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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

時間がない

更新日:2012年9月4日

週末に行われたバーナンキFRB議長のワイオミング州ジャクソンホールでの講演は、昨年同様に為替市場を乱高下させましたが、世界中が注目したそのシンポジウムの出席をドタキャンしたドラギECB総裁はじめ、6人のECB理事は主要国中銀関係者が勢揃いするその場ではなく、フランクフルトの一室に缶詰状態となりました。

今週6日のECB定例理事会を前に、4日には「債券購入プログラム」のドラフトをユーロ圏各国の中銀総裁に提示する予定となっていますが、「大方の方向性では同意」が取れているものの、いくつかの細かい点で折衝が難航しています。

先ず、国債を購入する対象国には、厳格な「緊縮財政策」を求めるようですが、ギリシャのように一旦設定した緊縮プランが守られなくなった場合にどうするのか。恐らく、なし崩し的に買い続けざるを得ない状況に陥ることになります。ルールを守れないからと買取りを停止した瞬間から、その国債価格がどのような動きになるかは言わずもがなです。

2点目は、独国債とのイールドスプレッドに明確な上限を設定することを目指していますが、あからさまな上限設定はこれもまた際限なく国債を買い続けなければならなくなります。バイトマン独連銀総裁ばかりではなく、この点について眉をひそめる国も多い模様です。

そして3点目は、少し難しい論点となりますが、ユーロ圏が崩壊する可能性がある国債利回りがいくらになるかという、兌換性の問題。いわゆる「convertibility risk」が問題視されています。こういった点での問題が解決されない場合、6日の定例理事会での「プログラム詳細の提示」が出来ない可能性が出てきました。

週末は、ジャクソンホールでのシンポジウムに3日間出席予定だったものを、1日だけに短縮しているバイトマン独連銀総裁の「辞任」説までまことしやかに市場に流れる始末。FOMCでの追加金融緩和観測の急速な高まりと、ECBによる「債券購入プログラム」の詳細決定の先延ばし観測と、ユーロドルにとっては強弱入り混じった市場環境に、難しい舵取りは続きます。

それにしても、週末のバーナンキFRB議長の講演後の反応は、実際には債券市場の主であるピムコのビルグロスが「ベンの講演は明らかにQE3を示唆している」と発言したことがきっかけとなって米長期債が急速に買われたことが大きかったといわれています。

市場参加者の多くが「グロス氏の発言はいつもポジショントーク」であることを認識しているにもかかわらず、どうしてもそちらの方向になびいてしまうのは、市場が「欲」を持った人間によって動かされている確かな証拠です。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は売られる展開となりました。週明けに一時78.846の高値まで値を上げる場面もみられましたが、その後は次第に上値を切り下げる動きとなりました。米著名レポートが「FRBは量的緩和を用意しない可能性」との見解を示したことで77.79円まで買い戻されたものの、上値は限定的となっています。7月米個人消費支出や米新規失業保険申請件数が市場予想を下回る弱い数字となったことなどを受けて下値を試す展開に。本邦実需の買いが観測されていた78.45円を下回ると目先のストップロスを巻き込んで下げ足を速めました。週末には、バーナンキFRB議長のジャクソンホールでの講演を受けて米10年債利回りが急低下。9月の追加金融緩和観測が急速に高まったこともあり、一時78.187円の安値まで値を下げています。

ユーロドルは、バーナンキFRB議長の講演をきっかけに一時1.26378ドルの高値まで買い上げられる場面もみられています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は下値を試す展開を予想しています。週明けからNY市場が休場とあって、全般様子見の動きが強まりますが、戻りは非常に鈍くなりそうです。上値では、一目均衡表転換線の78.52円や先週末の高値78.658円が目先の目処として意識されているほか、一目均衡雲の下限が位置する78.70円や8月27日の高値78.846円がレジスタンスレベルとなっています。下値では、先週末安値の78.187円がとりあえずの目処となっていますが、8月3日の安値78.071円がサポートレベルとなっています。また、8月1日の安値77.90円も重要なポイントです。77円台では介入警戒感が強まりますが、政局が不安定となっていることもあり、「実際の行動は難しいのでは」との声も聞かれています。

今週は、主要国の政策金利発表が相次ぎます。4日にRBA、5日にはBOC、6日にはMPC、ECBがそれぞれ政策決定会合を予定しています。また、週末7日には8月米雇用統計が公表されます。

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