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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

ゼロからマイナスの世界へ

更新日:2012年12月11日

先週は、「マイナス金利」が市場の流行りとなりました。週明けから噂が駆け巡った「スイスフランのマイナス金利適用」は、その日のNY市場でクレディスイスが「10日から当座預金に適用する」と正式に発表したことで、一旦は落ち着いたかにみえましたが、4日の欧州勢参入で再びはやし立てる動きとなりました。

もともとSNBのお株だった「マイナス金利」は、カストディバンクのステートストリートやBONYメロンが既に適用していますが、クレディスイスによれば、顧客ごとに金利を設定。一部では1%のマイナス金利を適用するとのこと。他の大手銀行も適用する可能性があるとの思惑から、一気にユーロスイスフランの上昇となりました。ユーロドルは1.3100ドルに観測されていたバリアオプションをつけるかたちで上げ足を速め、5日には一時1.3127ドルの高値まで値を上げています。

11月15日には、安倍自民党総裁も「マイナス金利」に言及。ドル円を大きく動かす結果となったことはアジア市場の参加者には記憶に新しいところです。

ところが、今度はドラギECB総裁が定例理事会後の会見で、負けじと「中銀預金金利へのマイナス金利適用を検討した」ことを明らかにしました。安倍自民党総裁と違って言っただけではなく、実際にECB定例理事会で「検討」したわけで、市場の驚きは隠しきれませんでした。

実際はマイナス金利導入による副作用が大きく見送ったようですが、今後環境が許せば「マイナス金利」になる可能性があるわけです。週末には「ECB理事会メンバーの過半数が利下げに賛成したものの、ドラギECB総裁、バイトマン独連銀総裁、クーレECB理事、アスムッセンECB理事の主要メンバーが阻止した」との内情が伝わっています。

日本でも新政権の圧力からリフレ政策に大きく金融政策を転換した場合、必ずこの「妙薬」は選択肢の中に入ってくることになりますが、スイスフランもユーロも円もマイナス金利という「とんでもない世界」はちょっと考えたくはありません。

米国でも、本日(11日)よりFOMCが12日までの日程で開催されますが、12月末で期限切れとなるオペレーションツイスト(保有する短期債を売却すると同時に同額の長期債を購入することにより、保有債券の平均残存期間を先延ばしする)の代替案が市場の注目となっていますが、これまでのところ「長期国債の買い取り」にそのまま移行させるのではないかと予想する向きが増えています。

単に長期国債をツイストオペと同じように毎月450億ドル分購入するとすれば、MBSの買い取り額400億ドルとあわせて850億ドルの債券購入を継続することになり、ツイストオペにより売却していた短期債分の保有額減少が停止。結果的には、FRBの資産を増加させることになるわけで、新たな追加金融緩和とも解釈することが出来ます。

総選挙後の日銀金融政策決定会合での追加金融緩和の観測も台頭しているなか、主要国の金融政策のバランスがどう崩れていくかが、今後の相場を占う上で重要となってきそうです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は引き続きもみ合う動きとなりました。週明けから海外ファンド勢のポジション調整の売りに押され一時81.715円の安値まで値を下げる場面もみられましたが、11月28日の安値81.68円が下値の目処として意識されたこともあり、その後は底堅い動きとなりました。5日の海外市場では、日経電子版が「自民党が過半数を確保する勢い」との総選挙に対する世論調査の結果を報じると買いが加速。82.62円まで値を上げています。週末には三陸沖地震を受けて津波警報が発動されると、海外勢中心に売り仕掛けたものの下押しも限定的。11月米雇用統計が予想を大幅に上回る強い数字となったことを受けて一時82.835円の高値まで買い上げられました。ただ、その後に発表された12月米ミシガン大消費者態度指数速報値が市場予想を下回ると、82円台前半まで売られるなど、週末にかけて方向感のない動きとなりました。
市場参加者からは「今週は83.00円のバリアオプションに絡む防戦売りを常に意識する動きだった」との声も聞かれています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ユーロドル

今週は、ユーロドルが頭の重い展開を予想しています。先週の終値で一目均衡表雲の中に入り込んできていることもあり、とりあえず一目均衡表雲の上限が位置している1.2922ドルが意識される動きとなりそうです。先週末のNY時間高値1.2953ドルや先週末高値の1.2974ドルがレジスタンスレベルとなっています。先週は5日に一時1.3127ドルの高値をつけたものの、ドラギECB総裁が「定例理事会で中銀預金のマイナス金利適用を協議した」と発言したことをきっかけに一転売りが強まる展開となっており、引き続き戻りを売っていきたいところです。下値では、先週末安値の1.2876ドルがとりあえずの目処となっていますが、一目均衡表雲の下限が位置する1.2818ドルや200日移動平均線の1.2784ドルがサポートレベルとして意識されています。
今週は11-12日にFOMC、13日にはSNBが政策金利を発表します。いずれも金融政策の変更に注目が集まっています。

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