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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

振り回されて

更新日:2012年11月27日

先週は、やはりというか、予想通りユーログループの紛糾が市場を乱高下させることになりました。ギリシャ向け第二次救済パッケージの見直しをめぐって、ユーロ圏とIMFの対立が最後までまとまらず、ギリシャ側からは「やるべきことはやっている」と逆に開き直られる始末。20日に始まったユーログループは、2020年の対GDP比120%というギリシャ債務比率の最終的な目標を達成するための試行錯誤が、二転三転しながら繰り広げられました。

直前までは、2022年まで2年間の延長を軸に進んでいたギリシャ問題でしたが、ここにきて延長は止めるかわりに、EFSFへの金利支払いを10年間凍結したり、民間保有のギリシャ債を額面1ユーロのところを30セントでギリシャに買い戻させたり、2国間融資の金利を150bpから25bpに引き下げたりと、もう何がなんだかわからない複雑怪奇なパズルに、百戦錬磨のユーロ圏財務相たちも頭を悩ませました。

徹夜で続いていた会合はブリュッセル時間4時を過ぎても何の音沙汰もなし。市場では「かなりやばい」との思惑も台頭したことで、ユーロドルはじりじりと値を下げる動きとなります。そこに出てきたのが一部通信社のヘッドライン。「ユーロ圏財務相らがギリシャに関して合意に達するー関係筋ー」とのニュースに、市場は一気にユーロドルを買い上げます。一時1.2822ドルの高値まで値を上げたほか、105.00円にバリアオプションが設定されていたユーロ円も105.07円まで上昇しました。

ところが、その直後から「ユーロ圏財務相会合はギリシャに関して本日合意していない」とか、「26日に再度協議を継続する」との発言がショイブレ独財務相などから次々に流れてくると、一転して急落。ユーロドルは一時1.27355ドル、ユーロ円は一時104.095円まで投げが投げを呼ぶ、久しぶりの「えぐい」相場となりました。結局、海外市場では全戻しとなったわけで、アジア市場参加者だけが「割りを食わされた」かたちとなりました。

恐らく、「ほとんど合意しているのだが、最後のところでまとまらなかった」とか、「大筋では合意したんだけどね」との発言を、単に「合意に達した」とニュースを流してしまったための悲劇でしょうが、こういったケースは細かいことを言えば常に起こっていることとはいえ、怒りの矛先をどこにも向けようがないジレンマに参加者の多くが葛藤したに違いありません。

24日の電話会議を経て、週明け26日にもユーログループが開催されました。これ以上納税者のお金を支援することに反対のドイツ側と、公的部門からのヘアカットなどを含む更なる犠牲を強いるIMF側との間で、ぎりぎりの折衝が行われたようですが、東京時間27日朝方に、「政治的な合意に達した」ことが報じられています。次回融資に向けて、今後さらに詳細をつめることになりますが、「全てが終らないと信じられない」ギリシャネタは、今後も市場を騒がせること必至です。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ユーロドル

先週は、ユーロドルは買い戻される展開となりました。20日に行われたユーロ圏財務相会合はブリュッセル時間翌4時過ぎまで続く徹夜の作業となりましたが、結局最終合意に至らず、26日に再協議されることが明らかになると1.27355ドルまで売り込まれました。下値では、19日の安値1.2730ドルを意識した買いが観測されたほか、メルケル独首相が「26日はギリシャの次回融資を決定する可能性がある」と述べたことなどを受けて買い戻しの動きが加速。ショイブレ独財務相やレーン欧州委員も合意に前向きな発言を相次いで行ったことも買いを後押し。週末には米国が感謝祭明けで海外市場の流動性が極端に減少するなか、一時1.2991ドルの高値まで値を上げています。市場参加者からは「24日にもユーロ圏財務相が電話会議を行うことが判明し、最終合意に対して楽観的な見方が広がった」との声も聞かれています。

ドル円は海外勢からの買い意欲が依然として強く、一時82.84円の高値まで値を上げる場面もみられましたが、週末にかけては3連休を控えた利食い売りなども観測されたことで、82.06円まで下押ししています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、ドル円は戻りの鈍い展開を予想しています。次期政権での強力な金融緩和策を期待した海外勢の買いが依然として強いものの、先週末にかけて上値が重くなってきており、一旦は戻りを売っていきたいところです。先週まで観測された「アジアや中東からとみられる中銀筋のまとまった買い」にも一服感が出ており、頭は重くなりそうです。上値では、週明け26日につけた82.63円がとりあえずの目処として意識されているほか、22日の高値82.84円がレジスタンスレベルとなっています。下値では、21日の安値81.65円がとりあえずの目処となっていますが、一目均衡表転換線の81.48円がサポートレベルとなっています。16日の安値80.89円や2日の高値80.68円もポイントです。

26日にはユーログループがギリシャ支援の最終合意に向けて協議するほか、米国でも財政の崖問題を議会が協議します。28日には米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表されるほか、29日には7-9月期米GDP改定値が予定されています。

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