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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

新たな火種

更新日:2012年12月4日

先週は、デフォルトの危機を何とか回避できた国があった一方で、にわかにデフォルトの可能性が高まった国もありました。市場の目がギリシャに向き過ぎているせいか、11月27日に明らかになったフィッチによるアルゼンチンの外貨建て格付けの大幅な引き下げをスルーした参加者も多かったようですが、一部からは「かなり深刻な事態」との声も聞かれています。

11月22日に米連邦地裁が「2002年のデフォルトの際に債務再編に応じなかった債権者に対して13億ドルの支払いを命じた」ことは記憶に新しいところですが、フィッチはデフォルトのリスクが高まったとして「B」から「CC」へとなんと5段階の格下げを断行。現状では市場に与える影響は限定的との見方が大勢を占めてはいるものの、今後のギリシャ債務再編などに何らかの影響がないとはいえません。

当時のアルゼンチン債には集団行動条項(CAC)が付帯しておらず、半強制的なヘアカットなどが出来なかったことが揉め事の主要因ですが、アルゼンチンは今のところ支払う気はさらさらなく、米連邦裁に上告しました。

いつ判決が出るのか未定ですが、仮にアルゼンチンの支払い命令が確定した場合、今後の債務国による債務再編には必ずCACが付帯していなければ処理できないことにもなり、その後の展開次第では、他の債務国にも大きな問題となりそうです。何はともあれ、ギリシャ救済の合意で市場の緊張が緩んだその瞬間、新たな刺客がやってきました。

ところで、ギリシャ救済については一応の落ち着きをみせていますが、米国では「第2のギリシャか」と思わせるような「チキンレース」が繰り広げられています。

11月28日にベイナー米下院議長の「歳出削減が伴えば歳入についても協議する用意がある。オバマ大統領との合意に楽観的」と発言すると、ダウ平均は200ドル以上の棒上げとなりましたが、翌日にはそのベイナー米下院議長が、ガイトナー米財務長官との会談後に、「大きな進展がなかった。ホワイトハウスは何をやっているのか」と、全くの正反対の苦言を呈することに。

ただ、その直後にシューマー米上院議員が「クリスマスまでに合意出来ると確信している。協議には進展があった」と発言するなど、市場は相変わらず先の見えないものに対する様々な利害関係者からの発言に振り回され、「ちょっとついて行けない相場」となっています

債券市場の参加者からは「財政の崖問題に対する要人発言については、決着するまでいちいち反応しないことにした」とあきらめの声も聞こえてきていますが、12月に入って日に日に流動性が減少していくなかでの、大きなリスク要因に変わりありません。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は方向感のない動きとなりました。週明けから米長期金利の低下などを受けて売りが先行。11月28日には10月米新築住宅販売件数が市場予想を大幅に下回る弱い数字となったことを受けて一時81.68円の安値まで値を下げました。下値では11月21日の安値81.65円が目先の目処として意識されたほか、ベイナー米下院議長がオバマ米大統領との財政協議を前にして楽観的な見通しを示したこともあり、再び82円台まで値を戻しています。週末には本邦企業の大型M&A絡みの買いがまとまって観測されると一時82.75円の高値まで上昇。全般方向感のない動きとなりました。
市場参加者からは「82.90円や83.00円にバリアオプションが設定されており、上値ではオプションの防戦売りなども目立った」との声も聞かれています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、ドル円は頭の重い展開を予想しています。上値では3日高値の82.50円が戻りの目処として意識されているほか、11月22日の高値82.84円がレジスタンスレベルとなっています。83.00円に観測されているバリアオプションにからむ防戦売りも予想され、戻りは限定的となりそうです。下値では、3日安値の81.99円がとりあえずの目処となっていますが、11月28日の安値81.68円や11月21日の安値81.65円がサポートレベルとなっています。11月16日の安値80.89円もポイントです。週末明らかになった11月27日時点のCME投機筋のポジションも、円ショートが79466枚まで大幅に増加しており、ポジションの巻き戻しにも注意が必要です。
6日には英MPC、ECBがそれぞれ政策金利を発表するほか、7日には11月米雇用統計が予定されています。

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