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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

フィーバーそしてフィーバー

更新日:2012年10月23日

先週は、ソフトバンクがスプリントネクステルの戦略的買収(子会社化)について正式に発表したことで、市場では「いつ、どのくらいのドル買いが出るのか」といった話題で持ちきりとなりました。市場参加者の脳裏には、ボーダフォン買収時に「特定の銀行が決まった金額のポンド円を毎日買い続けていた」記憶がよみがえったのか、海外勢中心にはやす動きがみられています。

オプション市場では、1ヶ月物や年を越した3ヶ月物などで80.00円や81.00円といったドルコールが物色されたほか、週明けの東京ランチタイムに観測された「一部邦銀からのまとまった買い」なども、全てがソフトバンクに絡む思惑となって語られるなど、ちょっとした「ソフトバンクフィーバー」となりました。

様々な憶測が飛び交うなかで、さすがに買収金額の201億ドル全てが市場に出てくるという声は皆無ですが、「何らかのかたちで半分程度はドル買いが出るのではないか」という声や、「円高対応緊急ファシリティを使った国際協力銀行(JBIC)経由でドルで融資されれば、ほんの一部しかドル買いが出ないのではないか」との話が聞こえてきています。

こういったプロジェクトファイナンス系の案件玉の場合、実際のオペレーションはかなり秘密裏に行わることが多く、フロントのインターバンク勢にはわからないところで「淡々と事が進んでいる」場合がほとんどで、それゆえに市場では「みんながよくわからない」という結果となってしまいます。 

ところで、先週までに明らかになっていることは、ソフトバンクの正式なプレスリリースから読み取ることが出来ますが、買収発表後に速やかに「米国に設立する子会社を通じて新規に発行されるスプリントの転換社債を31億ドルで引き受ける」こと。つまり、31億ドルのドル買いは、常識的に考えても既に手当て済みのわけで、残りの170億ドルに関しては、2013年半ばまでの完了となる予定です。

一部参加者が指摘しているように、仮に買収金額の半分がドル買いとして市場に出ると仮定するのならば、201億ドルの半分の100.5億ドルから31億ドルを引いた69.5億ドルが、2013年半ばまでのどこかの時点で市場に出されることになりますが、一気に盛り上ったフィーバーも、「1週間ももたない流行」で終わってしまいました。

ただ、続いて浮上してきた日銀の追加金融緩和期待が再びドル円を上昇させる結果となっています。17日の日経ネット電子版をはじめ、時事通信などが揃って「30日の追加金融緩和」を報じました。今月に入ってすぐにNY市場参加者御用達の米著名レポートが「資産買入等の資産を80兆円から100兆円まで増額させる可能性」を示唆したことが思い出されますが、海外勢中心に執拗な買いが観測されています。

市場では、この20兆円増額のほか、REITやETFなどのリスク資産の買入増額を予想する声も聞かれているほか、現在2013年12月末までに増額を完了すると設定しているところを、さらに先延ばしすることで緩和効果を引き出す政策が取り沙汰されています。いずれにしても、ファンド勢を中心とした久しぶりの「ドル円フィーバー」はしばらく続きそうな気配です。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は買われる展開となりました。週明けからソフトバンクのスプリントネクステル買収をはやした買いが海外勢中心に続いたほか、9月米住宅着工件数など強い住宅指標が相次いだこともあり、上値を試す展開に。米10年債利回りが急上層したことも買いを後押ししています。17日には日経新聞が「日銀は30日の金融政策決定会合で物価目標を下方修正するほか、追加金融緩和を検討する」と報じると、一気に買いが加速。79円台まで上昇しました。翌日には、10月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が市場予想を上回ったことを受けて一時79.47円まで値を上げています。週末には200日移動平均線を意識した戻り売りが観測されたこともあり、79円台前半でのもみ合いとなっています。

市場参加者からは「目先のロングポジションがかなり膨れ上がっているなかで、海外投機筋の買いと本邦輸出勢の売りがぶつかりあった週だった」との声も聞かれました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、ドル円は利食い売りが先行しそうです。週明けのNY市場ではヘッジファンド勢からの買いが先行。23日には一時80.01円の高値まで値を上げています。上値では、7月5日の高値80.099円が目先の目処として意識されているほか、6月25日の高値80.63円がレジスタンスレベルとなっています。80円台では本邦輸出勢を中心とした戻り売り意欲が非常に強く、一旦は下押しのレベルを探りたいところです。200日移動平均線の位置する79.44円を数日間に渡って維持できるかどうかがポイントとなってきます。下値では、19日の安値79.14円や18日の安値78.91円がとりあえずの目処となっているほか、17日の安値78.61円がサポートレベルとして意識されています。

今週は23日にBOC、24日にRBNZがそれぞれ政策金利を発表します。24-25日にはFOMCが予定されています。また、今週末で英国のサマータイムが終了します。

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