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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

調子に乗って

更新日:2013年1月22日

先週は、ドル円もユーロドルも揃って要人発言に振り回される動きとなりました。ドル円は、甘利経済再生担当相が14日のTBSの番組で「三桁のレートは悪影響を与える」と述べたほか、15日の閣議後の記者会見では「過度な円安は国民にマイナスの影響も」と発言したことを受けて、利食い売りが強まる展開となりましたが、17日には一転「100円がターニングポイントだとは言っていない。メディアが誤解して伝えた」と発言したことで、市場参加者ばかりか多くの番記者達を慌てさせました。

市場が下サイドを試していた矢先の否定発言に、88.135円まで売られていたドル円は、一気に買い戻しの動き。一部メディアだけがこの発言を伝えたことから、「大臣がそんな発言をする場はなかったはずだ」とその他多くの記者たちも確認に奔走することになりました。結局は「朝駆けのコメントを午後3時直前まで出さずにいた」ことが判明。記者団を前にして甘利大臣は再びその日の夕方に同じ発言を繰り返しました。

その後のNY市場では日経新聞が「21−22日の日銀金融政策決定会合では資産買入等の基金を10兆円程度増額させる」ことを報じたほか、政府筋の話として「2%のインフレ目標を目指して無制限緩和を検討するほか、超過準備預金への付利撤廃も検討する」ことも伝えられると、一気に90円台へと買い上げられています。

週末には、政府日銀との共同声明の内容に関する会談を受けて甘利経済再生担当相が「為替のことは一元的に財務相に聞いてくれ」と記者団に語った後、麻生財務兼金融相は「為替のことはしゃべらない」と肩透かしの発言。「それでは一体だれがしゃべるのか」と市場が困惑するなか、浜田宏一内閣官房参与(イエール大学名誉教授)が「そこまで具体的に言ってくれなくても」というレベルまで発言しています。

「95円や100円は問題にならない。100円くらいがちょうどよいのではないか。110円を超えると少し心配しなくてはいけない」との自論は、安倍政権の推し進めようとしている「リフレ政策」のブレーンの容認レートという意味では、非常に興味深いものがあります。ただ、「政策担当側から適正な為替水準を言及する」こと自体がご法度であるなか、「安倍政権がいきなり危険な賭けに打って出た」と指摘する向きも出てきています。

市場はこの発言を受けても90.21円までの上昇にとどまっており、「かなり煮詰まってきている証拠」との声も聞かれています。

一方、ユーロドルも退任を前にしたユンケルユーログループ議長が、「ユーロの為替レートは危険などほど高い」と相変わらずの「デンジャラス爺さん」ぶりを発揮。発言の翌日にはノボトニーオーストリア中銀総裁が「ユーロ相場は現在主要な懸念事項ではない」と火消しに躍起になるなど、慌しい週末を迎えました。

前回の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は荒い値動きとなりました。週明けから甘利経済再生担当相が「過度な円安は国民生活に悪影響を与える」などと円安に対する牽制発言をおこなったことを受けて利食い売りが先行しました。15日の海外市場ではダウ平均の下落などにつれて下値を試す展開となり、一時87.79円の安値まで売り込まれています。ただ、17日には甘利経済再生担当相が自らの円安牽制発言を否定すると一転買い戻しが強まる動きとなりました。政府筋の話として「日銀金融政策決定会合で無制限の緩和策が検討される」などと一部で報じられたことも買いを後押し。90.00円に設定されているバリアオプションをつけるかたちで上げ足を速め、一時90.21円の高値まで値を上げています。

ユーロドルは、ユンケルユーログループ議長が「ユーロの水準は危険なほど高い」と発言したことを受けて売り込まれる場面もみられましたが、ユーロスイスフランの急騰につれて買い戻される動きとなっています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、ドル円は戻りが鈍い展開を予想しています。週明け早朝には一時90.25円の高値まで値を上げる場面もみられましたが、その後は日経平均の下落などを受けて売りに押されています。市場では、引き続き86.75円と90.75円に設定されているDNT(ダブルノータッチオプション)が意識されており、90円台では上値が非常に重くなると予想しています。また、21−22日に行われる日銀金融政策決定会合では、追加の金融緩和が既に織り込まれており、結果発表を受けて材料出尽くしから売りが強まる可能性も出てきています。下値では、一目均衡表転換線の位置する89.02円が目先の目処として意識されているほか、17日の安値88.135円もサポートレベルとなっています。いずれにしても、日経平均などの株価の動きを睨みながらの動きとなりそうです。

今週は23日発表予定の米アップル決算に注目が集まっているほか、25日には10−12月期英GDP速報値が予定されています。また、日銀金融政策決定会合に続き、27日まで世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)が開催されます。

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