する」と発言したことを受けて買いが先行。一時94.075円の高値まで値を上げる場面もみられましたが、ドラギECB総裁がECB定例理事会後の記者会見で「政策がG20のコンセンサスを反映しない影響を為替に及ぼすのであれば協議する必要がある」と述べると一転売りが強まる展開となりました。週末には麻生副総理兼財務金融相が衆院予算委員会での答弁で「我々の意図せざる円安となった」と発言すると一時92.17円の安値まで売り込まれるなど、方向感のない動きとなっています。市場では、「政策当局者からの発言に右往左往されており、落ち着きどころを探りたい」との声も聞かれています。

ユーロドルは週明けに一時1.3660ドルの高値まで値を上げる場面もみられましたが、ドラギECB総裁のユーロ高けん制発言を受けて売りが加速。一時1.3353ドルの安値まで値を下げています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、ドル円は神経質な展開を予想しています。上値では2010年5月4日、5日の高値94.99円が意識されているほか、94.50円や95.00円に設定されているバリアオプションの防戦売りなどが厚く、高値圏ではもみ合う動きとなりそうです。下値では、一目均衡表転換線の位置する92.56円や11日の安値92.36円がとりあえずの目処として意識されているほか、8日の安値92.17円がサポートレベルとなっています。

今週は15−16日に予定されているG20財務大臣中央銀行総裁会議を控えて、各国当局からの要人発言に要注意となっています。週明け早々には、「G7が為替に対する共同声明を用意している」との報道もなされており、目先神経質な動きが予想されています。

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