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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

年末年始も無く

更新日:2013年1月8日

先週は米国のチキンレースが最終幕を迎えました。オバマ米大統領が民主党のリード上院院内総務、ペロシ下院院内総務、共和党のベイナー下院議長、マコネル上院院内総務を一同にホワイトハウスに集めてトップ会談を行いましたが、そこで決められたことは、リード、マコネルの両上院院内総務に妥協案をまとめさせることでした。ベイナー下院議長が強行採決の失敗という失態を演じた直後だけに、オバマ米大統領の期待は一手に上院へと向かったといったところです。

ただ、その二人の折衝も物別れに終わり、完全に手詰まりとなってタイムリミットを迎えた米議会でしたが、リード上院院内総務に替わって折衝にあたったのがバイデン米副大統領でした。マコネル上院院内総務とまとめあげた上院での財政法案に超党派で最終合意したのは、なんと2012年があと数時間で終わりを告げるところ。上院での採決が年越しとなるのは物理的に決定的でしたが、「もうほぼ無理だろう」とあきらめていた市場の雰囲気を一気に変えることになりました。

米議会は徹夜で年越しとなります。「崖」から転落してもすぐに議会での可決があれば、「ほぼ転落していないのと同じ」ということなのでしょうか、2013年1月1日午前2時という異例の時間帯に米上院は財政法案を可決し、そのまま米下院へと送り込みました。

米下院では2日のアジア時間早朝から「上院案を修正する」動きが強まったものの、上院からは「下院の修正は断固拒否する」との見解が示され、さっさと3日まで休会を決定してしまいます。もう選択肢が絶たれた下院は、「残された道」を選ぶしかなかったわけで、オセロゲームで「四隅手前に自分のチップを置きたくないが、どうしてもそこしか置く場所がないのと同じ」状況に迫られた米下院議員からの「賛成したくないが賛成する」との本音が全てを物語っています。

最後の大どんでん返しや、バイデン米副大統領というダークホースが突然登場して事態が急展開するなど、ドラマ「24」を彷彿するリアルな政治ショーを見た気がしています。

ただ、よくよく考えてみると、ガイトナー米財務長官が「緊急措置」を発動したことで、米連邦政府予算に2000億ドルの猶予が与えられたからこそ実現した合意。約2ヶ月間のカウントダウンが新たに始まったともいえます。その頃にはガイトナー米財務長官も辞任することが決定的となっているわけで、「財政の崖」問題は新しい議会と新しい米財務長官の手に委ねられました。

ところで、次期米財務長官にはルー米大統領主席補佐官が最有力視されていますが、金融市場への関わり方などに対して、どう判断していったらよいのか、市場では「まだ手探りの状態」です。為替市場に対しても、ドルの方向性はその時々の米国政府や財務長官の意向が強く反映されているのは周知の事実ですが、米国で財務長官が交代することは、自動的に米国の市場に対する認識も違ってくるわけで、ドル円という為替レートにも間接的ではありますが、大きな影響を与えることになりそうです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

ユーロドル

先週は、ユーロドルは売られる展開となりました。月末にからむ米企業からのリパトリのドル買いが続いたこともあり、上値の重さが意識されるなか、ポジション調整の売りが強まる動きとなりました。年明け早々に米財政協議が合意したことを受けてダウ平均が300ドルを超える急上昇となったものの、リスクオンの動きは限定的。1.3300ドルの戻り高値をつけたあとは、一気に売りが強まる展開となりました。ユーロ豪ドルなどユーロクロスの売りが目立ったことも売りを後押ししています。目先の目処とされていた12月17日の安値1.3144ドルや12月5日の高値1.3127ドルを下抜けると断続的にストップロスを巻き込んで下げ足を速め、一時1.2998ドルの安値まで値を下げました。市場参加者からは「3日に公表されたFOMC議事要旨(12月11-12日分)で2013年末にQEの減額または廃止を主張したメンバーが存在していたこともドル買いを誘った」との声も聞かれています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ユーロドル

今週は、ユーロドルは戻りの鈍い展開を予想しています。週末の米雇用統計を受けて買い戻される場面もみられましたが、全般頭の重い動きとなりそうです。目先チャート的にも下抜けした状態が続いており、戻りをひきつけて売っていきたいところです。上値では、12月5日の高値1.3127ドルが戻りの目処として意識されているほか、12月17日の安値1.3144ドルがレジスタンスレベルとなっています。3日の高値1.3190ドルも重要なポイントです。下値では、先週末の安値1.2998ドルがとりあえずの目処となっていますが、12月7日の安値1.2876ドルがサポートレベルとして意識されています。今週は10日に英MPC、ECBが政策金利を発表します。また、同日には今年からFOMC投票メンバーとなっているジョージ米カンザスシティ連銀総裁、ブラード米セントルイス連銀総裁の講演が予定されており、注目したいところです。

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