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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

3機目はオスプレイ型

更新日:2012年9月18日

8月米雇用統計の非農業部門雇用者数が9.6万人と「ありえない数字」となったことで、一気に期待感が強まったFOMCでしたが、久しぶりに離陸したベンの3機目のヘリコプターの名前は「オープンエンド」と名付けられました。

毎月400億ドルをばらまくことになりましたが、いつ着陸するかは今後の状況次第。つまり、米国の雇用状況が改善するのが確認できるまでは少なくとも「無期限」に飛行し続けることになりました。途中でもし状況が改善しなければ、「国債」というハイパワーエンジンを給油することも明らかになりましたし、ばらまきの精度を上げるための「その他の道具」も使うことが約束されました。ベンの「責務」は「物価安定」と「雇用最大化」の二つに絞られていますが、今回のヘリコプターには「雇用最大化」のスローガンが誰が見ても識別できるほど大きな文字で描かれています。

FOMC声明文を精読した市場参加者が口を揃えて「非常に強いメッセージだ」と言っているのは、「仮に雇用情勢の見通しが著しく改善しなければMBSを買い続けるほか、追加の資産購入を約束する。また、その他の政策も採用する」ことに言及したほか、「経済の回復が力強くなってきた後も、かなりの期間で緩和的スタンスを継続する」ことを明言したところにあります。資産買入れの期間を実質上、無期限というフリーハンドにしたことで、ますますドルの根源的減価が始まることにもなります。

声明文が公表される前後で乱高下を演じた為替市場でしたが、当日、結果的に政策としての量的緩和策がダウ平均の急騰と、それにともなうドル安、米長期金利の低下という理想的なかたちで反応したことは、バーナンキFRB議長としても「してやったり」の気分だったのかもしれません。

あわせて、ツイストオペや保有債券の償還資金をMBSに再投資する政策は今年いっぱい継続することも決定しており、実際は年末まで850億ドルの債券購入を実施することにもなります。ベンの3機目のヘリコプターは、どうやら低空飛行がこれまでの2倍も3倍も可能な、ただちょっと着陸するのが難しい「オスプレイ」型となっています。

ただ、週末には米10年債利回りはなんと一時1.8915%にまで急騰するという状況で、ピムコのビルグロスのポジショントークを受けて膨れ上がった米債ロングポジションの絶叫の投げ売り合戦が繰り広げられました。

スペインやイタリア国債であれば日常茶飯事の約17bpの利回り上昇は、米国債券市場をして世界で一番流通している債券の値動きとは思えない修羅場と化していますが、「あれも相場、これも相場」なのかも知れません。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は荒い値動きとなりました。週明けから78円台の頭の重さが意識されるなか、MDYが「米国格下げの可能性」を示唆したことから売りが強まる動きとなりました。13日にはFOMCが無期限のMBS買い取りを決定したほか、異例の低金利の継続期間を2015年半ばまで延長したことを受けて、一時77.13円の安値まで売り込まれましたが、その後はショートカバーが強まる展開に。翌日には米長期金利が米債の利食い売りから一転急上昇すると、目先のストップロスを巻き込んで上げ足を速め、一時78.399円の高値まで買い戻されて週末の取引を終えています。市場参加者からは「米金利よりも株価が急騰したことを受けたリスクオンの動きが強まった」との声も聞かれており、クロス円中心に値を上げています。

ユーロドルはFOMCの追加量的緩和を受けて買いが加速。週末には一時1.31691ドルの高値まで値を上げています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、ドル円は神経質な展開を予想しています。引き続き尖閣諸島を巡る中国の対日デモや、中国政府との外交的緊張感の高まりが、円売りを仕掛けやすくしている一方、株価の下落などを伴うリスクオフの動きもみられており、局面においての綱引きが展開されそうです。上値では、17日の高値78.93円や6日の高値79.04円が目先の目処として意識されているほか、一目均衡表雲の上限が位置する79.26円や200日移動平均線の79.31円がレジスタンスレベルとなっています。下値では、17日の安値78.164円がとりあえずの目処として意識されているほか、一目均衡表転換線の78.08円もサポートレベルとなっています。

また、18-19日に開催される日銀金融政策決定会合での「追加金融緩和」にも海外勢中心に期待が強まっています。

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