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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

あんたに言われる筋合いはない

更新日:2013年1月29日

世界中が注目していた日銀金融政策決定会合は、終わってみればこれまでの会合後の動きと同じで、「噂で買って事実で売る」相場展開となりました。一部では「噂で買って事実で買う」なんていう鼻息の荒い声も聞こえてきていただけに、市場の失望感は計り知れませんでした。

予想通り、物価安定目標を消費者物価指数の前年比2%に設定したほか、資産買入等の基金について「期限を定めない資産買入方式」を導入することが伝えられました。市場は教科書通りの買いで反応しましたが、90.18円と21日の高値90.25円には届かず仕舞い。そして、日銀のウェブサイトから何度もアクセスを拒否された後でやっとのことで声明文をコピーした参加者が、詳細を読み込み始めます。

5分後には「あれ?」、10分後には「あれあれ?」と市場参加者が次々と首をかしげ出すと、買い上げられた日経平均が一転マイナスまで急落。ドル円も一気に88円台まで突入することになりました。実際は2014年からの「無期限」の方式。声明文を読めば読むほど、「どこにも追加の金融緩和が記されていない」ことが明らかになっていきます。

100%織り込まれていた2013年末までの基金を10兆円増額させる追加緩和はなぜか見送られ、政府筋からリークされていた「付利撤廃」や「無制限緩和」の検討も無しのつぶて。2014年からの無期限基金も、そのほとんどが償還分を埋めるだけというかなり消極的な仕組みに、「海外勢中心に投売りも出される」など、市場の雰囲気は一変してしまいました。

ところで、海外の金融政策当局からは「予想以上に厳しい反応」が相次ぎました。東京勢からは「白川日銀総裁が上手いこと丸め込んだ」とのうがった見方も台頭しているなか、翌日のFT一面のヘッドラインは「日銀はインフレターゲットの設定で政治的圧力に屈した」との衝撃的なものでした。海外勢の受け取り方が日本国内と極めて相違していることを如実にあらわしています。

27日まで開催されていた世界経済フォーラム年次総会、いわゆる「ダボス会議」からも早速「日本政府は危険な領域に足を踏み入れた」と警告を発する発言が飛び込んできたほか、中国や英国当局からも「通貨戦争を引き起こす」と国際的な圧力が続出。ショイブレ独財務相やバイトマン独連銀総裁、メルケル独首相らのドイツ勢からも名指して痛烈な批判が浴びせられました。

ただ、日本も黙ってはいられません。円安誘導発言で市場のひんしゅくを買っている甘利経済再生相ですが、FT上で「ユーロ安の恩恵を受けてきたドイツに我々を批判する資格はない」とまさかのカウンター攻撃。まさに、「通貨安戦争」の勃発です。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は荒い値動きとなりました21-22日の日銀金融政策決定会合では、インフレ目標2%の設定や、無期限の資産買入れ方式の導入を決定したものの、90.18円まで上昇した後は、一転売りが強まる展開となりました。白川日銀総裁が定例記者会見で付利撤廃に消極的な見解を示したことも売りを後押し。海外勢の利食い売りが先行する動きとなると一時88.06円の安値まで売り込まれました。ただ、中尾財務官が「金融政策が結果的に為替に影響を与えても問題ない」などと述べたことをきっかけに再び上値を試す展開に。24日には「円高の動きを注意深く注視している」とも発言すると一気に買い戻しの動きが加速。週末には90.75円に設定されていたダブルノータッチオプションをつけるかたちで上げ足を速め、一時91.20円の高値まで値を上げています。

ユーロドルも方向感のない動きを繰り返しましたが、週末にかけてはユーロクロスの買いが強まる展開に。一時1.3480ドルの高値まで上昇しています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、ドル円は神経質な展開を予想しています。週明け早朝には一時91.26円の高値まで値を上げる場面もみられましたが、その後は利食い売りに頭を抑えられる動きとなっています。上値では、91.50円に設定されているバリアオプションの防戦売りも観測されています。下値では、先週末安値の90.29円や21日の高値90.25円がとりあえずの目処として意識されていますが、一目均衡表転換線の位置する89.64円がサポートレベルとなっています。24日の安値88.42円や23日の安値88.06円も重要なポイントです。

今週は29−30日にFOMCが予定されているほか、30日には10−12月期米GDP速報値、1月ADP全米雇用報告が公表されます。31日には1月米シカゴPMI、2月1日には1月米雇統計が発表されます。

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