FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2012年バックナンバー
  5. 和田仁志が斬る、相場のセンチメント

マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

前原国家戦略経済財政財務金融介入担当相

更新日:2012年10月16日

先週は、週末の14日まで「IMF世界銀行年次総会」が東京で大々的に開催されました。一部の国を除いて世界中の要人や金融関係者約2万人が集結。東京丸の内のイルミネーションは例年12月の風物詩となっていますが、48年ぶりのビッグイベントを迎えるにあたり、今年は10月からライトニングを開始するという歓迎振りとなりました。

そのほとんどの会議が市場を直接動かすことにはなりませんでしたが、11日にはG7財務大臣中央銀行総裁会議が米国議長の下で開催。翌12日にはG8。為替政策では重要な会議となるIMFC(国際通貨金融委員会)は13日の土曜日に行われ、14日に閉幕となっています。

そんな中、ひとり鼻息が荒かったのが前原国家戦略経済財政担当相でした。市場参加者からは「前原さんが暴走中」との声が聞かれる始末。「獣医大臣」がいまいち迫力不足のためか、「日銀外債購入論」を強力に推し進め、5日の日銀金融政策決定会合にはいきなりの「殴り込み」をかけました。

11日には一部のインタビューに答えるかたちで「日本は米国の同意なしに単独で為替介入を実施することが出来る」との見解を表明。ソフトバンクによる米大手携帯電話会社スプリントネクステル買収の報道を受けて、ドル円が買われている最中の発言とあって、買い戻しをさらに後押ししました。

それにしても、財務大臣も兼務しているかのような発言に、市場からは「言ってはいけないことを言ってしまった」との心配する声も聞かれています。日本が日本だけの判断で単独で為替介入することは、オペレーション的には何も問題はなく、あえてそれに言及する必要もありません。

ただ、問題は「あくまでも相手方の通貨があるわけで、その国に対して介入実施の意向を伝えたり、打診するのは、たとえ公式な決まりがなくても行うのが当然」であって、逆に言えば「介入に対して米国の同意を得ていない」ことを示唆していることにもなります。

米国は公式な議会へのレポートで「日本が勝手に介入を実施した」ことを名指しで批判していて、「米国にけんかを売る」ような発言に、市場として戸惑いを隠せないといったところです。兎にも角にも、前原国家戦略経済財政財務金融介入担当相の誕生です。

ところで、先週は3連休明けの9日、あわただしいニュースが市場に駆け巡りました。カストディアンバンクの主要銀行であるステートストリートが、「スイスフラン預金に0.25%のチャージをかける」ことを明らかにしました。デンマーククローネ預金に対しても0.75%のチャージをかけることを決定。さらに、BONYメロンもデンマーククローネにチャージをかけることを表明しました。

カストディアンバンクによる相次ぐマイナス金利の適用は、その他の商業銀行などにも波及してきています。市場参加者からは「オーバーナイト金利など、実勢の市中金利がマイナスで推移しており、顧客への手数料を考慮しても、銀行でまかないきれなくなった」ことがその理由です。

実勢のマイナス金利をそのまま顧客の預金金利として適用するという、ある意味当然の対応ではありますが、一番資金を動かすことの多いカストディアンバンクが先行したことで、その他の主要銀行も躊躇なく適用に踏み切っているようです。

一般の預金者の感覚からは、いくら市場の実勢レートとはいえ、お金を預けていたら金利を払わなければならないという不思議な事態が、通常の預金ベースでも始まりました。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は方向感のない展開となりました。週明けから上海株式市場が下落したことなどを受けてクロス円中心に売りが先行。ダウ平均も弱含みの動きが続いたことで一時77.94円の安値まで値を下げました。ただ、11日に明らかになったソフトバンクによる米携帯電話会社スプリングネクステルの買収検討の報道をきっかけに買いが加速。前原国家戦略経済財政担当相が「日本は米国の同意なしに単独で為替介入を実施することができる」との見解を表明したことも買いを後押ししたことで、一時78.59円の高値まで値を上げる場面もみられています。その後は78円台前半でのもみ合いが続きました。

市場では「IMF世界銀行年次総会やG7財務大臣中央銀行総裁会議などが東京で開催されたものの、市場を大きく動かす要因にはならなかった」との拍子抜けの声も聞かれています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、ドル円は引き続き戻りの鈍い動きとなりそうです。仲値など、東京時間に本邦実需のドル需要が高まる場面も予想されますが、78円台半ばから79円台にかけて観測されている売り意欲は依然として強く、戻りを丁寧に売っていきたいところです。上値では、5日の高値78.88円や一目均衡表雲上限の位置する78.89円がレジスタンスレベルとなっています。9月19日の高値79.23円や200日移動平均線の79.37円もポイントとなっています。下値では、先週末安値の78.285円がとりあえずの目処となっていますが、11日の安値77.94円や1日の安値77.79円がサポートレベルとして意識されています。9月28日の安値77.435円も気になるポイントです。

今週は18-19日にEUサミットが予定されており、ギリシャやスペイン救済問題の行方に注目が集まっています。特にギリシャに対しては、このサミットがデッドラインといわれており、次回融資が予定通り実行されるかどうかを見極めることになります。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)