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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

チキンレース

更新日:2012年12月25日

先週は米財政協議をめぐって壮大なドラマが演じられました。ハワイ行きを延期しているオバマ米大統領にとっては、週末までにはなんとかしたいのが本音だったでしょうが、このチキンレースがそんなにすんなりまとまってしまっては、ぎりぎりまでの政治ショーを期待している市場参加者にとってはあまりにもつまらない結末。

ハッピーエンドの筋書きでは受けが悪いはずで、私が演出家であれば「クリスマス前の合意を敢えて失敗させ、ドラマ24張りのカウントダウンが進む恐怖心を市場に植えつけたあと、週末29、30日の深夜までかかってお互いが歩み寄って電撃合意」とのシナリオを考えたいところですが、争点となっている減税延長のボーダーラインについて、18日には共和党側からの100万ドルとホワイトハウスからの40万ドルが両サイドから出揃ったことで、チキンレースの第2幕が切って落とされました。

「こうなったら、100万ドルと40万ドルの間をとって70万ドルでお互いが妥協するしかない」との声も聞かれるなか、ベイナー米下院議長は一方的な妥協案(100万ドル)を米下院に提出。採決の20日にはオバマ米大統領は「拒否権を発動する」と可決を待ち構えていましたが、関連法案を処理した後、大元の「減税延長法案」可決直前になって下院は突然休会となります。結局、共和党内での反対という身内の反乱にあったことで、ベイナー米下院議長は「クリスマス前の採決を断念」することになりました。

その日のアジア市場では「完全にリスクオフ」の反応。ダウ先物が急落したほか、米10年債利回りも急低下とあって、クロス円を中心に売りが強まる動きとなりました。一部からは「日本では3連休前、欧米ではクリスマス休暇前の週末とあって、これまでのポジションを閉める動きが加速するきっかけとなるかもしれない」との声も聞かれたように、今後も年末にかけてかなりリクイディティが薄くなってくる市場にあっては、思わぬ動きが思わぬタイミングで起きるリスクを認識しておかなければなりません。

結局、チキンレース最終幕は議会の休暇が明ける27日から最後の折衝が行われることになりましたが、オバマ米大統領は「休暇で頭を冷やすことができるだろう」と、いいのか悪いのかよく分からないコメントを残して、例年よりかなり遅めのクリスマス休暇へとハワイに飛び立っています。

それにしても、週末21日はマヤ暦では「世界滅亡の日」となっていましたが、米国では早速NASAに「惑星などの衝突の可能性」について問い合わせが殺到。フランスの絶対に安全だといわれている山には人々が集結。中国ではカルト集団が800人以上検挙されるなど、騒がしい世の中となりました。東京ではそんな危機感を感じることはありませんでしたが、市場でも「米財政の崖を飛び降りることになるかもしれない」との懸念だけが残ったものの、何とか断末魔を逃れることが出来たようです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は底堅い動きとなりました。週明けは海外勢中心に利食い売りが先行。一時83.61円まで売られる場面もみられましたが、日銀金融政策決定会合を控えて追加金融緩和期待の高まりから下値を拾う向きも多く、次第に底堅い展開となりました。米財政協議がクリスマス前の合意が不可能となったことからリスクオフの動きが強まったものの、下値は限定的。週末には石破自民党幹事長が、「為替については85-90円にどうやって収めるか考えなければならない」と発言したことも買い戻しを後押し。84円台半ばまで値を戻しています。市場参加者からは「クリスマス休暇前とあってポジション調整の売りも観測されたものの、思ったほど下押ししなかった」との声も聞かれています。ユーロドルは売られる展開となりました。オバマ米大統領が米下院が採決を予定していた「第2案」に拒否権を行使することが明らかになったことを受けて売りが強まる展開に。週末には一時1.31585ドルの安値まで値を下げています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、ドル円は神経質な展開を予想しています。クリスマスや年末とあって市場参加者が極端に減少していることもあり、材料次第では値動きが激しくなる可能性もあります。上値では、24日の高値84.95円が目先の目処として意識されているほか、85.00円に設定されているバリアオプションの防戦売りも観測されており、しばらくは頭を抑えられそうです。上抜けた場合には、昨年高値となる2011年4月6日の高値85.53円が重要なレジスタンスレベルとなっています。下値では、一目均衡表転換線の位置する84.03円がとりあえずの目処となっていますが、先週末安値の83.855円や17日の安値83.61円がサポートレベルとして意識されています。

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