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火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

ベンのやりたいように

更新日:2012年12月18日

先週は週末の衆院選挙もさることながら、FOMCが大きくその金融政策の変更を決断しました。ベンの飛ばしていたヘリコプターは、「オペレーションツイスト」の名のもとに、古くなって使用期限があと幾ばくもない紙くず紙幣を回収しながら新しいドルをばら撒いていましたが、もうその紙くずも一掃されてなくなってきてしまったために、市場には今後新しいドルだけが降り積もることになりました。

ベンから贈られた少し早めのクリスマスプレゼントは、中央銀行が未だかつて試したことのない、失業率という数値目標と政策金利を結びつける歴史的な金融政策の転換ですが、この評価は何十年も経った後で、経済学の教科書が語ることになりそうです。

11-12日に開催されたFOMCでは、今年いっぱいで終了するツイストオペの替わりに「450億ドルの国債買い取り」を決定しました。MBSの400億ドルとあわせれば、毎月850億ドルの債券を市場から買い取ることになるわけで、FRBの資産が莫大に膨れ上がることを容認したかたちとなっています。

声明文では、「労働市場が十分に回復しない限りこの資産買い取りを続ける」ことを宣言しています。また、これまで「2015年半ばまで」としていた異例の低金利を続ける期間を、「失業率が6.5%」を上回っている間は、「向こう1-2年のインフレ見通しが2.5%を超えてこない限り」と数値で明確に定めました。

いわゆる、これまでの目安としていた「時間軸」を「数値」というより具体的なもので金融政策のスパンを考えることにしたわけですが、FOMCが今年に入ってずっと検討を続けていた「より明確なわかりやすい」かたちでのメッセージの伝達が完成されたといったところです。

今後も複数の数値目標を必要に応じて設定することもあるようですが、「失業率」に加えて「非農業部門雇用者数」とか、「時間当り平均賃金」とか、なんだかアナリスト並みの分析が必要になってくるかも知れません。

ただ、バーナンキFRB議長が定例記者会見でも発言しているように、あくまでも「目安」であって、単純に失業率が6.5%を下回ったからといって低金利を解除するわけではなく、示した数値が安定的に見込めるような状況になって初めて、解除するかどうかを検討するということになっています。

いずれにしても、今後しばらくは世界中にドルがジャブジャブに供給されることになったという事実からは逃れることは出来ないようです。

為替市場でも、ユーロドルが直近の高値を上抜けてくるなど、全般ドル売りが強まっていることとも無関係ではありません。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ユーロドル

先週は、ユーロドルは買われる展開となりました。一目均衡表雲の上限を終値ベースで完全に上抜けたこともあり、買い戻しが先行。ギリシャによる国債買い戻しプログラムが予定通り進んだことも買いを後押ししています。FOMCがツイストオペ終了後に450億ドルの国債買い取りを決定すると、買いが加速。1.31ドル台の戻りの重さが意識される場面もみられましたが、週末には目先のストップロスを巻き込んで上げ足を速め、一時1.3174ドルの高値まで値を上げています。市場では「5日の高値1.3127ドル、10月17日の1.3140ドル、9月17日の1.31729ドルでトリプルトップを形成していた」との認識が強かったものの、一気に直近の高値を抜けて値を上げる展開となりました。
ドル円も買われる展開となりました。83.00円に設定されているバリアオプションを意識した売りに押される場面もみられましたが、海外勢の執拗な買いを受けて一気に上値を試す動きとなりました。FOMC後には米長期金利上昇などにつれて買いが強まる展開に。ただ、週末には一時83.96円の高値まで値を上げたものの、衆院選挙などを控えた利食い売りから83.32円まで下押しして引けています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、ドル円は神経質な動きとなりそうです。週末の衆院選を受けて週明け早朝の市場では一時84.48円の高値まで値を上げていますが、84.50円に設定されているバリアオプションの防戦売りが厚いほか、クリスマス休暇を控えて海外勢の利食い売りが強まるものと予想しています。市場には「85.00円にかけてかなりの売りオーダーが並べられている」との声も聞かれており、今週は下押しのレベルを探ることになりそうです。上値では、週明け早朝の高値84.48円が目先の目処として意識されています。下値では、17日安値の83.61円がとりあえずの目処となっていますが、先週末安値の83.32円や一目均衡表転換線の位置する83.21円がサポートレベルとなっています。先週の安値となる10日の安値82.115も重要なポイントです。
今週は19-20日の日銀金融政策決定会合に注目が集まっていますが、追加の金融緩和が見送られた場合のリスクは高く、注意したいところです。

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