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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

移り気な心

更新日:2012年8月28日

8月1日に公表されたFOMC声明文では、6月の「必要に応じて更なる行動を取る準備をしている」からさらに踏み込んで「今後の経済金融情勢を注意深く監視するほか、必要に応じて追加の金融緩和を提供していく」と、事実上の「追加金融緩和宣言」を行ったことで、「なんらかの追加金融緩和」が既成事実化されていましたが、3日の7月米雇用統計や14日の7月米小売売上高が強い数字となると、一転して「追加金融緩和の実施は年末または来年まで延期」との認識に急速に変化していきました。

先週は、その市場のセンチメントが一変する以前の1日に遡って議事要旨が明らかにされましたが、「多数のメンバーが追加緩和の必要性を訴えていた」のはある意味当然の結果のはずでしたが、時間軸がずれたものを「同じ時間軸に並べ換えて評価し直す」という、理屈では説明出来ない反応が見られました。

翌日にブラード米セントルイス連銀総裁が「FOMC議事要旨は少し前のもの」と発言している通り、その意見が極めて常識的なまともな感覚ですが、市場とは面白いもので、ポジションの偏りが大きければ大きいほど、こういったヘッドラインに対する反応は激しさを増すことになります。

ところで、問題の議事要旨ですが、市場参加者からは「それにしても詳細を読めば読むほど、ハト派的」との声が聞かれています。一番サプライズだったことは、「多数のメンバーは持続的な成長がなければ早期に追加緩和が正当化されると判断している」との見解が示されたところです。「早期」の表現が「fairly soon」となっているわけで、要するに「今すぐにでも」出来ればやりたいということですから、それほどの切迫感に意外感がありました。

また、議論された「追加金融緩和」についても、「新たな大規模資産買取りプログラム」や「低金利の継続期間の延長」、加えて「超過準備に対する付利水準の引き下げ」や「BOEと同様の貸出しスキーム」が挙げられました。

新たな大規模資産買取りや時間軸の延長などに対しては、多数のメンバーが「非常に有効である」と考えていることも明らかになったわけで、市場は再び9月の追加緩和へと軸足を向け始めています。

一部からは「最終的には9月7日の雇用統計を見てからではないと判断できない」との慎重論も聞こえてきている一方、債券王と呼ばれて久しいピムコのビルグロスなどからは、「これでほぼQE3は確実になった」との極端な発言も飛び出しました。

実際のところ、それぞれの相場観で認識の強弱感は致し方ありませんが、「やっぱりベンはやりたいんだよ」という、どこか投げやりな市場参加者の言葉が本当のところなのかもしれません。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ユーロドル

先週は、ドル円は売られる展開となりました。週明けに一時78.66円の高値まで値を上げる場面もみられましたが、その後は米長期金利の下落などを受けて売りが先行する動きとなりました。FOMC議事要旨(7月31−1日分)で「多数のメンバーが持続的な成長がなければ早期の追加緩和と判断」していると判明したことを受けて、全般ドル売りが加速。一時78.273円の安値まで売り込まれました。翌日にはブラード米セントルイス連銀総裁が「FOMC議事要旨は少し前のもの。FOMC後の経済データは強い内容だっが」と発言したことで買い戻されたものの、戻りの鈍い動きとなりました。市場参加者からは「200日移動平均線や一目均衡表の雲を完全に下抜けてきたこともあり、海外勢中心にロングポジションを閉める動き強まった」との声も聞かれています。

ユーロドルはFOMC議事要旨を受けて買い戻しが強まったほか、「スペインがユーロ圏諸国と全面支援の条件などについて協議している」ことが報じられると一時1.2590ドルの高値まで上値を試す場面もみられましたが、週末には独ギリシャ首脳会談で具体的な緊縮財政策に対する条件緩和などが表明されなかったこともあり、1.25ドル台前半まで下押ししています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週は、ドル円は引き続き頭の重い展開を予想しています。先週の下落を受けて再び下値不安が強まる動きとなりそうです。上値では、7月19日の高値78.825円が目先の目処として意識されているほか、一目均衡表転換線の位置する78.97円や一目均衡表雲の上限の79.13円がレジスタンスレベルとなっています。今週から一目の雲がねじれを起こし新たな雲が下サイドに展開しており、戻りは限定的となりそうです。また、200日移動平均線が79.25円に位置しており、重要なポイントとなります。下値では、先週末安値の78.451円がとりあえずの目処となっていますが、22日の安値78.273円や3日の安値78.071円がサポートレベルとして意識されています。1日の安値77.90円も下値の目処となっています。31日のジャクソンホールで開催されるバーナンキFRB議長の講演に市場の注目が集まっていますが、その前に公表される米指標も非常に重要な意味を持つことになりそうです。

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