FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2012年バックナンバー
  5. 和田仁志が斬る、相場のセンチメント

マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

猛獣使い

更新日:2012年10月2日

先週は、日本国内で起きた政治的な二つの大きな変化が、為替市場に影響を与えました。一つ目の変化は、「安住財務相の退任」です。野田内閣の改造で、安住財務相が民主党の幹事長代行に就任することが決定。市場では「何をしでかすかわからない」という、いわゆる「安住っちリスク」が消滅することによって、「ドル円を売りやすくなった」とはやす向きも登場。

その動きを察してか、それとも記者団からけしかけられたのか、安住財務相は「政治的空白をはやして仕掛けている投機筋がいるらしいが、この1週間も今までと変わらず断固たる措置を含めてやる。隙があると思わないほうがいい」と相変わらずの安住節を披露。「最後の1分1秒まで徹底的にやる」と市場への挑戦状を叩き付けました。

市場はこういった場合、「それでは本当にやるのかどうか試してみよう」という雰囲気になるものですが、9月中間期末を控えて「本邦のインターバンク勢は苦笑しながら見守っている状況」のなか、海外の短期投機筋たちが「最後の挑戦状」を受けて立つ動きとなりました。

もうひとつの変化は、「安部自民党総裁の選出」です。「近いうち」に行われるはずの「総選挙」後には、「恐らく第一党となる」と予想されている自民党の総裁。つまり、次期首相となる可能性が高いわけで、政局ネタに敏感な海外勢の注目が集まりました。

総裁選の前後には、一部から「もっとも右寄りの安部さんが選出されれば、中国の抵抗はますます強化されることになり、地政学リスクが一番高まる」というシナリオも描かれていたようですが、決戦投票の末に選出された安部自民党総裁の誕生という変化は、とりあえず9月期末に向けたフローにに飲み込まれることになっています。

今週に入って1日には、財務相に城島光力前国対委員長が就任しましたが、ある意味「破天荒」な安住財務相とは反対極に存在していた「くそまじめ」な岡田副総理の大臣就任を期待していた市場参加者にとっては、かなりのしらけムードが漂っています。

城島光力氏といえば、東大農学部畜産獣医学科出身という経歴。元々労組出身とあって、財務関係とはあまり関係のないところでの活躍が目立っています。一部からは「来週から開催されるIMF世銀年次総会やG7で、ホスト国としての役割をしっかりやってもらうため」との声も聞かれていますが、為替政策や介入などについてのイニシアティブを持てるかどうかといえば、「かなりの疑問符が付く」といったところです。

「突っ込みどころ満載」という意味では、「安住っち」と引けをとらない存在感の財務相の誕生がなくなってしまいましたが、「市場で暴れまくる猛獣」とも揶揄される海外短期投機筋の輩を「1分1秒まで隙をみせる」ことのない、「格好の獣医(猛獣使い)」となれるのか見ものです。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は行って来いの展開となりました。週明け早々から9月期末に向けてのポジション調整の売りが米系ファンド勢から出されたことを受けて売りが先行。78.00円を割り込んで売りが強まる動きとなりました。9月米リッチモンド連銀製造業景気指数が市場予想を大幅に上回る強い数字となったほか、佐藤日銀審議委員が追加の金融緩和を示唆したことなどから買い戻される場面もみられましたが、戻りも限定的。4-6月期米GDP確定値が弱い数字となると再び下値を試す展開となりました。週末には9月期末に向けた売りが強まり、アジア時間で一時77.435円の安値まで売り込まれています。ただ、NY時間クローズにかけては一転ショートカバーから値を戻しています。市場参加者からは「期末に向けた海外勢のリパトリのドル買いが目立った」との声も聞かれ、一時78.11円の高値まで買われました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、ドル円は戻りの鈍い展開を予想しています。先週末はショートカバーから買い戻される動きとなりましたが、78円台は引き続き戻りを売って行きたいところです。上値では、9月24日の高値78.23円が戻りの目処として意識されているほか、50日移動平均線の78.38円や9月20日の高値78.46円がレジスタンスレベルとなっています。一目均衡表雲の下限が位置する78.88円もポイントです。下値では、先週末安値の77.435円がとりあえずの目処として意識されていますが、9月13日の安値77.13円がサポートレベルとなっています。新たに就任した城島財務相の発言にも注意しています。

2日にはRBA、4日には英MPC、ECB定例理事会が予定されているほか、5日には日銀金融政策決定会合が開催されます。また、週末には9月米雇用統計が控えており、数字次第では波乱含みの展開も予想されています。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)