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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

安倍マイン

更新日:2012年11月20日

先週は、ドル円が目先の目処とされていた2日の高値80.68円を完全に上抜けて、一時81.465円まで買い上げられました。市場参加者からは「野田マイン」と「安倍マイン」との造語ができるほど、日本の政治家二人の言動に飛びついたといったところです。

事態は14日の党首討論の直前から動き始めました。討論直前に流れた「野田首相は12月16日に総選挙を実施したい旨を伝えた」とのヘッドラインは、市場が予想する最も早い時期の解散総選挙となるわけで、ドル円はじりじりと上昇し始めます。悲しいかな、買いの主体は本邦勢ではなく、海外勢中心。いつもの政局ネタをはやした買いが強まる動きとなりました。

そして注目の党首討論では「小学生のとき成績の下がった通知表を持って帰り、おやじに怒られると思ったが、頭をなでてくれた。生活態度の講評に『野田君は正直の上にバカがつく』と書いてあり、おやじはそれを見て喜んでくれた。私の教育論はそこから始まる。偏差値ではなく数字に表せない大切なものがある」と切り出し、「だから嘘をつくつもりはない」と安倍自民党総裁に向かって言及。「衆院の定数削減に協力してくれれば、今週末16日に解散してもよい」といきなりの解散宣言を行いました。

市場は一気に円売りを仕掛けます。「年内の早期解散が決定的となったことで、自民党主導の新政権が誕生すれば、日銀への緩和圧力は相当強まる」との認識が強く、まして来年4月に任期切れとなる白川日銀総裁の後任には、久しぶりの財務省OBの就任が噂されており、デフレ脱却に向けたかなり強力な体制が出来上がるのではとの思惑も買いを後押ししました。ファンド勢がこぞって上値を買っていく姿は、2月14日のバレンタイン緩和直後の勢いを再現しているかのようでした。

そして翌日の15日は、2匹目のどじょうが安倍自民党総裁から放たれました。日銀による「無制限」の追加金融緩和や、「ゼロやマイナス金利」まで金利水準を持っていくことで貸し出しを増やすなどの、かなり極端な緩和策を講演で言及。

海外勢中心のシナリオでは、強力な日銀による金融緩和を受けて円安が進行。相当な乗り遅れ感の強い日経平均は大幅上昇。日本国債もマイナス金利になるほどまで買いとなっているわけで、ダウ平均や上海株式市場が急落するなかで、日経平均も一人気を吐いた1週間となりました。20日の日経新聞では、自民党が選挙公約として「日銀法改正の検討」を盛り込むことが報じられており、市場の期待感は高まるばかりです。

それにしても、市場とは冷たいもので、一旦次期政権に関係ないと判断した途端、あれほど発言に注目が集まっていた前原国家戦略経済財政担当相の発言には「完全無視」の状態。市場の変わり身の速さは、政治家どころではありません。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ユーロドル

先週は、ユーロドルは底堅い動きとなりました。13日に発表された11月独ZEW景況感指数が市場予想を大幅に下回る弱い数字となったことを受けて一時1.2661ドルの安値まで値を下げる場面もみられましたが、下値では一目均衡表雲の下限が位置する1.2652ドルが意識されたこともあり、次第に下値を切り上げました。その後はFOMC議事要旨で「ツイストオペ終了後の追加資産購入が必要」との見解を受けた買いなどで上値を試しましたが、中東情勢の緊迫化からダウ平均が軟調に推移したことで値を下げるなど、方向感のない動きとなっています。市場参加者からは「一目均衡表の厚い雲の中に入り込んだ状況が続いており、しばらくは雲の中での方向感のない動きが続きそう」との声も聞かれています。200日移動平均線の位置する1.2806ドルを戻りの目処とする向きも多くなっています。

ドル円は、16日の衆院解散が決定的となったことを受けて買いが先行。安倍自民党総裁が「無制限」や「マイナス金利」の金融緩和に言及すると一時81.465円の高値まで買い上げられました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ユーロドル

今週は、ユーロドルはもみ合いながらも戻りの鈍い展開を予想しています。週明けの海外市場で一時1.2820ドルまで値を上げる場面もみられましたが、MDYによるフランス格下げを受けて再び1.27ドル台半ばまで売り込まれています。引き続き10月1日の安値1.28035ドルや200日移動平均線の位置する1.2806ドル、19日の高値1.2820ドルが戻りの目処として意識されているほか、イスラエルのガザ地区空爆を発端とした中東情勢の緊迫化がリスクオフの動きを強めることになりそうです。一方、20日に予定されているユーログループでのギリシャに対する支援策の見直しが正式に決定されるかどうかにも注目が集まっており、目先は神経質な動きが続きそうです。下値では、一目均衡表雲下限の1.2706ドルや13日の安値1.2661ドルがサポートレベルとして意識されています。ただ、今週は22日から米国が感謝祭の祝日で実質的に休場状態となることから、大きな動きは期待できません。もっとも市場参加者が極端に減少することから、戦争などの突発的な事態には注意が必要です。

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